【怒りの対応法】怒りは省略;いきなりキレるを卒業する

勇気と挑戦

何かに怒っている?
もしくは、誰かにキレられた?

自分が怒っているのも気分悪いし、誰かからキレられるのも気分悪い。

気分、悪いですよね!

で、この気分悪いのをどうしようか?って話です。

人生色々、気分いい時もあれば、悪い時もあるよ〜じゃなくて、
無駄に気分悪くなりたくないじゃん。

できれば、笑っていきたいじゃん。

だから、Nao’sこころの栄養は、怒りの問題について真剣に考えます。

怒りってね、

100%省略。

言い切っちゃいます。

何を省略しているのか?コミュニケーションです。

怒りっていう感情を先に出しちゃって、全力で自分の思いを伝えているの。

No!とかYes!とか。

怒りっていう劇的な効果音をつけることによって、
〇〇だから、No!
〇〇だから、Yes!の
〇〇の部分を省略できちゃって、

ただ、No! Yes!っていうための手段、それが怒り。

怒っている時って、説明できていないか、
説明したくないか、説明できる状態じゃないか・・・。

大抵、このどれかです。

感情の先出し・・・で、説明をごまかすというよりも説明をすっ飛ばす。

これが怒り。

要は、ストレートにいきますが、サボり、怠惰です。

・・・

・・・

・・・

人間なら、誰でもあること。なんでかっていうと、人間ってめっちゃ楽したい生き物だから。
基本、サボりたいし、怠けたい、手っ取り早く結果欲しい。これが人間の本性。

だから、怒ることって、超普通なのね。

つまり、人間の本性丸出し状態だから。

裸んぼと同じ。

よくある話。

だから、

怒ること、怒られることに、あんまり大げさにならない方がいいです。
↑これすごい大事。

あ〜本性丸出しにしているんだな〜って思うだけ。

こころの栄養読んでくださっている読者さんには、本気で思ってほしいです。
怒られたら、あ〜本性丸出しにしているんだな〜です。

こう考えると、本当に最強ですから。

ただの本性丸出しです。

お腹すいた、ご飯食べたい。
お腹いっぱい、トイレ行きたい。

もう本当にこのレベル。

ただの本性丸出し〜。

今、あなたが自分にもしくは他人に怒っているなら、
「自分は本性丸出しにしているんだな〜。」って思えばいいだけ。

もし、誰かに怒られたなら、
「相手は本性丸出しにしているんだな〜。」って思えばいいだけ。

そうすると、だいぶ(気持ちが)緩くなっていきます!?

本性丸出しにされちゃっているなら、まあ人間だから仕方ないか〜ってなってくるんですね。
と言うよりも、自分も本性丸出しにしちゃうことあるし・・・。

人間なら仕方ないよ〜みたいに。

すごく包容力が一気に広がっちゃうんです。

その上で、話を元に戻すと、今、この記事を読んでくださっている方は、
怒りについて、真剣に考えているの。

「なぜ怒るのか?」
「どうしたら怒らずに済むのか?」
「怒りにどう対応するべきなのか?」

もうね、考えていることが超高次元。

だって、それって、人間の本性に対抗しているから。

だから、あなたが怒りについて悩んでいるなら、悩んでいる時点で、超高次元な課題に向き合おうとしているってことに気づいて、深呼吸して欲しいです。

怒ることは、人間の本性って言ったけれど、人間って、基本、自分が幸せになることを望むのね。
なのに、本性の丸出しで、怒っているのってなんでだろう??ってこと。

それは、つまり、

何かのことがきっかけで(出来事)、自分の幸せ(とか、安心とか、理想とか、思い)とかが壊されそうになった時、こころの緊急スイッチが稼働して、怒るわけよ。

ここ数日あった、怒りのきっかけを思い出してみて。

その裏には、必ず、自分の幸せ(とか、安心とか、理想とか、思い)とかが、壊されそうになった何かがあるはずだから。

で、自分の幸せ(とか、安心とか、理想とか、思い)とかが、壊されそうになった時に、やばい!やばい!ってなって、緊急スイッチを押しちゃうから、怒りになっちゃうの。

強制シャットダウン的な。

だから勢いがあるの。強さがあるの。力があるの。

でも、自分も相手もびっくりするの。いきなりバーンだから。

つまり、省略するのね。

自分がどんな思いを持っていて、それに対して何が起きて、どう感じて、本当はこうしたかったとか、ここに向き合いたかったとか色々な思いがあるんだけど、自分の幸せ(とか、安心とか、理想とか、思い)とかが、壊されそうになった時に、すぐさま緊急スイッチ押しちゃっているから、全部詳細は省略して、いきなりバーンなのね。

だから、よくカウンセリングとかで根掘り葉掘り掘り出したりするでしょ。あれって結局、いきなりバーンやって自分の心で消化できていないものを整理しているんだよね。

怒りって結局、そうやって、いきなりバーンして、自分を守っているんだよね。ある意味では、大切なこと。

だって、守らなかったらもっと攻撃を受けるかもしれないから。

でもね、いきなりバーンしちゃうと、落ち着いて相手の話を聞いたり、自分の心に向き合うことも全部避けちゃうんだよね。結果、何もかもうやむやに、嫌な気持ちだけが残るっていう。

ここで、あれ〜自分の幸せ守りたかったのに、今度は「怒っている自分に怒っている〜」なんてことも起きてくるの。

そこで、また嫌になっちゃっていきなりバーンしちゃう人もいるよね。

堂々巡り・・・。

〜〜

そんなジェットコースターみたいなの、マジで疲れるよってことです。本当、毎日ガチガチで、強張っていて、緊張しすぎです。

だから、いきなりバーンもうやめない?って誘いです。今回、この記事のカテゴリーを勇気と挑戦にしたのは、トライするかしないかのことだからです。

いきなりバーンもうやめない?って。

周りの人がいきなりバーンしてきたら、それはもう人間の本性だからそうだよね〜で流せばいいの。でも、あなたは真剣に怒ることについて考えているんだから、もう、いきなりバーンで終わらせるのやめよーという誘いです。

じゃあ、そのためにどうするの?って言ったら、

いきなりバーンの代わりに、こう思うんです。

「私、怒ってるな〜?」って。

そうするとね、何に怒ってるの?って脳内で答えを探し始めるの。

自分が何に怒っているのかを、ちゃんと見ようとするんです。

そしてその上で、怒ることでいきなりバーンして、自分の幸せ守ろうかな〜?それとも・・・って考えるの。

いきなりバーンの方がええってなれば、いけばいいのよ。ぐちゃぐちゃ考えないで。

でもね、心が一旦、自分の幸せのためにどうしたらいいのかな〜?なんて一拍入れると、別の扉が開かれてくるの。不思議なことに。

ここはちゃんと説明しよ!とか。
相手のミスだから許そう!とか。
そもそもたいした話じゃない!とか。

何かが出てくるの。

いきなりバーン以外の扉が。

そしたら、選択肢ができるわけよ。怒る方のいきなりバーンを選ぶか、別の扉を選ぶか。

自分の好きな方を選択していけばいい。どうせ、自分が幸せを感じる方しか選ばないから。本能でいきなりバーンじゃなくて、人間らしく、考え、学び、意志を働かして、自ら人生を選択する。

周りの状況や他人に流されて、とっさにいきなりバーンで、動いたんじゃない。ちゃんと自分が判断している。自分の心を喜ばせる選択をとっていく。

そうしたら、怒りが随分と減っていくよ。怒りは、ちょっと幸せが壊れそうな気がして、歪んだ自己表現になってしまっていただけだから。

いきなりバーンして、いきなりキレるを卒業しよう。