何もしていないのに疲れる理由 ― 心のバックグラウンドが動いているサイン
特に何か、疲れることをしたわけではない。
にもかかわらず、精神的にどっと疲れやすいときは、
心に引っかかっているもやもやを放置しているから。
携帯でバックグラウンドの動作が機能していたり、
PCでの処理が高負荷状態になっていると、
単純な操作である「閲覧する」「保存する」などに、
時間がかかる。
これは、表側の操作はシンプルでも、
常に、裏でフル稼働している状態だから。
もし、あなたが、特に何をしたわけでもないのに、
明らかに疲れるほどのことはしていないのに、
それでもとにかく休まらない日が続いているなら、
自分のバックグラウンドの動作が有効になっていないか、確認してみて。
たとえば、
境界線を持てずに、いつまでも引きずってしまっている人間関係はないか。
夢や理想に向かって取り組んでいても、いつまでも自分に厳しく、
否定的な自己認識をフル稼働させていないか。
などなど。
こういう「重さ」がパフォーマンスをどんどん下 ...
境界線を持てなかったのは弱さじゃないー人間関係で自分を後回しにしてきたあなたへ
人生を振り返って、境界線を持てなかったこと。
人間関係を壊してしまったこと。
自分の人生を後回しにしてしまったこと。
色々な過去があると思います。
今回は、そんな境界線を持てなかった自分とどう向き合うのかについて、
取り上げたいと思います。
まず最初に伝えたいこと。
それは、「境界線を持てなかったのは、弱さではない」
ということ。
あなたがNoと言えなかったのは、弱さではないし、
あなたが他人の問題を引き受けてしまったのも、弱さではない。
あなたが自分の優先順位を見失って、
周りのことで翻弄されてしまったのも、弱さではないし、
あなたが自己犠牲的になってしまい、疲弊したのも弱さではない。
境界線を持てなかったのは、
メンタルが弱いからでも、意志が弱いからでも、
精神的に強くないからでもない。
あなたが境界線を持てなかったのは、
人を見捨てない力空気を読む力
責任を引き受ける力
関係を壊さない力 ...
後悔を整理しなくてもいいーでも、言葉にすると見えてくるもの
前回の記事で、「後悔は後悔でいい」と書きました。
とはいえ、「それでも頭から離れない」
「ぐるぐると考えてしまう」ということがあると思います。
過去の後悔がよみがえる時はー「後悔は後悔でいい」と立ち止まるという選択
そういう気持ちになること、とても自然なこと。
今回は、このような思いに、
どんなアプローチをとっていけばいいのかを取り上げます。
まず最初に、後悔している時、
そして、それが頭の中でぐるぐるしている時は、
過去の出来事にすごくとらわれているんです。
あの選択
あの判断
あの時の自分
過去のある1点を切り離して、
今の自分が客観的に見て、
責めているような感じです。
何度も何度も同じシーンや、
同じような感情が浮かびます。
なので、あえて言葉に書いてみて下さい。
たとえば、私だったら、
私自身は、大企業をすごく早い段階で、思い切ってやめた経 ...
過去の後悔がよみがえる時はー「後悔は後悔でいい」と立ち止まるという選択
過去の後悔。
ああすればよかったな。
ああしなければよかったな。
気持ちが下がっている時、
ふとした時、
たまに湧いてくる過去の後悔。
これに対して、以前私は、
学びになったとか、活かそうとか、だからこそ○○とか。
そうやって前向きに考えるのが多かったんです。
損したくない気持ちか。
損して得取れの精神か。
とにかく後悔を後悔のままにしたくない、
そういう思いが強かったんですね。
すると、どうなるかというと、
現在で挽回しようとしたり、
これからの生き方を見直したり。
どれも、素晴らしいし、
活力になる。
けれど、今回伝えたいこと。
それは、後悔は後悔でいい。
後悔でピリオドというものもあるということ。
無理やりそれを好転させようとすること、
なかったことにすること、
が逆に、後悔という目に見えない紐に縛られてしまう。
後悔は後悔。
確かに ...
「どうしてそんな風に思われないといけないの」は、心が疲れているサイン
今回は、特に夫婦関係や親子関係で、
ふと言われた一言や態度に、
「どうしてそんな風に思われないといけないの!?」
と思って、傷ついたり、イライラしたり、怒りが湧いてきたり。
そんな気持ちの向き合い方について取り上げたいと思います。
湧いてくる感情は自然のことー感情は否定しないまず最初に、「どうしてそんな風に思われないといけないの」って思って当然。
多分、あなたの中の何かが揺れた。
毎日精一杯やっているのに、できていない一つのことを指摘されたり
悪気は一切なかったことなのに、すごく感じ悪い言い方をされたり
日常の些細なこと。
「気にしなければいいじゃん」と言われればそれまで。
でも、あなたの心が揺れたんです。これは間違いないこと。
やらなきゃいけない「やらないこと」ここで、相手の発言によって、自分の劣等感が明るみになったからだとか、
自己肯定感の低さによるものだとか、そんな分析は全く不要。
そんな方向にいったら、益々自分責めで、自己否 ...
究極、どう思われたって、どうでもいいー私が「自分を後回しにする人生」を卒業した理由
今回は、私がずっと大切に握りしめていた
「ある執着」を手放した話を取り上げたいと思います。
私はこれまで、自分の家庭環境を振り返ったとき、
「ネガティブな言葉や激しい喧嘩」が繰り返される中で育ってきました。
自分でも気づかないうちに、心は、
そのたびに激しく反応し、傷ついてきたと思います。
そして、そんな環境だったからこそか、
私は「理想的な家庭」に対して、人一倍強い憧れを持っていました。
でも、気づいたこと。
それは、その憧れが、いつの間にか他人との「比較癖」を強め、
私から現実を見る力を奪っていたことです。
大人になっても、自分にとって思わしくない状況が起きると、
無意識に「見ないふり」をしてしまっていたなと。
ふりをしたって現実に起きてることが起きてるから、
ちゃんと体は反応してるのに。
「こんな現実は受け入れられない」
「なかったことにしたい」
そう願うあまり、現実 ...
境界線を引くことに抵抗を感じてしまう、優しい人の心理
自分の人生にもっと集中するために、
自分自身を大切にするために、
境界線が大切なことはよくわかった。
でも現実として、いざ境界線を持つとなると、抵抗感がある。
今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。
その抵抗感、とっても普通いざ境界線を持つって、たとえば具体的にはどういうことかと言うと・・・
断ること。
自分のスタンス、要求、リクエストなどをちゃんと言葉で相手に示すこと。
などなど。
こういう時に、抵抗感があるのって、とっても自然なことなんです。
まして、今までの人生ずっと他人に合わせることをしてきたからこそ、
違和感がある。
そんなことで、逆に人間関係、荒波を一瞬立てるよりも、
これまでのままでいたい。
そう思う気持ち、とっても普通です。
境界線を考える時に、大切にしたい立ち位置そもそも、境界線って、なんで必要かと言うと、自分自身を守るため。
自分の心、精神、体力、そういうものがすり減ってしまって ...
心が追いつかないまま、人間関係を続けてきたときに
自分の気持ちが追い付いていないのに、
いい人であろうと、かっこいい人でいようとして、
人間関係の中で感じる些細な気持ちをないがしろにし続けると・・・。
いつか爆発します。
伝えたいことは、爆発した自分を責めないこと。
まして、爆発した自分を、人間関係はまだまだとか、
境界線が引けていないなんて分析しない。
爆発した時に、気づいてほしいこと。
それは、「相当我慢していたんだよ」ということ。
で、何を我慢していたのかをちゃんと言葉にしてみてほしい。
いきなり相手を動かそうとしたり、
あの人がこうだったらって自分以外のところに飛ぶんじゃなくて。
自分が一体全体何に我慢していたのか。
そんな我慢していたことを、良かったら書き出してみてほしいです。
もし私が書き出すとすると、
本当は義理の兄夫婦に色々仕切られるの、嫌だったけれど、
荒波立てずに我慢していたなとか、出てくる。
そういう我慢をどんどん書き出してみる。 ...
「そんな言い方ないよね」と感じたとき、心の境界線を思い出して
「そんな言い方ないよね」と思った時って、
心がざわついたり、もやっとしたり。
反論したくなったり、傷ついたり。
今回はそんな気持ちについて、境界線の観点から、取り上げたいなと思います。
「そんな言い方」をしたのは、誰の感情?まず最初に、「そんな言い方はないよね」と思った、
「そんな言い方」を発した相手は、自分ではないわけですよね。
この当たり前のところが、すごく大切なんです。
「そんな言い方」をしたのは、自分ではない相手。
相手の感じ方、捉え方、表現の仕方。
それらがすべて集まって、「そんな言い方」の言葉になるんです。
「そんな言い方」が相手の言葉から発せられる過程の中では、
相手の心の中でいろんな動きがあるわけなんです。
その動きを含めて、すべて相手のものです。
これは大前提ですね。
ある日、私はパエリアを作りました。
けれども火加減を間違えてしまって、底を焦がしてしまいました。 ...
謙遜と謙虚の違いとは?無駄な 「いやいや…」 をやめて人間関係をスムーズにする方法
今回は、「謙遜」と「謙虚」の違いについて取り上げたいと思います。
謙遜についてはともかく、謙虚という言葉は、
人を表現するときに言うことが多いものです。
例えば「あの人は本当に謙虚な人だね…」といった感じで言われます。
自分自身の謙遜や謙虚さについては、普段あまり意識することはないかもしれません。
だからこそ、今回はあえて、この二つの違いを整理してみたいと思います。
謙遜と謙虚の違い今回お伝えしたい「謙遜」と「謙虚」の違いを、
できるだけシンプルに表すと、こうなります。
謙虚:そのまま受け取ること
キャッチボールを想像してみてください。
自分に向かってボールが投げられ、それを胸で受け止めたかと思った瞬間、
すぐに投げ返す。
それが、謙遜のイメージです。
もはや、受け取ったのかどうかも分からないほどの速さで、反射的に跳ね返す。
そんな感じです。
一方、謙虚は、ボールをしっかり受け止めて、
胸に抱え、自分の ...
