シンプルに考える

【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方①の続きです。

「どうして、あの時、あんなことを言ってしまったのか、言わなければ良かった」
「どうして、あの時、あんなことをしてしまったのか、しなければ良かった」

こういう後悔の思いを抱く時に考えたいことです。

誰でも後悔はあると思います。

そして、後悔そのものは、別に自然な感情で、悪いものではないです。でも、後悔はしんどい、できるなら後悔したくないと思うのもまた自然な感情です。

後悔した時に、まず自分に言っていきたいと思うことは、

「その時、その瞬間は、それがベストだと思った。」

ということです。

もしかしたら、咄嗟の自己防衛だったり、自己弁護で、言ってしまい、やってしまったのかもしれません。

でも、その時、その瞬間は、自分の脳がベストだと思って、判断したんですね。

反射的だったもしれないけれど、行動したんです。それはそれで、その時、その瞬間、自分を守ったんですね。

だから、冷静になって、落ち着 ...

シンプルに考える

ああすればよかった、こうすればよかった・・・もしくは、しなければよかった・・・など、後悔の気持ちがやってくることはありますか?

私は、何度も後悔をしたことがあります。日常の些細なことから、人生の大きな決断まで、沢山あります。ただ、後悔というよりも、「今の自分だったら、こうするかな。」みたいな考えに近いですが。

今回は、後悔について、シンプルに考えます。

後悔の気持ちがわいてきたきっかけは何?

昨日まで、穏やかな1日を過ごしていたのに、ふっと後悔の気持ちがやってきて、その後悔の気持ちがまるでデフォルトのように頭の中に居座っていませんか?

後悔の気持ちを呼び起こしたトリガーは何でしょう?何か読んだもの?、見たもの?会った人?友人や知人から言われた言葉?

後悔というのは、ある日突然、ふっとわいてきたりするんですね。後悔していることは、過去のことです。当たり前ですが、過去のことなので、変えられないことです。

もし、変えられないことで、「変えられないから仕方ない!」と思って、「はい、次、次!」と進むことができるなら、そも ...

シンプルに考える

今回は後悔に対する気持ちです。

後悔していることはありますか?昨日後悔していること、つい1時間前に後悔したことでもいいです。

私自身は以前後悔していたことに、大学で経済学部ではなく、文学部を選べば良かったとということがあります。

でも、それは後付けの後悔です。

何十年も時間が経って、経済学よりも別の進路を選んだ自分がいたというだけなのに、それをぐーんと過去まで戻って、「後悔」に結びつけていたんですね。

本当は後悔ではなくて、「進路変更」をしたが正しい言い方なんですね。

でも、そういったものに「後悔」という風に結びつけてしまうのは、完璧主義が隠れています。

つまり、自分の人生は、最初から、思い描いた通りにミスなく、一切の遠回りもなく、最短距離のみを完璧に歩みたいという完璧主義です。

表現を見るだけでも、随分と窮屈な感じがしますね。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

そもそも大学の選択など、高校生の時の考えです。その時は、経済学に興味があっ ...