他人からの誉め言葉や前向きな言葉を受け入れることができない!?

シンプルに考える

心に葛藤を感じていることは、想いの箱(メッセージ)から、お送りください。お待ちしています☆

 

今回は、他人からの誉め言葉や前向きな言葉を受け入れることについて、取り上げます。

人から褒められたり、人から尊敬されたり、人から「すごい!素晴らしい!」と言われても、

自分の心の中では、

「ないない。あり得ない。全然わかってない。」

と思ってしまって、他人が言う前向きな言葉を拒否していませんか?

他人から発せられる、自分に対する肯定的な言葉を受け入れらない状態というのは、心にとって、とてももったいないです。

自己理解というのは、自分の心をよく知り、より良い日々を過ごしていくためには、とても重要なものです。

自分を知るということー見たくない自分、逃げたい自分と向き合う勇気

しかし、同時に、自己理解というものは、自分だけでずっと考えていることによって、理解でき、明確になるものではありません。

自分迷子になっている!?自分を知り、自分を受け入れ、心軽く生きるには?

人から言われたこと、また自分が人に対して発した言葉から、見えてくることは沢山あります。

自分が自分で内観をして、

「自分ってこういうところあるな。」

というものだけではなくて、他人が見た自分への誉め言葉であったり、前向きな言葉も、自己理解を助けてくれるんです。

だから、他人から、良いことを言われたり、まして、少し恥ずかしくなるような褒め言葉を受けた時も、

「ないない。」

と一瞬で否定するのではなく、

「あ〜そうなんだ。自分にはそういうところもあるのかな。」

と受け入れる姿勢で聞くと、自分を見る視野が広がっていきます。

「自分が自分をどう見ているのか」ということは、自分の心に大きな影響を与えるんです。

そして、自分への見方が歪んでいると、自分を苦しめてしまいます。

だから、むしろ、自分が、

「ないない。」

と思うことほど、積極的に受け入れが必要なことだと気づいてください。

そして、自分が自分への見方を改めていくものに用いましょう。

他人が言う前向きな言葉を、とことん拒絶したり、拗ねた目で見ていると、自己理解のチャンスを逃してしまいます。

なので、誰かから褒められたり、良いこと言われたり、

「え〜自分にそんなところある!?」

と思うようなことを言われた時は、むしろ、自己理解を深めるチャンスと思って、

聞き流さず、受け入れてみる

ことを意識すると、自分に対する視野が広がっていきます。

また、特に誉め言葉や前向きな言葉を積極的に受け入れることは、自分を大切にすることにも繋がります。

人からの良い言葉は、積極的に受け入れましょう!

こころの栄養とは?
こころの栄養のメインテーマ:人間関係の境界線について