残念な同僚は放置する

悩みの正体

お仕事されている方で、『なんだこの人?』って思うような同僚に遭遇することはあると思います。

今回は、そんな『なんだこの人?』って思うような同僚のことで、あんまり頭を悩ませてほしくないなと思ったので、この記事を書いていきます。

たとえばなんですけれど、残念な同僚の例として、「会社とかチームとか、部署とかに平気で迷惑をかける人・・・だけど本人自覚なしの、めちゃ頑張ってる感満載の人」を例にしたいと思います。

いませんか?こんな人。

なんか、めちゃくちゃ頑張っている感じなのも伝わってくるし、多分、事実本人もめちゃくちゃ頑張っているんだろうけれど、実は、会社にとっては迷惑だったりとか、その人本人にはよくても、全体として見たら、全然良くなかったりとか・・・。

ありません?こんなの?

どうしてこういうことが起きてしまうかと言うと、その理由の一つに「境界線の崩れ」が生じているんですね。

自分の役割とか、立場とか、そういう枠が崩れちゃっているんです。
だから、例えば営業マンで、めちゃくちゃ取引先と仲良くなっちゃって、なんか相手先の企業のことをめちゃくちゃ精通していて・・・それはそれでいいんですけど、気づいたら、自分の会社の誰々さんのことをディスっていたりとか、上司のことを軽んじていたりとか・・・。なんかもはや、あなたどちら側の人間?みたいな・・。

そうなっちゃうと、会社戻ったら、「は?何してくれたの!!??」みたいな、ただの迷惑行為しか実はしてなかったり・・・ってなっちゃうんですね。

自分の領域、範疇が明確になっていない、完全に境界線の崩れが起きちゃっています。

そういう人って、もう、会社員とか、決められた立場とか役割とか、そういうのがあんまり機能してなくて、「自分」しか見えてないんですよね。自分が好きなことを、好きなように話しちゃっているんですね。

アホでしょ?って言ったら、それまでなんですけど、本当に悪気なく、見えてないんですよ。

残念な同僚です。

本人はめちゃくちゃ頑張っているようだけど、自社の社員からは迷惑行為としか見られていなかったり・・・え・・・。

もちろん、このようなの場合は、仕事だから、上司の立場である人とか、仲間が注意をするとか、指摘をするとか、そういうのがあって然るべきだと思うし、あっていいと思います。

でも、恐らく、何にも変わりません。

ここがポイントです。↗︎

残念ながら、残念な同僚って、「境界線」が崩れちゃっているから、コトが起きたその案件の、その発言について「のみ」だけ取り上げて、改善するとか、どうにか反省したりできたとしても、基本的な「自分の役割」「自分の範疇」みたいなのを全然認識できていないから、また別の形で同じようなことするんです。

残念な人は、どこまで「自分」しか見えていなくて、やっぱり「自分」が好きなようにやっていきます。

だから、周りの人は、真剣に考えたら、本当に疲れちゃいます。

なので、こころの栄養ではこういう人は基本、放置です。本人、いけいけでやっていたり、本人は、自分が迷惑かけてると微塵も思っていなかったりします。

注意して、口先だけで、「ごめんなさい」なんて言ったとしても、「僕、私が感じること、思うことで一生懸命やっていきます〜♪」ってノリです。

組織だったら、代わりの人ができて、自然に淘汰されていきます。遠慮なく放置しましょう。逆に放置しなきゃ、変なゲームにのせられちゃいますよ。

真面目に向き合って、相手をどう変えるかとか絶対に悩んじゃダメです。むしろ、その人の10分の1くらいの時間で、色々と効率的に、サクサックと仕事終わらせていきましょう。

大抵、迷惑で残念な人は、1の仕事も10くらいに膨らませて、大げさに、盛り上げているだけですから。「私、私のアピール」が結構多い人もいるので。

もう、実践で見せて、相手にしない方がいいです。

ムカついたもん負けですよ。放置しましょう!