家族のために尽くしているけれど意味と幸せを感じられず、辛い人へ
今回は、家族を大切に思っていて、愛している。だからこそ辛い。だけど辛い。そんな重い心を抱えている人に向けて書いています。
まず、最初にとても辛いですよね。
あなたが良かれと思ってやってることが水の泡になっています。
子供をお持ちの方は、注意して、怒っても、良くなるどころかますます悪くなる。怒っても意味がないとわかっていながら、やっぱり怒ってしまう。気持ちの行き場に困ってしまう。
本当に辛いと思います。
あなたは人一番愛情があって、思いやりもあって、簡単に人を切り捨てられる人ではありません。だからこそ、余計に苦しいんです。
「辛いならやめればいいじゃん」っていう人もいますけれど、それができないから辛いんですよね。
「できないって思っているのは、自分だよ。自分が手放せばいい。」っていう人がいますけれど、手放し方がわからないですし、そもそも手放していいのかダメなのかもわからないですよね。
あなたはとっても真面目な方です。
真面目に一生懸命生きていこうとしているんです。
だから、そんなあなたに私が伝えたいことは、ただ今は、「やりたいことだけ、できることだけをやればいい」ということです。
家族大好きだけど、辛い人はいっぱい我慢してきているんです。
本当はしたいことがあるけれど、家族のためにって。
我慢して、家族が何かしら変わってくれるなら、我慢のかいはあるかもしれないけれど、現実、何も良い変化が見えてこない。そうすると辛くなってくるんですね。
人が人を変えるってことは本当にできないんです。人ができるのは、せいぜい変わるためのきっかけになってあげるくらいです。
でも、自分で「人を変えるために」そのきっかけになろうとしても、ほとんどうまくいきません。なぜなら、それをきっかけとしてとるか、とらないかすらも、相手が決めることだから。
だから、ストレートに言うと、人が人を変えるってことは、本当に何もできないんです。家族であるという理由で、他のメンバーの家族を変えることもできません。
まず一つは、それを受け入れて、開き直ってほしいなと思います。好きなことをバンバン始めてしまってください。我慢してなくていいんです。我慢してもしなくても、家族が変わるか、変わらないかは全然別のところにあります。
もし今あなたが、苦しさを抱え込んで、鬱っぽくなって、死にたいくらいの気持ちになっているなら、明らかに我慢しすぎです。もう、十分すぎるほど、尽くしてきたんです。頑張ってきたんです。
変えられないものにフォーカスすればするほど、苦しくなります。
だから、「良くやったね。」って自分に言って、自分を褒めて、自分を認めてあげてください。「もう我慢しなくていいよ。自由になっていいよ。」って自分に言ってあげてください。
そうしたら、何をしていけばいいかも見えてきます。
我慢をやめて、自分がワクワクすることに進み始めたら、次第に元気が戻ってきます。
気づいたら苦しみから解放されています。
我慢やめる。
自分で何とかしようとするのをやめる。
自分にまずは、「お疲れ様でした。」と言ってあげてください。
そして、もう我慢はやめましょう。
我慢している思いを、ぜひ言葉にして書き出して送ってみてください。想いの箱は、想いを手放すためにあります。よろしければ、メッセージから送ってみてください。お待ちしています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません