人間関係と境界線

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今回は、頂いたメッセージに回答します。

幼いころから、父親に我が強いと常に言われてきました。我儘とも言われ続けて来ました。意見を言うと、口答えするなと言われて来ました。
過去は変えられませんが、現在は考え過ぎて常に悩みイライラしています。
悲しみも、あります。
息子からも、距離を置きたいと言われ何故そんなに酷い事を私に言うの?と怒りが湧き悲しくて仕方ないです。
私にも完璧主義が当てはまりますか?

考えすぎてイライラしてしまうときに見直したいこと

現在、考え過ぎて、常に悩みイライラしてしまうとのこと。

考え過ぎとありますが、「何を考えているのか」を一度整理してみるといいですよ。
考え過ぎているときというのは、
実は頭の中で同じことをぐるぐる考えている(堂々巡りしている)ことが多いんです。

「自分は何を考えている?」
「この考えを深めて、どこにたどり着こうとしている?」

こういったことを、頭の中に留めるのではなく、
一度ノートに書き出して外に出してみる。 ...

心軽く生きるヒント

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今回は、イライラしている状態とどのようにして向き合うか、
について書いていきたいと思います。

イライラしているときのサインとは

イライラしている状態というのは、自分が充実していないときに起こるサインです。
この原則を覚えておくだけで、物事への対処がぐっとスムーズになります。

「イライラする」というのは、人に対してだったり、
自分に対してだったり、さまざまなパターンがあります。

けれど、自分が満たされていて、やるべきことをきちんとやっていて、
心が充実しているときは、他人や感情に振り回されることが少なくなるんですね。

イライラの2つの対処法:「他人を変える」か「自分を変える」か

イライラしているときの対処法には大きく分けて2つあります。

ひとつは「他人を変えようとすること」。
もうひとつは「自分を変えること」です。

たとえば、イライラの原因が夫や義母、あるいは自分の母親だったとき。

多くの場合、「あの人がもっとこうしてくれたら」
「あんな態度を取らなければ ...

自分を知る/認める

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今回は、頂いたメッセージに回答します。

夫から、常に自分の思い通りにはいかないよと言われ、その度に又イライラします。
友人との関係でも相談したり、職場の人間関係の話をしても必ず言われます。
未来の事についても、コントロールしてしまうとありました。常にダイエットをしておりますが、なかなか思い通りに行きません。
体重が減らず、イライラして又食べ過ぎてリバウンドを繰り返しています。
この事も、コントロールしている状態ですか?
努力が足りない、自分をコントロール出来ていないと、又落ち込みます。
人からの視線も気になります。
心軽く生きて行きたいです。

いろんなことを「コントロールしてしまうこと」
に悩んでいるという状況なんですね。

まず最初に、夫から「自分の思いどおりにはいかないよ」と言われたときに、
「ああ、そうだよね。」
とさらっと受け流すという選択もあると思いますが、
言われる度にイライラするとのこと。

この「イライラする」という反応に、すでにヒン ...

自分を知る/認める

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今回は「人に対して批判的になってしまう時」
の対応について取り上げたいと思います。

批判してしまう自分に気づいたら、まずやってほしいこと

人に対して批判的になってしまう時って、
実は「自分が本当はどう感じているのか」を知るきっかけが詰まっています。

でも、真面目な人ほど、
「人を批判しちゃいけない」
「人の良いところを見なきゃ」
って、自分を理性でコントロールしがちです。

でも、それをやり続けると、
逆に心のもやもやを長引かせてしまいます。

なので、教科書的な回答や、「あるべき」でもみ消す前に、
まずは、「あぁ、自分、人を批判したい気持ちがあるんだよね。嫌だったんだよね」と、
一旦その気持ちを受け止めてあげてください。

これが、ちゃんとできるってすごく勇気のあることなんです。
批判したい、イライラする——それでいいんです。
自分の中で起こっていることを、一度ちゃんと ...

自分を知る/認める

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今回は、何かを始めるときの判断基準の一つ、
「損得勘定」について、書いていきたいと思います。

損得勘定で動くのは自然なこと

まず最初に、自分の人生の選択において、
何かをしようとするときに、
損得勘定を考えてしまうのは、人間としてごく自然な心理。

「これをすると得をするか?」
「これをすると損しないだろうか?」
そう考えるのは当然のこと。

でも、ここで少し立ち止まってみてほしいのです。

そもそも損得勘定に走ってしまうのは、
実は、「自己認識が整っていないから」。
うまり、損得勘定以外の自分軸という視点が欠けているんです。

今回はこの視点から取り上げたいと思います。

自己認識が整っていないと、損得に頼ってしまう

このブログではよく「自己認識を整える」ということを伝えています。

それはつまり、自分というものがしっかり見えていること。
自分の立ち位置が分かっていること。
今の自分がどんな状況で、何を考えていて、何ができて、何ができないの ...

人間関係と境界線

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回復の3ステップステップ1:現状を把握する✔︎ 一体全体、今起きている問題は何なのか?
✔︎ 相手の問題を本当に把握しているのか?
✔︎ 自分の課題は何か?
✔︎ 自分に見えていないことがあるとしたら、それは何か?
✔︎ 気づいていても、なぜ実行できないのか?
✔︎ 何を恐れているのか?
✔︎ 何に満たされていないのか?
✔︎ 何にイライラしていて、何が不満なのか?
✔︎ 結局のところ、自分はどうしたいのか?
✔︎ どこまで理解していて、何が分かっていないのか?
理解していることに対して、自分に何ができるのか?

苦しみ、絶望、悩みで心がいっぱいになると、人は混乱状態に陥ります。
鏡に映る自分の姿は一見冷静でも、内面は荒れ狂う嵐のよう。

そんなときは、「変えよう」とせず、現状を把握することが第一歩です。

変化を求める必要はありません
もがいて何と ...

心軽く生きるヒント

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原因探しで、疲れていませんか?

たとえば、

「私って、なんでこんなふうにできないんだろう?」
「どうして、いつもこう考えてしまうんだろう?」

…そんなふうに、自分を責めること。

これって実は“期待”があるからなんです。

こうできるべき。
こう考えるべき。

そんな「自分に対する期待」を、無意識に持っています。

そして、自分でその期待をつくっておきながら、

自分で応えられずに、苦しんでしまうんです。

じゃあ、どうしたらいいのか?

「その期待、とんかちで叩いて壊しちゃいましょう。」
…なんて言うと、ちょっと極端に聞こえるかもしれませんね。

でも、本当に大事な問いはこれです。

「思い悩む原因になっている“期待”って、本当に持つ価値があるの?」

とはいえ、なかなか手放せない。なぜかというと、

「今は無理だけど、いつかは期待に応えられ ...

人間関係と境界線,境界線の引き方

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過去を隠すことに労力を使っていない?

私たちは、ときどき過去の自分を隠したくなります。
「あんな失敗、誰にも知られたくない」
「こんな自分、見られたらどう思われるんだろう?」

そんな気持ちがあるのは自然なこと。
でも、それを隠すために気を張っていると、心がどんどん疲れていきます。

その労力は、本来の自分ではなく「他人の目」に向けて使っているから。
そして、誰かの目を気にして“見られたくない自分”を隠す努力って、
実は自分に優しくないんです。

そもそも、「他人がどう思うか」は完全に他人の領域。
そこに踏み込みすぎると、心がすり減ってしまいます。

自分を守るために境界線を持つ

境界線を持つことは、「人と距離を置くこと」ではありません。
それは、自分の心の体力を守るためのもの。

たとえば、こんなふうに問いかけてみてください。
「これは相手の問題。私は私をどう扱いたい?」
そうやって、自分の内側に意識を戻していくことで、
少しずつ“他人軸”から“自分軸” ...

心軽く生きるヒント

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今回は、「怒りとの向き合い方」についてお話ししたいと思います。

怒りの奥にある「期待」とどう向き合うか

怒りの感情の背景には、実は“期待”が隠れていることがよくあります。
私たちは無意識に、「相手にはこうしてほしい」「こうあるべきだ」と期待しています。
そして、その期待が裏切られると、失望や悲しみを感じ、それが怒りへと変わるのです。

では、「期待しなければ怒らずに済むのでは?」と思うかもしれません。
確かに、期待を手放せれば、他人の言動に過剰に反応せずにいられる場面は増えるでしょう。

ですが、私たちは人間。
親、パートナー、上司、友人に対して「こうであってほしい」と願うのは自然なこと。
期待そのものが悪いわけではありません。

大切なのは、「どんな期待をしているのか」を自覚すること。
そして、その期待を自分の内側に押し込めるのではなく、
「丁寧なコミュニケーション」によって、相手に伝えていくことが大事なのです。

感情を整える第一歩は「自己認識」

相手に思いを伝えるには、 ...

人間関係と境界線

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想いの箱に頂いたメッセージに回答します。

いつも、拝読させていただいています。
ご相談です。
もう何年と付き合いのある友人とパッタリ連絡が取れなくなってしまいました。
メールをしても一方通行で、返信がありません。
あまりしつこくしてもよくないと、今は様子を見ていますが、とても気になっています。
相手のことなので、わかりませんが、こちらに原因があるなら改善したいのですが、もし、友人や、その家族が病気だったらとかも考えてしまいます。
いずれにしても、今は連絡を待つしかないでしょうか。
とても、大切な友人です。

こんにちは。
メッセージをありがとうございます。

ご友人にメールをしても返信が来ないということで、
不安やそわそわした気持ちになるのは、とても自然なことです。

突然連絡が途絶えると、「何かあったのではないか?」と心配になるのも当然です。
特に、長年関わってきた大切な友人であればなおさら、その気持ちは無理もありません。

ですが、今の段階であら ...