人間関係の境界線

今回は、境界線の中でも、「自分の境界線を守ること」について取り上げます。

「自己都合の要求ばっかり主張してくる人」には、はっきりノーと言うことは、自分の境界線を守るためには必要不可欠です。

イエスとノーは対等です。

しっかりとノーが言えるようになること、これは、境界線においてはとても重要です。

たとえば・・・

■身体が疲れていて、休みたいにも関わらずしつこくセックスを強要してくる妻・・・
■車を持っているという理由だけで、子供の送迎を頼んでくる同世代のお母さん・・・
■親の仕送りを当てにして、お金を請求し続ける子供・・・

彼らは、境界線が曖昧になっています。

「私のものは私のもの。あなたのものも私のもの。」

という状態が起きてしまっています。

もし、あなたが妻に合わせ、友達を車に乗せてあげて、子供にお金を補充し続けているのなら、「いい人」ではなくて、「使われる人」になってしまっています。

もし、「使われる人」になり続けると、要求してくる相手はどう ...

人間関係の境界線

今回は、お節介の人に多い「あなたのためを思って言うけれど」の発言について、取り上げます。

【親切?アドバイス?コントロール?がうっとうしい!?】お節介な人との向き合い方

まず最初に、「あなたのためを思って言うけれど」という人が目の前に現れたら、要注意です。

「私はこうした方がいいと思う。ああした方がいいと思う。」と自分の意見をつらつら言っているなら、あなたにとってはうるさいかもしれませんが、まだセーフです。

でも、「あなたのためを思って言うけれど、あなたは・・・こうして、ああして・・・。」という、他人を主語にあれこれ言ってきたり指図してくる人は、少し注意が必要です。

境界線侵入している可能性が大です。

人間関係の中で、

「入り込んではいけないラインに踏み込んでしまうこと」

これが、境界線の侵入です。

境界線を認識するには?人間関係の境界線に問題があるかどうかを見極める3つのサイン

どこまでが自分で、どこまでが相手なのかという境界線がうまく機能していない時、人間関 ...