心が軽くなる考え方

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こんにちは。
今回は、人間関係全般について、取り上げたいなと思います。

人間関係で大切にすべき視点

まず最初に伝えたいことは――

自分に親切にしてくれる人、
よくしてくれる人、愛情を示してくれる人、気にかけてくれる人を、
本当に大切にしていますか?ということです。

世の中には、思っている以上に「良い人」「親切な人」がたくさんいます。

けれども私たちは、人間関係においてついこんな間違いをしがちです。

「この人は親だから付き合う」

「この人はいとこだから付き合う」

「同僚だから」「同級生だから」「近所だから」…

つまり、“自分との関係性”を基準にして、
付き合うかどうかを決めてしまう癖 ...

人間関係と境界線

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今回は「親の介護と境界線」について取り上げたいと思います。

まず最初にお伝えしたいこと。それは、

子どもには、親を介護する義務はないということです。

より正確に言えば、「義務感から介護を始めないでほしい」
ということを伝えたいです。

その理由を3つの視点からお話しします。

➀ 介護はプロの世界

介護は専門職の領域です。

病気になったら医者にかかるように、
介護が必要になったら専門機関や福祉サービスを頼る。
これが健全な境界線です。

親に悪性腫瘍が見つかったからといって、
子どもが責任を感じて自分で手術をするなんてありえませんよね。

同じように、介護が必要になったからといっ ...

人間関係と境界線

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「助けてください」と言うことに、どこか抵抗を感じてしまう
——そんな経験はありませんか?

今回は、「助けを求めること」と「境界線」の関係について取り上げたいと思います。

まず、ここで言う「助けを求める」とは、
単に人に対して「助けて」と言うことだけではありません。

人生をよりよく生きるために、
必要なサポート、知恵、ツール、技術を主体的に受け入れていくこと全体を指しています。

助けを求めることに、ネガティブなイメージを持っている方がいます。
でも、助けを求めることは、決して弱さや甘えではありません。

むしろ、人の力を借りて、人生を前進させていく行為なのです。

助けを求められないのは「境界線」の問題

「助けを求められない」という状態の背景には、
大きく2つの境界線の問題があります。

① 自分の限界がわからない(現実が見えていない)

これは、自分がどこまでできて、
どこからはできないのかという“境界”を把握できていない状態です。

② ...

人間関係と境界線

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回復の3ステップステップ1:現状を把握する✔︎ 一体全体、今起きている問題は何なのか?
✔︎ 相手の問題を本当に把握しているのか?
✔︎ 自分の課題は何か?
✔︎ 自分に見えていないことがあるとしたら、それは何か?
✔︎ 気づいていても、なぜ実行できないのか?
✔︎ 何を恐れているのか?
✔︎ 何に満たされていないのか?
✔︎ 何にイライラしていて、何が不満なのか?
✔︎ 結局のところ、自分はどうしたいのか?
✔︎ どこまで理解していて、何が分かっていないのか?
理解していることに対して、自分に何ができるのか?

苦しみ、絶望、悩みで心がいっぱいになると、人は混乱状態に陥ります。
鏡に映る自分の姿は一見冷静でも、内面は荒れ狂う嵐のよう。

そんなときは、「変えよう」とせず、現状を把握することが第一歩です。

変化を求める必要はありません
もがいて何と ...

心が軽くなる考え方

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原因探しで、疲れていませんか?

たとえば、

「私って、なんでこんなふうにできないんだろう?」
「どうして、いつもこう考えてしまうんだろう?」

…そんなふうに、自分を責めること。

これって実は“期待”があるからなんです。

こうできるべき。
こう考えるべき。

そんな「自分に対する期待」を、無意識に持っています。

そして、自分でその期待をつくっておきながら、

自分で応えられずに、苦しんでしまうんです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

「その期待、とんかちで叩いて壊しちゃいましょう。」
…なんて言うと、ちょっと極端に聞こえるかもしれませんね。

でも、本当に大事な問いはこれです。

「思い悩む原因になっている“期待”って、本当に持つ価値があるの?」

とはいえ、なかなか手放せない。なぜかというと、

「今は無理だけど、いつかは期待に応えられ ...

人間関係と境界線,境界線の引き方

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過去を隠すことに労力を使っていない?

私たちは、ときどき過去の自分を隠したくなります。
「あんな失敗、誰にも知られたくない」
「こんな自分、見られたらどう思われるんだろう?」

そんな気持ちがあるのは自然なこと。
でも、それを隠すために気を張っていると、心がどんどん疲れていきます。

その労力は、本来の自分ではなく「他人の目」に向けて使っているから。
そして、誰かの目を気にして“見られたくない自分”を隠す努力って、
実は自分に優しくないんです。

そもそも、「他人がどう思うか」は完全に他人の領域。
そこに踏み込みすぎると、心がすり減ってしまいます。

自分を守るために境界線を持つ

境界線を持つことは、「人と距離を置くこと」ではありません。
それは、自分の心の体力を守るためのもの。

たとえば、こんなふうに問いかけてみてください。
「これは相手の問題。私は私をどう扱いたい?」
そうやって、自分の内側に意識を戻していくことで、
少しずつ“他人軸”から“自分軸” ...

人間関係と境界線

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想いの箱に頂いたメッセージを紹介します。

こんにちは。
私は、ある教室に通っている(1クラス7人程度)のですが、単刀直入に私だけ、講師に除け者にされています。指されませんし、質問はスルーです。道は妨害されます。
初めの頃はそんなことはなかったのですが、段々とそのような傾向が見えてきました。
先日、思いきって、この講師に質問をしました。「私を避けてらっしゃいますか?」と。
そうすると、「いいえ、そんなことありませんよ」と返されました。
一瞬、自分が被害妄想かと疑いもしたのですが、明らかすぎて・・・

判断材料は少ないですが、このケース、背景にどんなことが隠されていて、また、どんな解決策があるのかその辺りご指導頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。
ちなみに、今の段階だと私は教室を辞めようと思っています。

こんにちは。

再度ご連絡くださり、ありがとうございます。

「私だけ講師に除け者にされている ...

心が軽くなる考え方

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今回は、「怒りとの向き合い方」についてお話ししたいと思います。

怒りの奥にある「期待」とどう向き合うか

怒りの感情の背景には、実は“期待”が隠れていることがよくあります。
私たちは無意識に、「相手にはこうしてほしい」「こうあるべきだ」と期待しています。
そして、その期待が裏切られると、失望や悲しみを感じ、それが怒りへと変わるのです。

では、「期待しなければ怒らずに済むのでは?」と思うかもしれません。
確かに、期待を手放せれば、他人の言動に過剰に反応せずにいられる場面は増えるでしょう。

ですが、私たちは人間。
親、パートナー、上司、友人に対して「こうであってほしい」と願うのは自然なこと。
期待そのものが悪いわけではありません。

大切なのは、「どんな期待をしているのか」を自覚すること。
そして、その期待を自分の内側に押し込めるのではなく、
「丁寧なコミュニケーション」によって、相手に伝えていくことが大事なのです。

感情を整える第一歩は「自己認識」

相手に思いを伝えるには、 ...

心が軽くなる考え方

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イライラは「感情」ではなく「サイン」

「なんだか今日もずっとイライラしていた」――そんな日、ありませんか?
実はイライラは悪いことではなく、体と心からの大切なサインです。

トイレを我慢している時や、お腹が空いているとき。
そういうちょっとした不快感が重なると、人は自然とイライラします。
これが一瞬なら自然なこと。
でもそれが何時間も、何日も続いてしまうと、人生そのものが「イライラを我慢すること」で埋まってしまうのです。

そんな状態を放っておくと、無意識のうちに疲れがたまり、余裕がなくなって、心までカサカサに。
まずは「今、自分は満たされているかな?」と問いかけてみることから始めてみましょう。

魔法の質問「今、満たされてる?」

イライラを手放す第一歩は、自分に問いかけることです。
その質問は、とてもシンプル。

「今、自分は満たされてる?」

この問いを自分に向けてみると、驚くほど本当のニーズに気づけます。
たとえば、実は喉が乾いていた、お腹が空いていた、眠れていなかった―― ...

人間関係と境界線

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想いの箱に頂いたメッセージに回答します。

いつも、拝読させていただいています。
ご相談です。
もう何年と付き合いのある友人とパッタリ連絡が取れなくなってしまいました。
メールをしても一方通行で、返信がありません。
あまりしつこくしてもよくないと、今は様子を見ていますが、とても気になっています。
相手のことなので、わかりませんが、こちらに原因があるなら改善したいのですが、もし、友人や、その家族が病気だったらとかも考えてしまいます。
いずれにしても、今は連絡を待つしかないでしょうか。
とても、大切な友人です。

こんにちは。
メッセージをありがとうございます。

ご友人にメールをしても返信が来ないということで、
不安やそわそわした気持ちになるのは、とても自然なことです。

突然連絡が途絶えると、「何かあったのではないか?」と心配になるのも当然です。
特に、長年関わってきた大切な友人であればなおさら、その気持ちは無理もありません。

ですが、今の段階であら ...