【人と会って疲れる?】会う約束をする前に『自分を大切にする』ステップ
人と会ったあと、何だか心が重くなって疲れた、そんな気持ちを抱くことはありますか?
今回は、人と会う前に「自分を大切にする」ためのステップについて取り上げます。
人間関係において、
行かなければ良かったな
約束しなければ良かったな
なんだか時間の無駄だったな
こんな後悔の思いがなくなるだけで、人間関係はびっくりするくらい楽なものになります。
そして、人間関係が楽になると、人生がどんどん面白くなってきます。
人間関係で何となく感じる負担は、小さなことに見えますが、
積み重ねると次第にどんどん心が重たくなってしまいます。
なので、ただ何となく「疲れたな~」で終わらせず、
少し立ち止まって考えてみる価値はあります。
さて、せっかく人と会ったのに、自分の選択を後悔したり、
家に帰ってからふとごちゃごちゃ考えてしまうのは、
そもそも行く/会うと決めた時点で、
その場限り的で、なんとなくに流れで決めたこと
「本当はそこまでしたくない/もしくはどっちでもいい」というような行動
が多いです。
シンプルに言うと、
心から「行きたい!会いたい!」
という思いがあるわけではないんですね。
行かない選択肢が明確には見えず、
実際には、心の奥底では迷っているんですね。
でも、返信しなきゃいけないし、自分から言ったし、
期日迫っているし・・・などなど色々な理由で流されてしまったんです。
流されるというのは、時に自然体でいいことですが、
自分以外の人が関わる時に「流される」を許容することは、
単に他人に引っ張られているだけの可能性があります。
なのでワンステップを追加です。
それは、行く/会う目的は何?という自問。
これに即答できなかったら、一旦保留にしたほうがいいと思います。
というのも、本当に心がついてきているなら、迷わず一発で、
「楽しいから!」
「会いたいから!」
「学べるから!」
などなど出てくるからです。
別に立派な目的がある必要は全くありません。
心がついてきている時には、ちゃんと即答できるんです。
結果的に後悔に繋がったり、
家に帰ってからごちゃごちゃ悩むようなものは、
そもそもなぜその友人・知人との時間を過ごすのか、
そこへ行くのかなどという目的が曖昧で定まっていないんですね。
「誘われたから」とか。
「たまたま時間があったから」とか。
「なんとなく良さそうだったから」など。
動機は場当たり的です。
単に流されているだけであったり、
損得勘定で動いていたり、
断ってまで絶対やらないといけないことが見えなかったり。
自分の気持ちが別にそこまで乗り気でないけれど、
乗り気でないことを認めたくもないという感じです。
「○○さんと共に過ごしたい!」が目的なら、
その人と共に過ごせているだけで、目的達成です。
「あの食事を食べたい!」が目的なら、
その食事を食べられれば、目的達成です。
目的もなく、ただ流されて、
乗り気でないにも関わらず、
自分の気持ちを大切にせずやってしまうこと
これらが、後悔だとか、もやもやに繋がってしまうんです。
自分を大切にしない対応を繰り返していると、
たとえ人が変わっても、結局自分の反応の仕方が変わらないので、
いつまでも同じような悩みを、場所や人を変えて繰り返してしまいます。
他人の誘いに対して、
「何となく乗り気でない」
時は、このサインを見逃さないでください。
「何となく乗り気でない」は、十分立派な理由です。
断って、家でのんびりしていたっていいんです。
自分を大切にするというのはそういう小さなところからです。
そして、流されないというのは、小さな勇気が必要なものです。
他人軸で生きず、自分が本当にやりたいことをどんどんやっていきましょう。
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