決められないのは、答えがないからじゃない ー「保留中」にとどまりたくなる心理
頭の中がごちゃごちゃして、堂々巡りしていると感じていませんか?
今回は、堂々巡りは単なる考え過ぎではないという視点から取り上げたいと思います。
実は、堂々巡りをしてしまうときというのは、「答えが分からない」のではなく、答えを確定させることに不安を感じている場合が多いんです。
自分の中に、多分「こうだろうな」っていうぼんやりとした答えは既にあるんだけれど、
それが答えをこう何か確定ボタンを押すような、承認するよう「答えとして着地させる」ことに不安があるんです。
なぜ不安かと言うと、確定した途端、次のフェーズに進まないといけないような気がするからなんですね。
「答えが出たら、もう動かなきゃいけない」
「答えが出たら、決めなきゃいけない」
「答えが出たら、もう後戻りできない」
そんなふうに感じてしまうと、答えを出すこと自体が、何か自分を追い立てるようなものに感じられてしまいます。でも、本当は「答えを出すこと」と「すぐに何かをすること」は、別のことです。 ...
【地獄の言葉】他人から暴言を吐かれたら?我慢しているあなたへ!(続編)
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
今日は、以前書いたこの記事(↓)の続編として、
少し別の角度から取り上げたいと思います。
【地獄の言葉】他人から暴言を吐かれたら?我慢しているあなたへ!
前回の記事では、他人からひどく傷つく言葉や暴言を受けたとき、
それは必ず拒否して良いこと。
そして、「相手をどうにかしようとしなくていい」ということを書きました。
人は、自分で変わろうと思わない限り変わりません。
誰かからの説得や働きかけだけでは変わらないんですよね。
だからこそ、そんな人に振り回されず、
自分の幸せを優先していい、とお伝えしました。
【地獄の言葉】他人から暴言を吐かれたら?我慢しているあなたへ!
ということで、続編です。
我慢する自分に隠された、本当の自分への見方そもそも、なぜ“あんな言葉”を言われても我慢してしまうのか?
ここを一度見つめてみてほしいんです。
実はこれは、自分が「自分 ...
日常の変化は「気づき」から―コーチングで大切にしていること
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
最近、「私はライフコーチとして、もっと自分がどんな人で、
どんなサポートをしているのかを丁寧に伝えていきたい」と感じています。
だから今回は、私がコーチングで大切にしている“気づき”について書いてみます。
本を読む。
経験する。
人と話す。
こうした日々の出来事は、すべて「気づくための機会」。
ごはん粒が口についているのに、
気づかなければ取ろうとしないのと同じで、
人は気づいて初めて行動が変わるんですね。
私が提供しているコーチングやメッセージ相談は、
話したり、書いたりしながら“自分に気づく”ためのサポートです。
誰かに話してみて初めて、
「あ、私ってこう思っていたんだ」
とわかることが本当に多いんです。
その小さな発見がやがて、
現実を受け入れよう困難を乗り越えよう
自分を変えていこう ...
自信が揺らいだ瞬間はチャンス ~理想の自分がそっと顔を出すとき
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
今回は、「自分が小さく感じてしまった」「なんだか自信を失ってしまった」
そんな時に考えてほしいポイントについて取り上げたいと思います。
実は、私たちが自信を失ったり小さく感じたりするのは、
人との関わりの中で起きることがほとんどなんです。
一人で静かに生活している時に突然 “自分が小さく感じる” ことはあまりありません。
それよりも、人と接したり、人に関する情報に触れたり、やり取りをした中で、
自分を改めて見つめた時にふとそう感じるわけです。
だからまず覚えておいてほしいのは、
「自信のなさや小ささは、もともと自分の心の中にあったものが、
人との関わりによって“見えるようになった”だけ」
ということ。
関わった相手が原因ではありません。
その人は、たまたま “あなたの心の中にあったものを映し出す鏡” になっただけなんです。 ...
「No」と言えず疲れてしまう人が、まずやるべき自己整理
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
日常のなかで、本当はNOと言いたいのに、ついYESと言ってしまう。
そんな経験、ありませんか?
家族のちょっとした決めごと・・・。
「どこに食べに行く?」「何時に出る?」といった小さな場面。
仕事の依頼・・・。
「今は引き受ける余裕がない」とわかっていながら、
断れずにそのまま受けてしまう場面。
そして、その結果パンクしてしまう。
こうした “NOを言えない状態” というのは、ただの性格の問題ではなく、
自分の境界線がうまく機能していないサインでもあります。
今回は、少し境界線の応用編にもなりますが、
NOと言えずに疲れてしまう人が、
まずやるべき自己整理について取り上げたいと思います。
NOという言葉は、相手を拒絶するためのものではありません。
自分の領域を守るために必要な、健全な境界線のひとつ ...
【相談事例】不摂生でだらしのない夫にうんざり、イライラに憎しみも。
今回は想いの箱に寄せられたメッセージを取り上げます。
【相談内容】
夫がテレビを見ながら、ただただゲームをして、身体に悪そうなものばかり食べている。片付けもしないし、だらしがない。見ていてイライラどころか、憎悪すら湧いてくる。(30代 女性)
今回のケースは、夫の行動に不愉快さを感じ、怒りや憎しみの気持ちのやり場に困っているという相談です。
一歩下がって、自分と相手を客観視して全体を見る自分に直接的な被害がなくても(暴力や暴言など)、相手の行動が不快で、無性にイライラしたり、「どうにもならない相手を言葉や態度で変えよう」と気持ちをぶつけようとすることがあります。
もし相手が素直に要求を受け入れ、行動を改めてくれたなら、そもそも憎悪まで湧きません。むしろ「私のおかげで改善した」と満足感すら抱くかもしれません。
強いイライラや憎しみの背景には、自分の中の「あるべき姿」という理想像があります。それが現実と異なるため腹が立つのです。
「人をコントロールできない」と頭では分かっていても、完全には受け入れられず、 ...
人からどう思われているか気になるときの対処法
今回は、「他人からどう思われるか」が気になってしまうときの、
対処法について取り上げたいと思います。
人からどう思われるかが気になって、悩んだり、イライラしてしまったり、
頭の中で勝手にストーリーを作って、それがどんどん大きくなって、
勝手に他人に対して攻撃的になってしまったり。
そんなことはありませんか?
人の目が気になるって、多かれ少なかれ誰でもあること。
家族や義理の両親、親戚、職場の人、病院やお店の人、友人など。
いろんな人に対して「どう思われているんだろう?」と気になってしまう。
それが日常のざわつきやモヤモヤにつながっている・・・
そんなあなたに向けて、今日はメッセージを書いていきます。
「人からどう思われるか」が気になる理由なぜ、そもそもこんなにも「人からどう思われるか」が気になるのでしょう?
それは、自分自身が“人をジャッジしている”からなんです。
ここをまっすぐに ...
人間関係にダイエット~「なんで思いどおりにいかないの?」と思ったときに、立ち止まってほしいこと
今回は、頂いたメッセージに回答します。
夫から、常に自分の思い通りにはいかないよと言われ、その度に又イライラします。
友人との関係でも相談したり、職場の人間関係の話をしても必ず言われます。
未来の事についても、コントロールしてしまうとありました。常にダイエットをしておりますが、なかなか思い通りに行きません。
体重が減らず、イライラして又食べ過ぎてリバウンドを繰り返しています。
この事も、コントロールしている状態ですか?
努力が足りない、自分をコントロール出来ていないと、又落ち込みます。
人からの視線も気になります。
心軽く生きて行きたいです。
いろんなことを「コントロールしてしまうこと」
に悩んでいるという状況なんですね。
まず最初に、夫から「自分の思いどおりにはいかないよ」と言われたときに、
「ああ、そうだよね。」
とさらっと受け流すという選択もあると思いますが、
言われる度にイライラするとのこと。
この「イライラする」という反応に、すでにヒン ...
人を批判したくなるときは、自分と向き合い、自分を知るチャンス
今回は「人に対して批判的になってしまう時」
の対応について取り上げたいと思います。
人に対して批判的になってしまう時って、
実は「自分が本当はどう感じているのか」を知るきっかけが詰まっています。
でも、真面目な人ほど、
「人を批判しちゃいけない」
「人の良いところを見なきゃ」
って、自分を理性でコントロールしがちです。
でも、それをやり続けると、
逆に心のもやもやを長引かせてしまいます。
なので、教科書的な回答や、「あるべき」でもみ消す前に、
まずは、「あぁ、自分、人を批判したい気持ちがあるんだよね。嫌だったんだよね」と、
一旦その気持ちを受け止めてあげてください。
これが、ちゃんとできるってすごく勇気のあることなんです。
批判したい、イライラする——それでいいんです。
自分の中で起こっていることを、一度ちゃんと ...
「得か損か」で決めてない? ― 自己認識が整うと、選択が変わる
今回は、何かを始めるときの判断基準の一つ、
「損得勘定」について、書いていきたいと思います。
まず最初に、自分の人生の選択において、
何かをしようとするときに、
損得勘定を考えてしまうのは、人間としてごく自然な心理。
「これをすると得をするか?」
「これをすると損しないだろうか?」
そう考えるのは当然のこと。
でも、ここで少し立ち止まってみてほしいのです。
そもそも損得勘定に走ってしまうのは、
実は、「自己認識が整っていないから」。
うまり、損得勘定以外の自分軸という視点が欠けているんです。
今回はこの視点から取り上げたいと思います。
自己認識が整っていないと、損得に頼ってしまうこのブログではよく「自己認識を整える」ということを伝えています。
それはつまり、自分というものがしっかり見えていること。
自分の立ち位置が分かっていること。
今の自分がどんな状況で、何を考えていて、何ができて、何ができないの ...
