比較グセはなくさなくていい ― 比較と自己否定のループから戻る方法
ふと気づくと、
あれ、また誰かと比較している。
あの人すごいな!っていう憧れのさっぱりした気持ちじゃなくて、
ベクトルがなぜか自分に。
そして、自己否定、このままじゃダメという焦り。
比較して、いつも自分を暗く見てしまう…
そんな癖がある。
今回は、つい人と比較してしまう癖について、
どう向き合えばいいのかを取り上げます。
目次
比較はなくならないーなくそうとしないで
私自身、比較グセが強くありました。
なんでそうなったかという原因は、あまり重要ではないので、
さらっといきますが、恐らく二つ上の姉が、学業がよくできていて、
それで彼女と比べて、どうのこうの…。
これは日常的にあったと思います。
なんとなく、順位とか競争とか、優劣とか、
そういったものを無意識にも意識していたんです。
前回、身近な人、家族や親戚との比較が出てくると、
特に心がモヤモヤするのは自然なことというブログを書きましたが、
⇒身近な人と比べて苦しくなるときに、起きていること
私の場合は、どこか「すごい人」との比較があって、
自分を意味もなく苦しめてしまっていたんです。
たとえて言うなら、PCを使い始めたばかりの時に、
すごいプログラマーを見てしまったり。
そんな愚かな比較です。
それこそ、前提条件がズレすぎていたにもかかわらず。
⇒前提を無視した比較が、あなたを苦しくする ―「人は人、自分は自分」の本当の意味
比較グセを認識している人に、まず最初に伝えたいこと。
それは、「比較グセが出ない自分」になる必要はない。
ということです。
なぜなら、これを目標にすると、また自分の首を絞めちゃうんです。
比較したあと、再び自分の位置に戻ること
大切なことは、比較グセそのものをどうこうするのではなくて、
比較が出ても、自分に戻るのが早くなること。
これがすごく大切で、持久力があり、持続性のある、
自分らしさ、自分に戻っていけるプロセスです。
比較って、正直なところ、
他の人がこの世に存在する以上、
あって自然、あって当たり前のことなんですよね。
「あ、あの人のワンピースいいな。」とか。
「あ、あんな夫婦関係いいな。」とか。
こういうさりげない思いって、
別に自分を何も苦しめないから、いちいち比較だの、
比較グセがあるだの、悩まないんですけれども、
でも、こういうのも、立派な比較なんですよね。
別の対象物があるからこそ、「いいな」と思える。
こっちの方が優れていると思えるわけなんです。
だから、比較そのものを大げさに考えない。
どうしても自己卑下や自己否定感が強かったりすると、
「この比較さえなくなれば!」
と、どこか比較そのものを悪者扱いにしてしまい、
かえってそれが自分を更に苦しめるスパイラルに向かってしまいます。
ここは、白黒思考にならず、
あ、比較が出てきたな。
今、自分はこういうことを思っているんだな。
と客観的に、自分を洞察して、また自分に戻っていく。
この戻りが、以前すごく時間がかかっていたのが、
自己認識が整ってくると、どんどん早くなってきて、
比較そのものにも、大きく振り回されなくなってきます。
比較は、自分を再度、整え直すチャンス
比較グセが出てきてしまって、
「自分はこれでいいのかな?」って不安になったときは、
「あ、ちょっと、自分を小さくする材料を探しにいってる状態なんだな」
って気づいてください。
本当は向かう方向は、そっちではなくて、自分を大切にする方向。
むしろ、比較から、
「あ、自分って本当はこういうのにあこがれているんだな。」
「こういうのいいなって思うんだな。」
という風に、自分の視点、自分の認識を整える方に、
その比較をどんどん利用していってください。
自分でもあんまり気づいていなかった、
自分が望んでいたこととか、理想の状態とか、
そういうのが、周りの人の生活、あり方を通して、
見させてくれた…それだけですから。
自分を大切にする。
自分に優しくする。
自分に厳しい自己認識を整えていく。
これは私の中で、とっても大切な発信テーマです。
比較のテーマでブログが続きましたが、
これからもこの比較グセ、とっても他人軸にもつながりやすいものなので、
定期的に書いていきたいと思います。
◎関連記事
「人からどう思われるか」が気になるという思いから解放されるには?
身近な人と比べて苦しくなるときに、起きていること
前提を無視した比較が、あなたを苦しくする ―「人は人、自分は自分」の本当の意味
人に合わせてしまって自分軸がない!?「これが私ですけれど、何か?」を持つ
もし今、
□考えすぎて頭が疲れている
□何が嫌なのかは分かるのに、どうしていきたいのかを明確に言葉にできない
□これからの方向性を整理し、現状にもっと満足できるように変えていきたい
と感じていたら、
もやもや言語化セッション(自分の考えと境界線を整理する1対1の対話)で、
一人で考え続けてきた気持ちや思考を、対話を通して外に出しながら、
一緒に整理していきます。
▼ いきなり申し込むのが不安な方へ
▶ 事前に質問・相談してみる(1〜2往復)
▶ セッションの進め方を確認する
◎ブログに関するメッセージおよび質問やコメントは、
想いの箱から投稿をお願いします。
◎このサイトでよく取り上げている境界線って?
⇒人間関係の境界線とは?をご覧ください。
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。▶ プロフィール







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません