「諦めたら終わり」の誤解
諦めたら終わりと思っている人がいます。
今やっていること、諦めたら終わりと思って頑張っていますか?もしそうだとしたら、やめてもいいと思います。
諦めたら終わりって、恐怖なんですね。自分に「諦めたら終わり」って言い聞かせているのは、「諦めたらひどいことになるよ、大変なことになるよ。」って恐怖を煽っているんです。
その恐怖心に駆られて、今やっていることをやっているくらいなら、やめた方がいいということです。
恐怖が動機でやることなすこと、ましなことがありません。なぜなら、恐怖は所詮、「嘘」が入っているからです。そうなるかもしれないし、そうならないかもしれない。
人の行動はまず最初に思いがあって、そこから行動をします。「恐怖」をいつも思っているなら、嘘が入っている「恐怖」に誘導されて、行動をしてしまいます。
諦めたら終わりではありません。諦めたら、別の道が開くだけです。目の前で延命治療をしていて、このチューブを抜くか、抜かないかの話をしているわけでもないのに、日々の日常の中で、「諦めたら終わり」なんて、毎日考えていたら、とっても不健康です。
そんな恐怖の奴隷になって日々を過ごすのはやめましょう。諦めたら、別の道が開くだけです。自動的に開くんじゃなくて、自分で開くんです。諦めたから、開こうとするんです。それを開かないかもしれない、開けないかもしれない、開こうとしないかもしれないって恐怖に感じてしまっているんですね。
諦めても終わりじゃありません。
もっと肩の力を抜きましょう。そして、自分の心の声に混ざる嘘を相手にするのはもうやめにしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません