自分を知る/認める

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今回は、「他人からどう思われるか」が気になってしまうときの、
対処法について取り上げたいと思います。

人からどう思われるかが気になって、悩んだり、イライラしてしまったり、

頭の中で勝手にストーリーを作って、それがどんどん大きくなって、
勝手に他人に対して攻撃的になってしまったり。
そんなことはありませんか?

人の目が気になるって、多かれ少なかれ誰でもあること。

家族や義理の両親、親戚、職場の人、病院やお店の人、友人など。
いろんな人に対して「どう思われているんだろう?」と気になってしまう。
それが日常のざわつきやモヤモヤにつながっている・・・

そんなあなたに向けて、今日はメッセージを書いていきます。

「人からどう思われるか」が気になる理由

なぜ、そもそもこんなにも「人からどう思われるか」が気になるのでしょう?
それは、自分自身が“人をジャッジしている”からなんです。

ここをまっすぐに ...

人間関係と境界線

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「助けてください」と言うことに、どこか抵抗を感じてしまう
——そんな経験はありませんか?

今回は、「助けを求めること」と「境界線」の関係について取り上げたいと思います。

まず、ここで言う「助けを求める」とは、
単に人に対して「助けて」と言うことだけではありません。

人生をよりよく生きるために、
必要なサポート、知恵、ツール、技術を主体的に受け入れていくこと全体を指しています。

助けを求めることに、ネガティブなイメージを持っている方がいます。
でも、助けを求めることは、決して弱さや甘えではありません。

むしろ、人の力を借りて、人生を前進させていく行為なのです。

助けを求められないのは「境界線」の問題

「助けを求められない」という状態の背景には、
大きく2つの境界線の問題があります。

① 自分の限界がわからない(現実が見えていない)

これは、自分がどこまでできて、
どこからはできないのかという“境界”を把握できていない状態です。

② ...

自分を知る/認める

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「自分のことをもっと知りたい」 そう思う人は多いです。
でも実は、心の奥では「本当は知りたくない」と思っていることもあります。

なぜなら、自分を知るということは、見たくない部分や、できれば気づかずにいたい感情にも向き合うことになるから。

自分の短所や未熟さ、過去の選択や後悔―― そういったものを正面から見つめるのは、勇気がいることです。

今回は、人間関係を活かしながら、自分を知ることについて、取り上げます。

自分を知ることは、変わるきっかけになる

「自分を知る」ことは、変化の入り口。

自分がどんなときに傷つき、どんな反応をしやすいかを知ることで、同じことで繰り返しつまずくのを防ぐことができるんです。

なかなか変われない人には共通点があります。
それは、「いつも自分を正当化してしまうこと」。

誰かに何かを言われると、素直に聞く前にすぐ言い返してしまう。
人からのフィードバックを、「攻撃」として跳ね返してしまう。
それは、本当は「自分の見えない部分を見るのが怖い」から。 ...

心軽く生きるヒント

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人と会ったあと、何だか心が重くなって疲れた、そんな気持ちを抱くことはありますか?

今回は、人と会う前に「自分を大切にする」ためのステップについて取り上げます。

人間関係において、

行かなければ良かったな
約束しなければ良かったな
なんだか時間の無駄だったな

こんな後悔の思いがなくなるだけで、人間関係はびっくりするくらい楽なものになります。
そして、人間関係が楽になると、人生がどんどん面白くなってきます。

人間関係で何となく感じる負担は、小さなことに見えますが、
積み重ねると次第にどんどん心が重たくなってしまいます。

なので、ただ何となく「疲れたな~」で終わらせず、
少し立ち止まって考えてみる価値はあります。

 

さて、せっかく人と会ったのに、自分の選択を後悔したり、
家に帰ってからふとごちゃごちゃ考えてしまうのは、

そもそも行く/会うと決めた時点で、

その場限り的で、なんとなくに流れで決めたこと ...

自分を知る/認める

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今回は、他人からの誉め言葉や前向きな言葉を受け入れることについて、取り上げます。

人から褒められたり、人から尊敬されたり、人から「すごい!素晴らしい!」と言われても、

自分の心の中では、

「ないない。あり得ない。全然わかってない。」

と思ってしまって、他人が言う前向きな言葉を拒否していませんか?

他人から発せられる、自分に対する肯定的な言葉を受け入れらない状態というのは、心にとって、とてももったいないです。

自己理解というのは、自分の心をよく知り、より良い日々を過ごしていくためには、とても重要なものです。

自分を知るということー見たくない自分、逃げたい自分と向き合う勇気

しかし、同時に、自己理解というものは、自分だけでずっと考えていることによって、理解でき、明確になるものではありません。

自分迷子になっている!?自分を知り、自分を受け入れ、心軽く生きるには?

人から言われたこと、また自分が人に対して発した言葉から、見えてくることは沢山あります。

自分 ...

自分を知る/認める

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まずは、こんなふうに書き出してみるとします。

仕事をしてもしなくても、私の価値は変わらない。


結婚してもしなくても、私の価値は変わらない。


子どもを育てても、育てなくても、私の価値は変わらない。


○○に電話してもしなくても、私の価値は変わらない。


△△へ行っても行かなくても、私の価値は変わらない。


こう書いてみて、もし違和感があったとしたら、
その違和感こそが、あなたを縛っていた「価値観」の正体です。

つまり、自分の中で

「仕事はするべき」

「結婚はするべき」

「子どもを育てるべき」

「電話するべき」 ...

心軽く生きるヒント

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今回は、こころの栄養にならない「ある考え方」についてお話しします。
それは、他人によって自分の価値を高めようとする考え方です。

この考え方を、ここでは略して「TJTの考え方」と呼びます。

T=他人によって、J=自分の価値を、T=高める。

少し強引な略ですが、
「他人によって自分の価値を高める考え方」と毎回書くのが長すぎるので、ここではTJTと呼ぶことにしますね。

「TJTの考え方」があると、人の評価を追い続ける

TJTの考え方を持っていると、
私たちは無意識のうちに、他人の反応に自分の価値を委ねてしまいます。

褒められると安心し、認められると「これでよかった」と思う。
そしていつのまにか、もっともっと褒めてもらえるように頑張り続けてしまう。

この安心感は、こんな気持ちから来ていることがあります。

良かった!私が私でいて、大丈夫なんだ!

でもそれは「重たい安心感」です。
誰かに認められないと、安心できないという状態は、自分に優しくありません。 ...