前提を無視した比較が、あなたを苦しくする ―「人は人、自分は自分」の本当の意味
他人と自分は全然違うにもかかわらず、
ある一部だけを切り取って、比較をしてしまう。
そして、苦しくなる。
その気持ちはとっても自然なもの。
ただ、比較について考える時、精神論で片付けるのではなくて、
比較が成立する条件がそもそも揃っていない
ということを改めて確認すること。
これは、とても大切なポイントです。
今回は、以前書いた「身近な人と比べて苦しくなるときに起きていること」を、
境界線のテーマから取り上げたいと思います。
ある相談者さんが、自分の義理の兄弟のビジネスでの成功について、
自分と比較してしまって、苦しくなってしまうという話をされていました。
義理の兄弟に比べると、自分は転職を繰り返したり、
職についていない期間も長くあったり。
相手の輝かしい役職があまりにも眩しすぎて、
自分を小さく見てしまうということです。
まず最初に、相手が今“語れる立場”にいるのは、
何年も生 ...
疲れた時こそ休む勇気ー効率よりも、休んで心を整える選択があり
疲れてぼーっとして、何かやる気が出ないなあ
っていうふうに思う時ってありませんか?
私はありますよ。
朝は何かやる気があったけれども、
だんだん疲れてきて腰も痛くなり、
食事もしたけれど…なんとなく重い。
この疲れてぼーっとしてしまう時に、
私がいつも考えがちのことは、
「これは何が原因なんだろう?」っていうこと。
そう、「この私を疲れさせる原因は何だろう」ということを、
つい突き止めたくなるんです。
なんでかっていうと、
私の場合は、早く解消したい、早く楽になりたいという焦りや、
スイッチひとつでぱちんと切り替えたい、
そういった思いがあるからなんです。
もちろん、明らかな栄養不足や水分不足、
睡眠不足など、身体的な原因で疲れが出ることはあります。
だから、食事をとって水を飲み、
ちょっと休んだら元気になった、ということはよくあります。
なので、自分の体調に気をつけることはものすごく大事。 ...
「人の目を気にする生き方」を続けることで自分の身に起きる3つの弊害
今回は、「人の目を気にする生き方」の弊害を3つ取り上げます。
私は何度かブログで、「人の目を気にしないで」ということを発信してきました。
なんでそんなことを書いてきたのか。
私自身がずっと人の目を気にして、気にして、
他人軸第一で生き続けてきたからです。
自分が人の目を気にしていることすら意識していなかった時から、
人の目を気にしているよねと、自己認識が整い始めた頃、
そして、人の目…から段々と解放されて、自由になっていった時期。
そのプロセスは本当に山あり谷あり。
でも、本当に「人の目を気にしない」で生きるが重要なのかを
伝えたくて、今回はあえて「弊害」という切り口から取り上げます。
人の評価って、当たり前ですが、コロコロ変わるんですよね。
まさに、自分軸確立を、とことん邪魔する正体です。
この当たり前のことを、あえて言語化しないと、
スルーしてしまうんです。
人の評価は、
Aさんには良く見え ...優しすぎるあなたへー優しさの配分を決める境界線チェックリスト
基本的に、根が優しい人こそ、
境界線を引かない関係が続くと、
優しさを誰にでも配分してしまって、疲れてしまうもの。
今回は、そんな優しいあなたが、
自分の優しさの配分をチェックできるリストを紹介します。
人を幸せにしたい、笑顔にしたい、
そんな優しいあなたはまず第一に、
自分の幸せと安心を、堂々と最優先してください。
自分ファースト、この順番に抵抗感があるのはよくわかります。
でもあなたが第一に満たされること、
それが周りの人に溢れだしますから。
だからこそ、何度でも立ち返ってほしい視点です。
「自分を大切にすること」
それでは、優しさの配分チェックリストです。
①まずは自分の余力を確認して 今の自分の体力・気力・時間は十分にある?これを超えて与えると、自分が潰れそうになっていない?
休む/NOを言う余地は確保できている?
ここでのポイント: 無理して与える優しさは、持続しない。
これは現実です。そして、あなたが壊れてしま ...
イライラしたときに思い出したい、「変えられないこと」との向き合い方
昨日、正直ちょっとイラっとする出来事がありました。
病院で受けた検診の手続きで、医療費の支払いコードが間違っていたんです。
私の入力ミスではなく、完全にシステム側の不具合。
ただ、保険に関わることなので、
この修正は私自身が病院の事務窓口に連絡して依頼しなければなりません。
私はアメリカに住んでいますが、アメリカでは、こういうことは珍しくないよう。
それでも最初に湧いてきたのは、「はあ…」という苛立ち。
自分ではどうしよもできないことで起きるトラブル。
自分ではコントロールできないこと。
完璧に処理したい気持ちと、どうにもならない現実。
その二つが重なって、心の中がざわっとしたんです。
そのとき、思い出した言葉。
変えられないものを受け入れる落ち着き、
変えられるものは変えていく勇気
「だよね」と思いつつも、この言葉を思い出した瞬間、
感情そのものが消えたわけではありません。
ただ、 「このイラっとした気持ちのまま動くか」 ...
心をすり減らす相手の見分け方|境界線が必要な人間関係のサイン
今回は、人間関係と境界線につながる、
「心をすり減らす相手の見分け方」について取り上げたいと思います。
まず最初に、心をすり減らす相手は、
境界線が必要な相手です。
自分自身がエネルギー切れになったら、
何もできません。
なので、自分自身を満たすこと、
まずは整えること、これを堂々と第一優先してください。
心をすり減らす相手とは、たとえば、
基本的な敬意がない境界線を引くと不機嫌になる
優しさを当然のように扱われる
このような人。
まず大前提として、そういう人に
「分かってもらおう」としなくていいということ。
「分かってもらおう」とすると、
説明しよう、証明しようとするようになります。
そして、余計に疲れるというサイクルに陥りがち。
心をすり減らす相手とは、
理解し合う相手ではなく、距離感を引き直す相手です。
相手と離れること=失敗ではないです。
身近な人と比べて苦しくなるときに、起きていること
以前は、自分には負けず嫌いなところがあるな~
くらいで流していたけれど。
でも、大人になってからもずっと、どうも比較癖が強い。
身近な「すごい人」と比べて、
自分が足りていないんじゃないか、
劣っているんじゃないか、
できることをしてこなかったんじゃないか……
とつい自分を責めてしまったり、
頭の中で過去にワープして、悶々とすることも。
特に、家族や身近な人が相手だと、なおさら。
もっともっと人との比較をなくして、
心穏やかに生きたい。
そんな気持ちについて、
今回は取り上げたいと思います。
まず最初に伝えたいこと。
比較癖が出てきても、あなたは卑屈でも怠け者でもない。
ただ、「条件を無視した比較」をしているだけということ。
比較は、比較でも、特に家族や親戚の比較は、
地球の反対側にいる誰かさんより苦しくなるもの。
それは、とても自然なことで、理由は単純です。
家 ...
距離をおいたほうがいい人間関係はどんな状況?
何となく、自分には境界線が必要だと感じている。
でも、具体的に言葉にできているわけじゃない。
何か行動を変えているわけでもない。
ただ、モヤモヤした感じ。
自分には本当に、境界線が必要なのかな?
今回は、こんな気持ちを取り上げたいと思います。
人間関係でモヤモヤしたときに大切な「境界線」とタイミング
人間関係の境界線ってそもそも何!?どんな人が特に必要!?
境界線を引いたほうがいいサイン。
それはシンプルに、あなたが、
☑ 我慢している
☑ 無理をしている
こんなときです。
でも、「自分が我慢や無理をしているのかも、よくわからない」
という場合もありますよね。
そんなときは、
☑ 自分を飾っているか、飾っていないか
で、考えてみてください。
例えば、
・いい人をやっていないか?
・本音は明らかにイエスなのに、ノーと言っていない ...
【人間関係と境界線】友人関係でフェードアウトしたくなったら?
「ちょっともう、この関係性いいかな。終わりにしたいな。」
そんな気持ちになっていませんか?
こんな時、自分の心の中で、どんなことが起きているのか?
今回は友人関係で、フェードアウトしたくなる心理について取り上げます。
実際に会っている友人、オンラインのみの繋がりなど様々な友人がいると思います。
もし、今フェードアウトしたい関係性があって、
少し自分の中でもやもやしている思いがあったら、
ぜひ自分の心を整理してみてください。
では、本題に入ります。
まずは結論から。
友人関係でフェードアウトしたくなるのは、シンプルに、
「今のあなたの現状」と「友人になった時のあなたの現状」
にズレが生じたから。
単に、「今のあなた」と「過去のあなた」が違うからですね。
よく勘違いしがちなのが、
☑友人がこういう態度をとったから
☑友人がこういうことを言ってきた ...
理想への固執は危険ー「今」を大切にするための「理想の現状」の設定条件
気づいたら、「今」「現在」の否定が増えていませんか?
今をもっとよりよくしたい。
現状を変えたい。
そんな気持ちから、「今」「現在」をついつい否定しまう。
理想があるからこそ、気持ちが焦ってしまうのは、とても自然なこと。
でも、「今」否定が癖になっているのは、もったいことです。
今回は、そんな気持ちについて取り上げたいと思います。
私自身、随分長い間、「今」否定を起爆剤に頑張っていた時期が長くありました。
現状不満足こそ、成長!のような思考です。
そして、今に満足したら、理想にたどり着かないという恐れもありました。
その恐れが自分を奮い立たせていたんです。
でも、実際は、「今」がすべて。
「今」を否定することにメリットはないです。
今に満足したら、理想にたどり着かないのではというのは、罠。
焦る気持ちが出てきても、それは錯覚。
人はどこまでも「今」にしか生きられないからこそ、
「今 ...
