【心のゆとり】忙しい時ほど、あえてリラックスタイムをとって
今回は、忙しい時ほど、あえて立ち止まってということについて取り上げます。
やりたいことが沢山ある時、やらなくてはいけないことが沢山ある時、1日の中で、ついついあれもこれもと欲張りすぎちゃう時。
そんな時こそ、リラックスタイムを大切にするようにしてください。
リラックスタイムとは、ちゃんと呼吸をする時間をもつということです。
熱いお茶を急須に入れて、飲むのでもいいです。そっと飲む、ただ座る。
そういう時間をほんの5分でも、10分でも作るようにしてみてください。
やることが沢山ある時は、意図的にリラックスタイムを作らないと、流されてしまいます。脳は勝手に、
今は緊急事態だ。リラックスなんてしてられない!
と警告を出してくるかもしれません。
だからこそ、あえて立ち止まる。何もしないで、お茶を飲みながらぼーっとする、こういう時間がすごく大切です。
ぼーっとする時間って、優先順位を低くしがちです。特に真面目な人、自分に厳しい人、頑張り屋の人は、基本的に動いていないと落ち着けないので、ついつい後回しにしてしまいがちです。
なので、わざと時間を作ってみてください。携帯のアラームを19時とかに設定しておくのもいいです。
そうやって、少しでもちゃんと立ち止まって、落ち着けると、呼吸が戻ってくるんですね。
「今、何のために、何をしているんだ?」
と考える余裕も出てきたり、物事の優先順位が見えてきたりするんです。
無駄に焦っていただけのことが見えてくることもあります。
落ち着いて、1日を振り返ったり、1週間を振り返ることができると、
「ここはああした方がいいんじゃない?」とか、
「これはしなくていいんじゃない?」とか、
そういう自分会議がさっと頭に巡るんですね。そういう気づきをぜひ大切にしてください。
ほっとした時こそ、心が本音を語ってくれるというか、囁いてくれる時があります。
頭、頭、頭で、理性ばっかり動いていて、
「これをしなくては」
「あれをしなくては」
の状態では決して見えていなかった、感性というか、自分の味方をする声にちゃんと気づきやすくなるんです。
効率主義で、詰めたがり屋のタイプの場合は、短い時間にいかに沢山押し込むかを考えてしまうかもしれません。
いかに早く、いかに効率よく・・・そういう思考になりがちのタイプなんです。
また、すぐに欲が出てきやすいです。
あれもしたい、これもしたい、あれにも参加したい、これにも参加したい・・・などなど。
もちろん、テキパキ動けることは、一つの長所でもあります。ただし、行き過ぎるとバランスを崩すんです。詰め込みすぎて、パンクするのは時間の問題、突然、
「全部や〜めた、やってられない」
となってしまうことだってあるんです。極端なんですね。
こういうのはとっても疲れやすい生き方です。
まさに、下記の記事にも書きましたが、
白か黒か、0か1か、ダメかダメじゃないか、マルかバツかみたいな・・・常に針が右か左かといった極端に触れている状態
なんですね。まさにこんな状態に突入し始めてしまうんです。
やりたいことが沢山ある時こそ、黙っていたら、すぐにでもアクセル全開になりがちです。
なので、気づいたら
あえて立ち止まる、
あえてお茶を飲む、
あえて映画を見る、
あえて時間の無駄みたいに見えるような非生産的なことをしてみる・・・
こんなことも大切にしてみてください。応援しています☆
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