「この記事読んで欲しい!」の思い
先日コメントをもらいました。
突然失礼します。あまりにも腑に落ちる内容でした。 私は母にこのことを伝えたのですが、「じゃあ、父の存在自体を無視して突き放したら良い?」と本気で言われ、ニュアンスの伝わらなさにもどかしさを覚えていました。 心に留め、タイミングを見て母に再度伝えてみます。
コメントありがとうございます。
家族の事で本当に困っている人は本当に必死です。
なんとかしよう・・・と言う思いに溢れています。でも、ここで、あの人に伝えよう、あの人にわかってもらおう・・・ってなると、またまた境界線の問題になっちゃうんです。
「こころの栄養」は何も、他の誰かのために書いているわけではなく、他でもない読者、あなたのために書いています。
だから、あなたが納得して、あ〜なるほどって思ってもらって、あなたが行動を変えるなり、あなたが自分のこれからを考える上で参考にしてもらうなり・・・それだけです。
コメントもらっているのにそういうこと言う?と思われそうですが、失礼を承知で、すごくストレートに言うと、このコメントを書いてくださった方は、お母様との境界線が引けていません。
ごめんなさい。
デパートで、いいカバンを見つけて、「あっ、これうちの娘が持ったら似合うわ!」とか言って、勝手に購入して、家に持ち帰って、娘に、「ね〜このカバン買ったから、明日から、使って。」って言っているのに似ています。
押し付けなんですね。
たまたま相手も気に言ったら、いいかもしれませんが、要らないものだったら、ありがた迷惑ですよね。
で、後者だったら、「お母さん、また勝手なことして!どうして私のことに介入するの!?」みたいになっちゃうわけですよ。すると関係がこじれていく・・・。
今回のコメントを書いてくださった方のお母様も、後者なんですね。娘さんから、何か言葉を聞いて、「はっ?じゃあこうすればいいってこと?」・・・結局、反発しているんですね。
そうすると、娘さんの親切心も、結局は、「私は娘に否定されている。」とか、「娘に認められていない。」とか、どこかそういう被害妄想につながることだってあるんですよ。
せっかくの好意で、色々頑張っている娘さんなのに、全然思いと反する評価をもらったりね・・・。
やってられないですよね。
境界線がうまく機能していないと、こういうことに簡単に陥ります。境界線の話に共感して、境界線が必要だと「あなた」が、感じたからって、それを人に勧めたり、こうした方がいいよ、ああした方がいいよ・・・っていうのも、またまた境界線侵入なんですよ。
せっかく私のブログを読んでくださって、コメントまでくださったのに、少し突き放すようなお返事を書いてごめんなさい。
でも、境界線って、そういうものってぜひ分かっていただけたらな〜と言う思いで書いていますので、許してください。
境界線は自分の幸せを守るもの。
人の幸せは、まずは自分が幸せになってから考えましょ。
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