人間関係と境界線

こんにちは。

夫婦と仲良く、円満に生活していく方法は、
実はとっても小さな日常の中に隠れているんです。

今回は、もっともっと夫婦円満になるためにできることについて、
取り上げたいと思います。

夫婦円満につながる「こまめなコミュニケーション」

それは何かというと、こまめなコミュニケーション。

自分の心の中で思ったこと、ちょっとした気づき、
良いことも悪いことも、ちゃんと相手にシェアをしていく。

これが秘訣です♪

私たちは当然、
自分が思ってることを何でもかんでも他人に伝えることはしません。
誰だってそう。

自分は自分、他人は他人です。

時と場合に応じて、必要なことをシェアして、
必要でないことを心のうちに留める。
とっても自然なこと。

誰でも秘密を持っているし、
そして誰にもシェアしたくないこともあるかもしれない。
当たり前。大丈夫。

でも。

夫婦との関係においては、

あ ...

人間関係と境界線

こんにちは。

今回は家族関係について取り上げます。

タイトルにある離れたほうがいい理由の答えは、
シンプルに『心が重くなるから』ですね。

これで終わりと言えば、終わりなんですけれども、
長々とこの理由について一記事書いていきたいと思います。

 

ちなみに、悪口かどうかの判断は難しくありません。
あなたが言われて不快だった言葉は、
ここではすべて悪口としましょう。

悪口を言わないと気が済まない人たち

家族や身近な人が自分の悪口を言っているにも関わらず、
言われることに慣れてしまっていることがあります。

「歩き方が悪い」
「服のセンスが良くない」
「~の態度が良くない」
「付き合っている○○は良くない」

など。

身近な存在だからこそ、
他人が言ったらドン引きするような発言でも、
聞き慣れてしまっているかもしれません。

悪口を言う家族がいても、スルーするために、

「もう ...

人間関係と境界線

こんにちは。

今回は、親と心配のテーマを取り上げたいと思います。

まず先に結論は、タイトルに書いた通り、
親から心配されているなら、
そして、親から心配されていることが気に障るなら、
親と少し距離を置いた方がいいサインです。

事実として、心配されている。
ここは大切なポイントですね。

心配されているような気がするは、
自分の見方の話になる場合があるので、
ここでは別テーマです。

そして、事実として心配されていても、
全く気にならなければ、
うまく境界線が引けているわけなので、
これも全く問題のない話。

さて、

親から心配されているなら、
距離を置いた方いいのはなぜかというと、

親から心配される

あなたは心配が必要な人と親は思っている

あなたのこと十分に信頼できない
(信頼の部分は、任せられない/信じられない/手放しになれないなどと自分にしっくりくる言葉で置き換 ...

人間関係と境界線

こんにちは。

境界線って何か?を一言で言うと、
タイトルの通り、【自分は自分。他人は他人。】

これだけなんですね。

悩みを抱えてしまう時と言うのは、心が騒いでいます。

日常の中でも、バタバタ、あたふた。

見た目は落ち着いていても、
心の中は、ざわざわ。そわそわ。
なんだか落ち着かない・・・。

こんな感じです。

なぜ騒いでしまうのかというと、目の前で起きる一つ一つのことに、
反応しすぎ

になってしまっているんですね。

人が言った何気ない一言にも、
反応しすぎ
ています。

すると、ざわざわしてくるんですね。

人の放った一言って、
人のものなんです。

そんなに、【個人的】に受け止めないこと。

 

他人の問題なのに、自分の問題かのように真剣に取り組むのも
反応しすぎ。

自分のやりたいこと後回しにして、他人のことに首に突っ込むのも ...

人間関係と境界線

こんにちは。

今回は、「自分の境界線を守ること」について取り上げます。

結論は、
「うっとうしい要求ばかりしてくる人」には、
はっきりノーと言ってくださいということです。

ノーは、自分の境界線を守るためには必要不可欠なんですね。

イエスとノーは対等です。

しっかりとノーが言えるようになること、
イエスも言えるようになります。

境界線を持つとは、自分の「やりたい・したい」の感情を所有すること

たとえば・・・

■身体が疲れていて、休みたいにも関わらずしつこくセックスを強要してくる妻・・・
■車を持っているという理由だけで、子供の送迎を頼んでくる同世代のお母さん・・・
■親の仕送りを当てにして、お金を請求し続ける子供・・・

彼らは、

「私のものは私のもの。あなたのものも私のもの。」

という境界線が曖昧な状態が起きてしまっています。

 

もし、あなたが我慢して要求に応えるなら、 ...

人間関係と境界線

こんにちは。

境界線の問題の一つに、
「本当はしたくないのに、する」というのがあります。

これは、なぜ起きるのかというと、

自分の「したい」という感情を所有できていない

からなんですね。

もう少し言うと、

「自分が何をしたいのか」「したくないのか」よく分からない

状態なんですね。

この状態は、自分の意見がないので、
他人に流されやすいです。

 

休日のプラン一つすらも、
「本当は何がしたいのか」よくわからなかったりするんですね。

その結果、なんとなく、他人の意向に沿って、流れていきます。

ただ、流れは「他人が作っている流れ」なので、
少しでも自分に耐えがたいことが起こると、
他人の意見に賛成したにもかかわらず、
一気に大きな喧嘩に発展したり、苦しい気持ちになったりします。

というのも、他人の流れに入る前には、
「本当はそんなことをしたくなかった」
という ...

人間関係と境界線

今回は、人間関係において、人からの誘いを「断る」ことについて取り上げます。
「断る」ことは、まさに境界線を持つことに直結するテーマです。
充実した人間関係を築くために、少なからず「断る」場面があって自然です☆彡

他人は自分ではありません。
自分の人生を大切にしていくとは、
自分の『はい』・『いいえ』をちゃんと所有するということです✨

境界線を持つとは、自分の「やりたい・したい」の感情を所有すること

「断る」ということについて、3つの視点から書いていきます♪

断ることを意識的に始めること

自分を大切にするために、意識的に断るということを始めてください。
断ることは、他人と自分の境界線を引くことです。

他人の誘いや要求などに対して、
受け入れられない、受け入れたくない!なら、
断りましょう^^

本当は行きたくないのに、行くことにする。
そして、心の中で別のことを考える。
本当は行きたくはなかったと不満を脳内でリピート再生する。 ...

人間関係と境界線

今回は、
アドラー心理学「嫌われる勇気」シリーズ⑦「課題の分離」前半ー人は人。自分は自分。
の続きです。

他人への過度な気遣いによって、課題の分離ができない!?

アドラーは悩みのほとんどは対人関係であるといっています。
そして、課題の分離ができていないことで人間関係の問題が生じると言います。

課題の分離がなぜ難しいのか。
その一つに、自分は課題の分離をしても、相手は課題の分離をしない/できない
と心のどこかで思っているのが邪魔をします。

一言で済ませるなら、
相手のことはいいから、自分ごとに集中しましょう。
相手の心配はお節介です。

【親切?アドバイス?コントロール?がうっとうしい!?】お節介な人との向き合い方
【要注意】「あなたのためを思って言うけれど」の発言について

となるのですが、一言でサラッと切り替えられないほどに、
「相手」のことを見てしまう癖がついているんですね。

つまり、課題の分離をしたいけれど、心の中で、
「あなたは ...

人間関係と境界線

今回は、アドラー心理学のメインテーマとも言える

課題の分離

について取り上げたいと思います。

課題の分離は、まさに境界線。
境界線とは、まさに課題の分離。

他人は他人。自分は自分。

この境界線が日常の実践レベルでできるようになると、
ほとんどの悩みは吹き飛んでしまいます。

今回のテーマは、2回に分けて、紹介したいと思います。

課題の分離とは何か?

まず最初に、そもそも課題の分離とは何か?についてです。

課題の分離とは、

課題が誰に所属するのかを明らかにして、
自分以外の課題を切り離し、自分の課題に取り組むこと

です。

もっと加えるなら、

自分の課題にもくもくと取り組むこと

です。

他人の課題を自分の課題として悩み、苦しむことはしません。
逆に自分の課題を他人になすりつけることもしません。

こころの栄養のブログは、心軽くを大切なテーマとしています。
心軽くするた ...

人間関係と境界線

今回は、負担に感じている親孝行について取り上げたいと思います。

結論から言うと、負担に感じている親孝行は今すぐやめましょうということです。

そもそも、本当にやりたくてやっている場合は、「親孝行」などという言葉すら出てきません。
なので、「親孝行」という言葉が頭の中にあったら、自分の真意を確認してみる価値はあると思います。

なぜ、負担を感じる親孝行をしない方がいいのかと言うと、心身を疲労させる過剰な義務感が潜んでいるからです。

やりたくてやっているわけではなくて、「やらないといけない」と思ってやっているんですね。

親に対して、自分は○○しないといけない

と思い込んでいるんです。

なので、親に対して、本当は断りたいことでも、イエスと言うんですね。
また、自分のしたいこと我慢して、親の要求を優先したりと、優先順位がぐちゃぐちゃになり始めたりもします。

「やりたくてやっている親孝行」なのか、「やった方がいいと思ってやっている親孝行」なのか。

ここはちゃんと観察すると ...