返事を待つ時間がつらいとき|不安に飲み込まれない境界線の引き方
何かの返事を待っていたり、電話を待っていたり。
そんな状況のとき、なかなか返事が来ない、電話が来ない、ということがあったら、どういうふうに思いますか?私は、すごく悩んでしまうタイプでした。
「あー、なんかあったのかな」とか、「何か間違えたのかな」とか、
「私がやるべきことをやっていないんじゃないかな」とか。
結果が来るまで、ソワソワしてしまうタイプだったんです。
頭の片隅では、
「そんなこと心配したってどうしようもない」「自分にはコントロールできない」
そう思っている。
でもやっぱり、どこかに引っかかっている。早くこのモヤモヤを取り除きたい、と思ってしまう。
でも実は、すごく単純なミスだった、ということもたくさんあります。
電話番号が間違って登録されていたとか。かけようにも、かけられなかったとか。いわゆるヒューマンエラー。
それなのに私たちは、
「優先順位を下げられているんじゃないか」とか、
「無視されているんじゃないか」とか。
どんどん物語を作ってしまう。
気づけば、自分を否定する考え方が、頭の中で暴走していることがあるんですよね。
今回は、そんな、返事を待つ時間がつらいときの3つの視点を取り上げます。
目次
① 淡々と
では、どうしていくのか。
一つおすすめなのが、「淡々と」というマインドセットです。
ある程度、期限を決める。
「何日になったら、もう一度確認を取る」と決める。
それまでは、考えすぎない。それまでは他のことをやると決める。
もちろん、ふっと頭に浮かんでくることはあります。
でも、「この日になったらフォローアップする」と決めておく。
それだけで、必要以上に思考を広げなくて済みます。
そしてもう一つ。
すべてのことが、一発で完璧に、スムーズに進むことを前提にしないこと。これも、とても大事なポイントです。
② 待つということ、そして境界線
私には私の事情があるのと同じように、相手には相手の事情がある。
特に会社やシステムが関わると、どうしても待たなければいけないことはあります。
それは、当たり前のことなんですよね。
でも私たちは、今、とてもインスタントな時代に生きています。
電子レンジに入れれば、1分で温かいものが出てくる。
だから、「待つ」ということに対する耐性が、あまり育っていないのは確かだと思います。だからこそ、待たなければいけないときは、待つ。そこは時間に任せる。
それまでは、相手の都合を尊重する。
ここに、きちんと境界線を引く。
(⇒人間関係の境界線とは?)
自分がコントロールできることと、できないことを分ける。
この境界線をビシッと引くことは、本当に大切です。
③ プロセスを、ちゃんと自己認識する
そしてもう一つ大切なのが、プロセスの中での自己認識。
たとえ思いどおりにいかなかったとしても。スムーズに進まなかったとしても。
そのとき自分が、どんな考え方をしているのか、ちゃんと見る。
「あ、自分って心配性なところがあるな」「こういうとき、ソワソワしてしまうんだな」
それは決して、快適な感情ではありません。
できれば少ないほうがいい、と思う感情。
でも、感情は感情です。
大切なのは、
「あ、この癖が出てきたな」
「出てきた、出てきた。でもこれは古いパターンだな」
と気づくこと。
(⇒「問題」と「人間関係」を結びつけすぎていた私の話ー引きずる癖に気づいた、小さな出来事)
自分の考えでありながら、少し客観的に見る。そして、
「今は封印しよう」
「今日はやることをやろう」
と選ぶ。
心配しない人なんて、一人もいません。
(⇒イライラしたときに思い出したい、「変えられないこと」との向き合い方)
違いは、心配しながらも淡々とやるのか。それとも、心配に飲み込まれてしまうのか。
境界線が機能してくると、心配はある。もやもやもある。でも、今日やるべきことは、ちゃんとやれる。になってきます。
だから、人生が前に進みやすくなっていくんですよね。
境界線というのは、日常生活の中で自分にしっかり戻っていくためのツール。自分の人生を前進させるための、手段です。
もし今、
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