人間関係と境界線

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1. 「したくないのに、してしまう」その理由とは?

こんにちは。

境界線の問題の一つに、「本当はしたくないのに、する」というものがあります。

これはなぜ起こるのでしょうか?
その背景には、自分の「したい」という感情を自分のものとして持てていないということがあります。

もう少し具体的に言えば、
「自分が何をしたいのか」「何をしたくないのか」がよく分からない状態です。

こうなると、自然と他人に流されやすくなってしまいます。

たとえば休日の予定ひとつ取っても、
「本当はどう過ごしたいのか」がわからず、
なんとなく周りの意見に合わせて動いてしまう。

でもその流れは「他人が作った流れ」なので、
少しでもストレスや違和感を感じると、
一気に気持ちが爆発したり、衝突したりすることもあります。

なぜなら、その時やっと、
「実はしたくなかったんだ」という本心に気づくからです。

2. 自分の気持ちがわからないのは「境界線」の問題

自分の心の中がモヤモヤし ...

人間関係と境界線

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今回は、人間関係において、人からの誘いを「断る」ことについて取り上げます。
「断る」ことは、まさに境界線を持つことに直結するテーマです。
充実した人間関係を築くために、少なからず「断る」場面があって自然です☆彡

他人は自分ではありません。
自分の人生を大切にしていくとは、
自分の『はい』・『いいえ』をちゃんと所有するということです✨

境界線を持つとは、自分の「やりたい・したい」の感情を所有すること

「断る」ということについて、3つの視点から書いていきます♪

断ることを意識的に始めること

自分を大切にするために、意識的に断るということを始めてください。
断ることは、他人と自分の境界線を引くことです。

他人の誘いや要求などに対して、
受け入れられない、受け入れたくない!なら、
断りましょう^^

本当は行きたくないのに、行くことにする。
そして、心の中で別のことを考える。
本当は行きたくはなかったと不満を脳内でリピート再生する。 ...

人間関係と境界線

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今回は、
アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ⑦「課題の分離」前半ー人は人。自分は自分。
の続きです。

他人への過度な気遣いによって、課題の分離ができない!?

アドラーは悩みのほとんどは対人関係であるといっています。
そして、課題の分離ができていないことで人間関係の問題が生じると言います。

課題の分離がなぜ難しいのか。
その一つに、自分は課題の分離をしても、相手は課題の分離をしない/できない
と心のどこかで思っているのが邪魔をします。

一言で済ませるなら、
相手のことはいいから、自分ごとに集中しましょう。
相手の心配はお節介です。

【親切?アドバイス?コントロール?がうっとうしい!?】お節介な人との向き合い方
【要注意】「あなたのためを思って言うけれど」の発言について

となるのですが、一言でサラッと切り替えられないほどに、
「相手」のことを見てしまう癖がついているんですね。

つまり、課題の分離をしたいけれど、心の中で、
「あなたは ...

人間関係と境界線

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今回は、アドラー心理学のメインテーマとも言える

課題の分離

について取り上げたいと思います。

課題の分離は、まさに境界線。
境界線とは、まさに課題の分離。

他人は他人。自分は自分。
この境界線が日常の実践レベルでできるようになると、
ほとんどの悩みは吹き飛んでしまいます。

今回のテーマは、2回に分けて、紹介したいと思います。

課題の分離とは何か?

まず最初に、そもそも課題の分離とは何か?についてです。

課題の分離とは、

課題が誰に所属するのかを明らかにして、
自分以外の課題を切り離し、自分の課題に取り組むこと

です。

もっと加えるなら、

自分の課題にもくもくと取り組むこと

です。

他人の課題を自分の課題として悩み、苦しむことはしません。
逆に自分の課題を他人になすりつけることもしません。

こころの栄養のブログは、心軽くを大切なテーマとしています。
心軽くするた ...

人間関係と境界線

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今回は、負担に感じている親孝行について取り上げたいと思います。

結論から言うと、負担に感じている親孝行は今すぐやめましょうということです。

そもそも、本当にやりたくてやっている場合は、「親孝行」などという言葉すら出てきません。
なので、「親孝行」という言葉が頭の中にあったら、自分の真意を確認してみる価値はあると思います。

なぜ、負担を感じる親孝行をしない方がいいのかと言うと、心身を疲労させる過剰な義務感が潜んでいるからです。

やりたくてやっているわけではなくて、「やらないといけない」と思ってやっているんですね。

親に対して、自分は○○しないといけない

と思い込んでいるんです。

なので、親に対して、本当は断りたいことでも、イエスと言うんですね。
また、自分のしたいこと我慢して、親の要求を優先したりと、優先順位がぐちゃぐちゃになり始めたりもします。

「やりたくてやっている親孝行」なのか、「やった方がいいと思ってやっている親孝行」なのか。

ここはちゃんと観察すると ...

人間関係と境界線

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今回は、人間関係の中でよくある『傷ついた』という感情について、境界線の観点から取り上げます。

感情に対しての境界線がうまく機能してくると、
他人の言葉や行動によって、自分を「傷つけさせる」こと
から守ることができるようになります。

◇◇

さて、『傷ついた』を感じている時は・・・
他人の言動を自分の心に入れ過ぎている時なんです。
つまり、他人の言葉や行動が、自分の心に深く影響を与えることを許可してしまっています。

もちろん、人間ですから瞬間的に、『傷ついた』などの嫌な気持ちになるのは、当然です。
これは、感情ですからコントロールできません。
感情と言うのは、一瞬でやってきますよね。

でも、『傷ついた』を何日も何週間も、もしくは何年も思い続けているなら、境界線を機能させていく価値があります。
他人の言動にそこまで力を与えないということです。

『傷ついた』と思っている時、大抵の場合は、

あなたが○○の言葉、○○の行動がなければ、私は傷つかなかったな ...

人間関係と境界線

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子供が親へお金を使う金銭関係の境界線について、取り上げたいと思います。

ここでの子供とは、親と同居や別居に関わりなく、成人して別の生計を持っているという前提です。

先日、こんな相談がありました。

“海外で一人暮らしで仕事をしていて、親が自分のところに遊びにきたいと言ってきた。親はパートでそんなにお金には余裕がない。私自身は幼少期末っ子で、親からは私にはすごくお金がかかったと言われてきた。また、私立にも行ったので、大学にもすごくお金をかけてもらった。その義務感もあり、今は円安で航空券だけでかなりの出費で負担だが、親の旅費を出そうと思っている。”

とのことでした。

太字にしたところが、境界線を持てるところです。

彼女の本当の心の声は、こうでした。

海外で一人暮らしで仕事をしていて、親が自分のところに遊びにきたいと言ってきた。旅費は高く、親は自分で旅費を捻出するつもりかは分からない。私にとって彼女の旅費は負担なので、サポートはできない。彼女が自分で来ること自体は構わないので、来てくれるなら、受け入れる。 ...

人間関係と境界線

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心が苦しい時、ネガティブな気持ちがある時に気づいてほしいことは、

「誰も何も責めていない。」

でも、こう言われると、一瞬にして、

「そんなことはない!」

と否定したくなる反応が心に浮かぶかもしれません。

今回は、責められた気持ちになった時に気づいた方がいい大切なことについて、取り上げます。

 

責められているような気持ちになっている時は、
ネガティブな気持ちで、落ち込んでしまっている状態です。

罪責感、罪悪感というのは、本当に心を痛めつけます。
私のせいで・・・とか。
あなたのせいで・・・とか。

こういうのが人間関係(自分との関係も)を壊していくんですね。

だから、

「誰も何も責めていない。」

が心からすっとわかると、解放されます。

 

「誰も何も責めていない。」

と言われた時に、自分の心の反応はとっさに、
「いや、夫が、娘が、母が・・・」となるかもし ...

人間関係と境界線

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今回は夫婦問題について、
離婚の決意を一旦保留にした方がよいサイン
を取り上げます。

1、歯を食いしばっている状態

まず一つ目は、歯を食いしばっている状態の時です。
歯を食いしばっているというのは、「無理やり」感がある時です。

離婚に限らず、結婚であろうが、転職であろうが、
「無理やり」感がある時
は一旦保留にすることをおすすめします。

歯を食いしばっている時は、
とにかくこの現実を変えたいと全てを投げ出したくなるような気持ちで、
多くの場合、冷静さを失ってしまっています。
こういう時は混乱状態です。

感情が大きく揺さぶられているんですね。
現実を、今すぐにでも変えたいと非現実的なことや、衝動的なことも平気で考えます。

こういう状態の時に、大きな決断をして行動をしてしまうと、
混乱が更に混乱を生みかねません。

人生の中でかなり上位を占める非常に大きな決断は、
落ち着いた冷静な状況でした方が賢明です。

人間関係と境界線

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心が苦しい時、何時もコラムを読ませて頂き心の支えにしています。
2年程前に夫の浮気を知りそれ以来ずっと苦しんでいます。夫とは25年間の結婚生活でとても楽しく過ごして来ました。浮気がわかったあと夫はもう大丈夫だと言いますが隠れてメールをしていたり嘘をついている様子もあり今でも夫を疑ってしまいます。発覚以来夫を責めてしまい夫にも辛い思いをさせてしまった事を反省し、その事に対して夫に謝罪もしました。

夫を信じたい、自分の苦しい気持ちを手放したい、なのにいつも夫を疑っている自分がいて苦しくてどうしていいか分かりません。他人の境界線だと頭ではわかっているつもりです。

でも、苦しくて心がついていけません。どう考え、どう行動したら自分を救えるのか、この苦しい思いを手放せるのか分からず2年も経つのにまだ暗闇の中で一人で泣いている自分がいます。

長文、読んで頂きありがとうございます。何かメッセージを頂けると有り難いです。

 なこさん、こんにちは。 ご主人の浮気を発覚して以来、本当に苦しい思いを抱えていらしたのですね。 とってもお辛かったと