【自己否定は自分の敵】後悔の先にあるもの

こんにちは。

今回は、後悔の先にあるものについて取り上げたいと思います。

ふと、過去のことを思い出して、

「あの時こうすれば良かった。」
「今だったらこうするのにな。」

のような後悔。

辛いこと、否定的な考え、苦しいことがあった時に、

「そう思って自然だよ。」

と、まずは感情自体を否定しないことは大切です。

まずは受け入れる。それから次のことを考えていけばいい。

感情をどうにかしようとすると、ドツボにハマります。
なぜなら、感情って、一瞬でやってくるものだから。
感情からの反応はどうこうできても、感情そのものは、あまりコントロールできないんです。

でも、後悔は、感情と違って、コントロールできるんですね。

なぜなら、感情のようにコンマ何秒でふわっとわいてくるものというよりも、

頭の中でごちゃごちゃ

考えているものだからです。後悔って、感情ではなくて思考なんです。

こう感じた。（感情）
↓
それは○○の時△△をしたからだ。（思考）

とこのように判断するんですね。

過去のことをごちゃごちゃ考えて後悔する時っていうのは、意識してようがいまいが、

現在の自分に満足していない

時なんです。現在の自分に対して、

この現実はなんだか違う

と否定するんです。

後悔していることは確かに「過去」のことだけれど、結局見ていることは、

今の自分に対する否定

なんです。そう、後悔の先にあるものは、

自己否定

なんですね。

後悔と言っても、実はあまり過去のことを見ていないんです。

「おい、過去の自分、もうちょっとしっかりしてよ！」

なんて思う余裕があるなら、そもそも後悔なんてしてません。「若い時は色々あったな～」なんて笑い飛ばしています。

後悔は、今の視点から、過去を見ています。
後悔の最中というのは、現在を否定し、自分を否定してしまうんです。

こうやって後悔の先にある「自己否定」をしていると、幸せを感じづらくなります。
心がずっしり重くなっていくんです。

後悔は、「自己否定」そのものだから、「自分を大切にする」の真逆です。

なので、後悔に対しては、少し敏感になることをおすすめします。
幸せを感じづらくなっていたら、後悔の思考がすごく優勢になっているかもしれません。

後悔しているなと気づいたら、

あ、自己否定は自分の敵だからやめよう！

って思い出してください。

自分の人生を取り戻していくには、まずは自分がしっかり自分の味方になってあげること。
自分を大切にしていきましょう。