寂しがり屋のDV男への対応
ちょっと今回は、ヘビーな内容です。DVをする動機は様々ですが、まずはっきり断言したいのはDVは病気です。この病気という意味は、ここでは「人に親切にできない病気」とか「人を妬まずにはいられない病気」とかと同じ意味で使っています。
外傷ではないけれど、精神疾患の病名がつく心の病気でもない、「一体、どうしちゃったの?」って本当の所は誰も何もわからない病気です。
この記事は、DVで苦しんでいる人のために書いています。
アップダウンを繰り返すDVDV男の特徴の一つにあるのが、アップダウンを繰り返すことです。どういう意味かというと、ものすごい剣幕で怒ってきて、暴力的で、地獄みたいな1日があったかと思えば、「あれっ?あの時のあの行動は一体何だったの?」と思うほど、優しくなったり、弱々しくなったりします。
これがアップダウンです。ちなみにこのアップダウンの差が大きくなれば、なるほど危険度数が高まってきています。反動が大きくなるからです。でも被害者の女性たちは、激しいバトルがあったにも関わらず、そのあとの反動できているだけの「静けさ」に心奪われて、問 ...
DVを受けた時の相談窓口
DVを受けた方の中には、これは単なる家族問題として、特に第3者機関に頼ることや実情を公開することを拒み、自分で一人で抱え込んでしまうことがあります。
カウンセリングでは、DVを受けて、心に痛みを抱えている人に寄り添い、本人が再び明るく、希望を持てるようにサポートしていますが、DVは状況においては、すぐに何かしらの対処をしないと、本当に深刻な場合はとりかえしのつかないことになってしまう可能性もあります。身の危険を感じた時、命の危険を感じた時は、相談できる公的な機関がありますので、ここにいくつか紹介します。
DVについて相談できる機関■政府広報オンライン
※DV行為の例、各種相談窓口も一覧で載っています。
■内閣府男女共同参画局
ー配偶者からの暴力被害者支援情報
※相談機関一覧情報が載っています。
ーDV相談
※全国共通のDV相談の電話番号です。(TEL:0570-0-55210)
警察にもDVの相談ができます。DVは犯罪でもあるのです。(もちろん、家族なので、そう思いたくない ...