頭ではわかっているけれどできない時の3つの理由

心軽く生きるヒント

もうすぐ今年も終わりです。
新しい年を迎えるにあたり、
来年は「こんなことをしたい!」と思っていることもきっとあると思います。

このブログは心のことがテーマですので、
来年度特に「何」をするかよりも、「こんな気持ちで過ごしたい」という思いの方を大切にしたいと思います。

思い描いたことを、実現する年にするために、
心のブレーキや妨げになる要因はできるだけ避けたいもの。

今回は、ついついありがちな「頭ではわかっているけれどできないこと」について、
3つの理由を書いていきます。

理由1:「理想」に固執しているから

人は誰しも、何らかの「理想」があります。
そして、その理想に近づくために努力します。

「理想を持った方がいい!」とよく言いますが、
このことは少し慎重に考えた方がいいです。

なぜなら、高い理想や目標があって、それに引っ張られてすぎると、
現状に満足ができなくなったり、
現状の悪いところばっかり目についてしまうこともあるから。

もちろん、心が元気な時は、「さあ、理想に向かって頑張ろう!」と、
日々邁進していく活力があります。
しかし、打ちのめされるような経験をした時、気持ちが沈んでいる時、
単純に疲れた時、絶望状態の時に、理想の存在はむしろ、重荷。

特に真面目な人こそ、この理想に引っ張られてしまうもの。
「あるべき姿」をしっかり把握しているからこそ、
少しうまくいかなかったり、失敗したりすると、
できない自分を責めたり、精神的なストレスを感じて、
さらに気持ちを落ち込ませることに。

そんな状態では、ますます「わかっていてもできない」状態を引き起こしてしまい、
悪循環です。

理由2:先延ばししているから

「後回しにしたら試合終了」。

私は20代の頃、やろうとやろうと思って、書き留めたノートが、
何十冊とあり、30センチくらいに積み上がったことがあります。
ノートの使い方も全部中途半端なんです。

日常には、やってもやらなくても大きな影響を与えないことが沢山あります。
毎日の変化は、長針の針のように、見てすぐに変化があるものではありません。

でも、この間学生時代だったと思ったら、気づけば、40代。
便利なものが次々と出てきて、ライフスタイルが変わっていっています。

目で見て、すぐには分からなくても、
水面下で凄まじいスピードで実は変化しているんですね。

先延ばしをしてしまう理由の一つは、「先延ばししても大丈夫だから」です。
本当に先延ばししてはいけないことを、人は先延ばししません。
親が保育園の迎えを先延ばしすることなんてまずありません。
でも、趣味のギターを習うことは先延ばししてしまうんです。

先ほど挙げた私のノートの例では、
先延ばしが積もり過ぎて、見直しながら処分するのに、沢山の時間を要しました。

確認しながら作業していると、
どうでもいいもの、それからすぐに処分できるようなものまで沢山ありました。
それらを見直し整理することすら、先延ばしにしていたのです。

先延ばしをし続けると、先延ばししたことが今度はたまりすぎて、
本当に手がつけにくくなります。
なので、先延ばししたくなったら、
それは永遠に葬るか、やる日を決めるかの2つに分けた方が賢明です。

理由3:恐れの存在

恐れは、永遠のテーマ。
誰もが抱き、振り回されるもの。

英語で恐れをFearと言いますが、
綴りの頭文字をとってFalse Evidence Appearing Realと言ったりします。
訳せば、「(まるで)真実に見えるような嘘の事実」です。

恐れについて知っておきたいのは、
恐れというのは、それをする時までしか感じないということです。

出産の時の痛みを恐れていたお母さんに陣痛が始まれば、
「恐れ」なんて吹っ飛びます。
本番になったら、もうリアルな世界ですから、恐れてなんていられないんです。

恐れはどこまでも、頭の中だけで思い描いている妄想です。
そして、それには嘘が多いと言うこと。

頭の中での試行錯誤は、所詮、頭の中だけのもの。
頭の中では、無限に様々なことを考えられるので、
どこまでも勝手な想像ができてしまいます。

もしある行動をしようと思った時、
それが恐れから来ているのであれば、相当吟味するか、やめるべき。
というのも、恐れには嘘が混ざっているから。

先延ばしして、本当にやりたいこと、やるべきだと思っていることをやらず、
恐れから、何か他のことをしようとすること。
理想に近づくために、毎日に変化がないことに焦り、
恐れから、すぐに結果が出るような何かに飛びつくこと。
こういったものには要注意。
「恐れ」の正体が、本来なすべき行動を歪ましています。

以上、頭ではわかっているけれどできない時の3つの理由です。
頭ではわかっているけれど、できないというのは、とても「重たい」日々。

もっと日々を「軽やかに」生きるためにも、
自分の気持ちのトーンを下げる習慣や考え方のパターンをできる限り切り離して、
決別していきましょう。


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・自分の気持ちや考えを言葉にしたい
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境界線と自己認識のテーマを中心に、
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