自分を整えるってどういうこと? 境界線と“自分との関係”の整え方
今回は、頂いたメッセージに回答します。
自分との関係を優しく整えると言う事が、なかな
か分かりません
上手く行かない事が起こると、自分が情けなくなり責めてしまいます
境界線の引き方も、まだあいまいです
自分との関係を整えるを一言で言うと、
「自分が一番の(自分にとっての)味方になる」ということ。
気づいたら、自分を責めたり、自分に対して心無い言葉を語っていませんか?
できていること、頑張っていること、素晴らしいことも沢山あるのに、
ダメと思うところだけ強烈なスポットライトを当てていませんか?
自分との関係を整えるとは、
まさに自分が自分に語っている言葉、自分が自分をどう見ているのか、
これらを整えていくということです。
他人から言われた何気ない「ひどい」言葉を信じて、
それを何10年も自分に語ったり、
肉親から言われた「心無い」言葉や態度に深く傷ついて、
自分を軽視する癖をつけてしまったり。
こういう歪んだ自分への見方を整えていくということ。
そして、整うとは何か?というと、
「自分は唯一無二で、とても大切な存在だ」と、
決して甘えでも自己過大でも全くなく、
純粋に心から自分を大切にするということです。
そして、うまくいかないことがあると、責めてしまうとのこと。
こういうことって、ありますよね。
自責癖がとっても強いのかもしれません。
私もとっても、自分を責めて、責めて・・・
誰からも責められていない時でさえも、
自分だけは忘れずに一生懸命責めていたことがあります。
自責に関する内容は、いくつか書いていますので、ぜひ読んでみて下さいね⤵
【自責感情】家族から責められネガティブな感情がある時に気づいた方がいい大切なことー「誰も責めていない」
【自責癖をなおしたい!】自分を責めてしまう癖があるときの対処法
自責の念を解放する方法
アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ④ー「自分のことが嫌い」の思いとどう向き合う!?
心のもやもや対処法【責められている気がする】気持ちとどう向き合えばいい?
境界線の引き方もあいまいとありますが、あいまいで大丈夫。
あいまいから始まっていきます。
何事もスパッと機械みたいに境界線を引けるわけではありません。
うまく人間関係を保てていても、ある日パタッと崩れてしまう。
そんなことがあっても当然。
境界線って一度インストールしたら、
一生うまく引き続けられるみたいな、そんな魔法の線ではないんですね。
他人が変われば、当然、調整(向き合い方)も変わってくる。
また自分のライフステージだって、優先順位だって常に変化しています。
自分に厳しくなり過ぎず、まずは「自分ってこういう傾向があるよね」、
こういう関係性でつまずきやすいよね
という自分の傾向を恐れず認めていくところから大進歩。
境界線に関する内容も、ぜひ読んでみて下さい。⤵
「境界線を持つ=冷たい」って本当? 人を大切にするための“距離”の話
他人に振り回される人生をやめる:自分の境界線を知って心が楽になる方法
【まとめ】人間関係に疲れたら ― 境界線の引き方・守り方ガイド|自分をすり減らさないために
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