人間関係と境界線

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自分の人生にもっと集中するために、
自分自身を大切にするために、
境界線が大切なことはよくわかった。

でも現実として、いざ境界線を持つとなると、抵抗感がある。

今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。

その抵抗感、とっても普通

いざ境界線を持つって、たとえば具体的にはどういうことかと言うと・・・

断ること。
自分のスタンス、要求、リクエストなどをちゃんと言葉で相手に示すこと。

などなど。

こういう時に、抵抗感があるのって、とっても自然なことなんです。
まして、今までの人生ずっと他人に合わせることをしてきたからこそ、
違和感がある。

そんなことで、逆に人間関係、荒波を一瞬立てるよりも、
これまでのままでいたい。

そう思う気持ち、とっても普通です。

境界線を考える時に、大切にしたい立ち位置

そもそも、境界線って、なんで必要かと言うと、自分自身を守るため。

自分の心、精神、体力、そういうものがすり減ってしまって ...

人間関係と境界線

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ふと気づいたら、自分が親のために何ができるか。
もっともっとこんなことするべきじゃないか。
十分に尽くしていないんじゃないか。

真面目で、優しくて、自分さえ我慢すれば、
もっともっと親の力になれる。
もっともっと親を喜ばせることができる。
彼らを満足させることができる。

心の中で、うすうす「どうして私ばかり」と感じながら、
葛藤する気持ちが湧き上がってくる。

そんな思いに駆られて、結果的に自分を犠牲にしたり、
自分の楽しさや幸せ、自分の落ち着きを後回しにしてしまう。

既に、あなたには第一優先すべき家族がいるのに。
今回はそんな気持ちについて取り上げたいと思います。

 

そもそもまず最初に、自分自身が楽しくて、幸せで、喜んでいていいってこと。
このことに対して、ちゃんと自分が自分に許可を出しているか。

これが、すごく大事な問い。

少しでも余力があるなら、それをほかの誰かのために使わなければいけない。 ...

心が軽くなる考え方

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あけましておめでとうございます。
新しい1年の始まり。

私は、普段使っているクローゼットやキッチン回り、
洗面台周りなど、習慣になってしまっているもの、
これでいいかな?と確認しながら片づけを小一時間しました。

こういう節目節目で見直すと、
「なんでこんなことに気づかなかったんだろう」
と思うようないいアイデアや改善案が、見つかります。

私にとって、「そのままにしていたものを、一度立ち止まって見直す時間」でした。

さて、新年と言うと、新しい目標を立てたりとか、
今年は○○をしよう、○○の夢があるなど、「何をする」ということに注目しがち。

でも、あえて提案したいのは、何をやめていくかということ。

ただでさえ、普段忙しい日々を送っているのに、
新年を機に新たな「リストを追加」するのではなく、
どんな「リストを減らせる」のかという視点。

私はこの余白づくりってとっても大切だと思っています。

こうやって、何をするか、しな ...

心が軽くなる考え方

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交流分析は、対人関係にトラブルを抱える人のパーソナリティ(個性、心理状態、考え方など)に着目し、他者とどのように関わっているのかを分析しながら、
個人の成長や変化を促すことを目的とした心理学です。

今回は、交流分析を構成する要素の一つ「ストローク」について紹介したいと思います。

【心理学】交流分析ー人生態度「私もあなたもOK」自己肯定・他者肯定

ストロークとは何?

ストロークとは、他人の存在を認め、そのことを言動で表すことを指します。

例えば、目の前に店員さんがいます。
この定員さんの対応に満足して、思わず笑顔になって「ありがとう」と伝えたとします。
この時、ストロークが発生しているんですね。
目の前にいる「店員さん」という存在を認め、その認識が行動として表れているからです。

逆に、今度はこの店員さんに対してクレームをつけ、怒鳴ったとします。
この時も、店員さんの存在があってこそ、怒鳴っているわけで、
何も壁に対して怒っているわけではありません。
この場合も、同じくス ...

自己認識・自己理解

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実際に誰かから何か否定されたのかっていうと、全然そうじゃない。
けれども、人との会話の流れの中で、
なんとなく自分自身が否定されたように捉えてしまった。
今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。

否定された気持ちは、自分自身のもの

否定された気持ちというのは、これ、他でもない自分自身のものですね。
相手が自分を否定してきた場合は、これは相手のものですから、境界線を持てる。
つまり、相手は自分をこう見るけれども、自分は自分をどう見るっていう視点。
これはすごく境界線が活きてくるもの。

自分自身が「否定された気持ち」に解釈したものっていうのは、自分自身のもの。

こういう気持ちについて考える時に、
「事実相手は否定したの?相手は否定してないよね。」「だから、いいじゃないか」というふうには簡単にはいかないんですよね。

だって、ここでは相手は関係なく、自分がそう思ってしまうっていう・・・。
まさにそのことだから。

だから「事実として否定 ...

自己認識・自己理解

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自分の気持ちが追い付いていないのに、
いい人であろうと、かっこいい人でいようとして、
人間関係の中で感じる些細な気持ちをないがしろにし続けると・・・。
いつか爆発します。

伝えたいことは、爆発した自分を責めないこと。

まして、爆発した自分を、人間関係はまだまだとか、
境界線が引けていないなんて分析しない。

爆発した時に、気づいてほしいこと。
それは、「相当我慢していたんだよ」ということ。

で、何を我慢していたのかをちゃんと言葉にしてみてほしい。
いきなり相手を動かそうとしたり、
あの人がこうだったらって自分以外のところに飛ぶんじゃなくて。

自分が一体全体何に我慢していたのか。
そんな我慢していたことを、良かったら書き出してみてほしいです。

もし私が書き出すとすると、

本当は義理の兄夫婦に色々仕切られるの、嫌だったけれど、
荒波立てずに我慢していたなとか、出てくる。

そういう我慢をどんどん書き出してみる。 ...

心が軽くなる考え方

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もうすぐ今年も終わりです。
新しい年を迎えるにあたり、
来年は「こんなことをしたい!」と思っていることもきっとあると思います。

このブログは心のことがテーマですので、
来年度特に「何」をするかよりも、「こんな気持ちで過ごしたい」という思いの方を大切にしたいと思います。

思い描いたことを、実現する年にするために、
心のブレーキや妨げになる要因はできるだけ避けたいもの。

今回は、ついついありがちな「頭ではわかっているけれどできないこと」について、
3つの理由を書いていきます。

理由1:「理想」に固執しているから

人は誰しも、何らかの「理想」があります。
そして、その理想に近づくために努力します。

「理想を持った方がいい!」とよく言いますが、
このことは少し慎重に考えた方がいいです。

なぜなら、高い理想や目標があって、それに引っ張られてすぎると、
現状に満足ができなくなったり、
現状の悪いところばっかり目についてしまうこともあるから。 ...

人間関係と境界線

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「そんな言い方ないよね」と思った時って、
心がざわついたり、もやっとしたり。
反論したくなったり、傷ついたり。

今回はそんな気持ちについて、境界線の観点から、取り上げたいなと思います。

「そんな言い方」をしたのは、誰の感情?

まず最初に、「そんな言い方はないよね」と思った、
「そんな言い方」を発した相手は、自分ではないわけですよね。

この当たり前のところが、すごく大切なんです。
「そんな言い方」をしたのは、自分ではない相手。

相手の感じ方、捉え方、表現の仕方。
それらがすべて集まって、「そんな言い方」の言葉になるんです。

「そんな言い方」が相手の言葉から発せられる過程の中では、
相手の心の中でいろんな動きがあるわけなんです。

その動きを含めて、すべて相手のものです。
これは大前提ですね。

日常の小さな違和感が、心をざわつかせるとき

ある日、私はパエリアを作りました。
けれども火加減を間違えてしまって、底を焦がしてしまいました。 ...

心が軽くなる考え方

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今回は、「謙遜」と「謙虚」の違いについて取り上げたいと思います。

謙遜についてはともかく、謙虚という言葉は、
人を表現するときに言うことが多いものです。

例えば「あの人は本当に謙虚な人だね…」といった感じで言われます。
自分自身の謙遜や謙虚さについては、普段あまり意識することはないかもしれません。

だからこそ、今回はあえて、この二つの違いを整理してみたいと思います。

謙遜と謙虚の違い

今回お伝えしたい「謙遜」と「謙虚」の違いを、
できるだけシンプルに表すと、こうなります。

謙遜:跳ね返すこと
謙虚:そのまま受け取ること

キャッチボールを想像してみてください。
自分に向かってボールが投げられ、それを胸で受け止めたかと思った瞬間、
すぐに投げ返す。
それが、謙遜のイメージです。

もはや、受け取ったのかどうかも分からないほどの速さで、反射的に跳ね返す。
そんな感じです。

一方、謙虚は、ボールをしっかり受け止めて、
胸に抱え、自分の ...

人間関係と境界線

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能力がある人って、何でもかんでもやろうとする傾向があります。
というのも、できちゃうからなんです。

本当は自分の領域外のことでも、
手伝いを求められたり、要求されたら、つい応えてしまう。

というのも、何とか別のことをやりくりして、
結果的にやっぱりできちゃうからなんです。

でも、これを続けていくと、確実に消耗していくのが感情的疲労。

あれ、なんか疲れた。
あれ、何もやる気がしない。
あれ、なんか違う気がする。

能力があるから自分の状況に気づくのもすごく敏感だし、
ちょっとした違和感にもすぐ見抜く。

今回は、そんな能力があるあなたが陥りがちな境界線の罠について書いていきます。

「できること=やらないといけない」をやめる

まず伝えたいこと。

できること=やらないといけない

この公式を外すこと。

できるからって引き受けないといけないわけじゃない。
そして、やらないからって、できないことを示しているわけでもない。 ...