「あの人が変わればいいのに」と思ったとき、人生は止まる|自分に戻るという選択
夫の言動にイライラしているのに、結局何も言えない。
親との関係にモヤモヤしている。
職場の人に振り回されて疲れている。
本当は違うと思うのに合わせてしまう。
そして気づくと、「私はどうしたいんだっけ?」が分からなくなっている。
そして、人間関係の中でごちゃごちゃやモヤモヤしたことがあったとき、
つい「あの人が変わればいいのに」って思ってしまう。
幸せになれないのは“待っている”から?|他人軸から抜け出す考え
「あの人のせい」でイライラ? ― 自分の充実度を取り戻すチャンス
他人は他人とはわかっていても、やっぱりついそう思ってしまうのは自然なこと。
誰だって、自分にとって「関わりやすい人」に囲まれたいもの。
私は「自分に戻る対話セッション」というものを行っていますが、対話の中で、
「いやでも夫が」
「いや妻が」
「あの人がこうだったらいいのに」
「でも会社がこうなんです」
といった会話は、とても多く出てきます。
人間関係で悩んでいる時、ついこの気持ちが出てくるのは、当たり前のこと。
けれども、自分の思い、置いてきぼりにした感情を整理していくうちに、また自分に戻っていく。
人の話ではなく、「私はどうしたいのか」に戻っていく。
どう思われるかではなく、「私はどう在りたいのか」に戻っていく。
つまり、「本当はこうしたかった」「私はこう思っていた」
という感覚が少しずつ戻っていく感じ。
不思議なことに、人は自分に戻ると静かに力が湧いてくるんです。
というのも、自分に戻るって、自分の主導権を取り戻すことだから。
「あの人のせいで」で振り回されなくていいんだっていう大きな転換点だから。
自分に戻っていくこと、自分で主体的に人生を送っていくことは、充実した人生への入り口です。
きちんと自分を正直に見ること。
自分にはこういうところがあるのだと正面から見つめること。
それは、正直さが必要ですし、素直になることでもあります。
そして、自分の弱いところや、逃げたくなること、ごまかしたくなるところに向き合っていくことでも。
自分自身が「あ、これが自分だ」と軸を定め、周りの人に流されず、また人からどう思われるかといったことに振り回されてきた人生から、少しずつ離れていくとき、同時に少しずつ自由を感じていくはずです。
そして、「これが私です」と堂々と一日一日を送っていくことに繋がっていきます。
私自身も、これまで周りに沢山流されたり、他人軸で生きてきました。
だからこそ、この境界線というものの重要性を日々心から実感しています。
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そもそも、境界線の前には自己認識があるんですね。
「自分にはこういうところがあるな」と自分が見えてきているからこそ、境界線が必要になってくる。
自分が何を求めていて、どういう状況かがわからないと迷子になるもの。
「自分に戻る対話セッション」なので、主役はどこまでも自分。
対話を通じて自分自身のことをよく知り、そして自分には何を望んでいて、そしてこれから何をしていくのかという、本当にすべて自分軸で主体的に自分の人生に取り組んでいく。
自分に戻っていくプロセス。
誰かの人生を生きようとすると苦しくなる。
誰かを変えようとし続けることも苦しくなる。
だからこそ、人ではなく自分に戻る。
唯一無二の自分自身として、誰かの人生ではなく、自分の人生を生きていく。
自分はどうしたいのか。
自分はどう在りたいのか。
その問いに向き合うことが、自分の人生を生きる第一歩なんだと思っています。
一歩進んで二歩下がることがあっても、ゆっくり楽しんでいきましょう。








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