【想いの箱】「手放せって言われたって手放せない」ときの向き合い方

心軽く生きるヒント

今回は、想いの箱に頂いたメッセージを取り上げます。

自分は生き辛い生き方をしているなと思います。自分のことが好きではないし、自分は親不孝だし、家族からも孤立している。そう思っているのがよくないってのもわかっている。楽になりたい。でも、思いを手放せって言われたって、手放せないんです。

こんにちは。

自分のことが好きではない、親不孝、孤立…
これは辛いですよね。生き辛いと仰っていますが、とっても自然な反応だと思います。

自分は自分にしかなれません。
だからこそ、その自分のことを「好きではない、受け入れられない」っていう状態は、とっても心の重荷になるんですね。

思いを手放せって言われたって、手放せない

とあります。

この言葉は、頭の片隅では、
実はこんな思いを手放したいと強く思われていることが、よく伝わってきます。
解放するとか、手放していくとか、よく言いますけれど、
実際に行動レベルでやるとなったら、どうしていけばいいのか、よくわからなくなってしまいますよね。

私も、頭ではわかっているのに、心がついてこないことがあります。
念じたって、意識したって、思いを強めても、手放せるとは限らないですもんね。

自分のことが好きではないし、自分は親不孝だし、家族からも孤立している。

ここまで言葉にできるほど、たくさん考えてこられました。
自分のことに向き合って、なんとかこの状況から脱出したい!
と、もがいたからこそ出てきた葛藤だと思います。
そして、それだけ、本当は変わりたいと思っている証かもしれません。

さて、今、「手放していく」っていうことに難しさを感じているんですね。
こういう時は、「手放す」にフォーカスするのではなくて、
「受け入れる」にフォーカスするタイミングかもしれません。

「手放せない」っていうことは、もしかしたらまだ何か大事なものがそこにあるのかもしれないんです。

例えば、「服を捨てたくない」と思っている時に「捨てる」ことは苦痛ですよね。

では、何を「受け入れる」のか、というのがここでは大切になってくると思います。
ここで「受け入れる」ことは、

自分は今、自分のことが好きではない。
自分は親不孝だ。
家族からも孤立している。

そして、そう思って、生き辛くて、葛藤している自分がいる。

と、自分のありのままの状態を、受け入れるんですね。
まさに自分が感じていることを、否定せずに、条件をつけずに、

そのまま受け入れてあげるというイメージです。

今はもしかしたら、頭だけが先に走ってしまって、
心が置いてけぼりになっている可能性があります。

確かに自分にとって、よくない考えや思いを手放していく、
このステップはいずれやってくると思いますが、その前の階段があります。
それが、自分の感じている感情をそっくりそのままに、
「あ〜辛いんだね、自分」ってちゃんと自分自身が受け入れてあげるということです。

私がよくブログで書いている「自分に優しくなる」というのは、まさにこういう感覚。
自分が自分の味方にちゃんとなれた時に、
自分が本来持っていた主導権が徐々に戻ってくるんです。

そして主導権を取り戻していったら、自分にとって嫌なもの、生きづらくさせるものも、
今度は、自分に優しくするために、ちゃんと手放していく選択ができるようになってきます。むしろ、手放したいという感覚に近づいてくるんです。

もし心に余裕があるときに、以下のこともぜひ考えてみてくださいね。

・「親不孝だ」と思っているのは、どんな想いがあるからでしょうか?
・本当に“孤立している”のでしょうか? それとも“そう感じている”のでしょうか?
・もし親友が同じことを言っていたら、何て声をかけますか?

 

◎ブログに関するメッセージおよび質問やコメントは、
想いの箱からお願いします。

◎このサイトでよく取り上げている境界線って?
人間関係の境界線とは?をご覧ください。