やることが多すぎて集中できないとき|頭を整理して自分に戻るための考え方
やることが多すぎて、何から手をつければいいのかわからない。
気づけば時間だけが過ぎていて、何も進んでいない感覚がある。
集中しようとしても、頭の中がごちゃごちゃしてしまう。
そんな状態になっていませんか?
今回は、頭を整理して自分に戻るためのステップについて取り上げたいと思います。
目次
① なぜ集中できなくなるのか
まず最初に、なぜ集中できなくなるのかということについてです。
それは、頭の中が交通渋滞のような状態になっている可能性があります。
パソコンでも、複数のタブを同時に開いたり、重いファイルを保存しようとしたりすると、処理速度が遅くなることがありますよね。
これと同じで、頭の中で、同時に複数のタスク、悩み事、心配事、まだ起きていないことや仮定のことなどを同時に考えて、パンク状態になっているんです。
その結果、色々なことにエネルギーが分散し、集中できなくなってしまいます。
進んでいる感覚はないのに、なぜか、頭の中だけは、絶えず動き疲れている…そんな状態です。
② やることが多いと人はパンクする
頭の中で、「やることがたくさんある」というふうに常に考えていると、人はパンクしてしまいます。
自分には山のようにやることがある、と思ってる場合、自分が自分に語っている表現自体もすごく、自分自身をパンクさせる原因になるんですね。
なので、自分が山のようにやることがあると思っている時には、書き出すこと。
具体的には、「やることは何なのか」ということを明確に書き出す。
これはすごく重要です。
あれもしなきゃいけない。これもしなきゃいけない。
と、頭の中ではたくさんストーリーを作っていても、実際に書き出したら、5個とか6個とかはっきりとしたタスクが見えてきます。
そうすると、山のようにあると思っていたけれど、「実際にはこの5個のタスクに対して自分はいっぱいいっぱいになっているんだ」、ということです。
「山のようにある」と思うのと、「5つある」とわかるのでは、感じ方は全く違います。
③ 集中できないときこそ「優先順位を決める」
集中できないときは、焦ったりとか、不安になったりとか、心配したりしてしまうかもしれません。
その結果、とにかく片っ端から行動してしまうということもあります。
けれども、これは優先順位づけができていない可能性があるんですね。
なので、まず最初に、「自分自身がこれに取り組むことで一番心が穏やかになる、少しでも安心できるタスクは何なのか」ということを明確にした上で取り組んでいくこと。これがとても大切です。
ステップとしては①で書いたように、まずは自分自身が頭の中でいっぱいいっぱいになっているので、タスクを書き出して明確にする。
自分はどのタスクを抱えているのか。その上で、優先順位をちゃんと付けていきます。
優先順位をつけた上で、タスクに取り組むということはすごく重要です。
集中できないときにこそ、優先順位づけを省略しないようにする、ということですね。
ちゃんと一旦、一呼吸おいて、自分のタスクを一旦机の上にちゃんと並べてみる。
紙の上に書き出して整理してみる。
そのうえで、何をどうやってやっていくのかということを、一つ一つ進めていきます。
④ 自分に戻るためのステップ
頭の中がごちゃごちゃして、やることがいっぱいになっている時というのは、他人の状況や他人のタスクにも振り回されている可能性がすごくあるんです。
だから、ちゃんと自分自身のやるべきことは何なのか。
自分ができることは何なのか。
逆に自分にはもうコントロールしようがないことに対して、首を突っ込んで悩んでいることはないのか。
これをしっかり明確にしていく必要があります。
私には何ができて、私には何ができないのか。
私のコントロールできることは何なのか。
私のコントロールできないことは何なのか。
つまり、集中できない原因は外側ではなく、
自分の中で「何に意識を向けているか」にあるんです。
そして、自分にできること、自分でコントロールできること、そして自分が今日なすべきことを淡々とやっていく。これが、自分に戻るためのステップです。
そのためにも、タスクをちゃんと明確にし、細分化して書いて、そしてこれが本当に自分がやるべきことなのかどうか、一点一点確認していくこと。
もし他人に任せていいものであれば、他人に任せる。
もしくは、他人の課題であるのであれば、そもそも自分がやるものではないと切り離す。
そうやって、自分がやるべきだと思っていることの中で、本当に自分が取り組むべき行動をピックアップしてやっていきます。
まさに自分と他人との間にちゃんと境界線を引けているサインです。
⑤ まとめ
やることが多すぎて集中できない状態っていうのは、頭の中がまず、「やることが多すぎて集中できない」と考えてしまっているわけなんですね。
なので、しっかりその頭の中のごちゃごちゃした思いを、ちゃんと整理していくことを始めていきましょう。
そして、大きなタスクというものはどうしても負担になってしまいますから、細かく細分化していくことがすごく重要です。
具体的に、今日一日にやれることは何なのか。
例えば、何か論文を書かなきゃいけないものがあると言った時に、「論文を書く」というのはタスクとしては成立しないわけですね。
そうではなくて、「30分、論文についての時間を取る」。
これは、今日一日にできるタスクに変わるわけなんです。
子どものための、書類を提出しなければならない。というタスクがあった場合。
でも、これは今日一日でもしかしたら完成しないことであれば、「子どものこの書類のフォーマットを取り寄せる」ということがタスクになるかもしれない。
それは、今日一日にできることかもしれません。
そして明日のタスクは、そのフォーマットを取得した後、記入する。
これがタスクになります。
そして、そのフォーマットに記入したものを役所に提出する。
これがまた、どこか別の日のタスクになる。
というように、ちゃんと細分化して、今日一日でできることだけをちゃんとリストとして書いていく。
これはすごく重要なことになります。
頭の中がごちゃごちゃしてる時っていうのは、10日間かけてやることや、3か月かけてやることも、一つのタスクとして、認識してしまって、自分が自分をいっぱいいっぱいさせてしまっていることがあるんですね。
そうではなくて、
☑ちゃんと今日一日のタスクに絞ること。
☑今日一日のタスクを明確化すること。
☑タスクを並べた上で、優先順位をちゃんと付けていくこと。
これをしていくことによって、自分自身の中で毎日毎日進んでいる感覚というものが取り戻せるようになり、自信にもつながり、「自分で進めている感覚」を取り戻せるようになります。
そして、やることに振り回されるのではなく、自分で選んで進める状態に変わっていきます。
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