人からどう思われているか気になるときの対処法

自分を知る/認める

今回は、「他人からどう思われるか」が気になってしまうときの、
対処法について取り上げたいと思います。

人からどう思われるかが気になって、悩んだり、イライラしてしまったり、

頭の中で勝手にストーリーを作って、それがどんどん大きくなって、
勝手に他人に対して攻撃的になってしまったり。
そんなことはありませんか?

人の目が気になるって、多かれ少なかれ誰でもあること。

家族や義理の両親、親戚、職場の人、病院やお店の人、友人など。
いろんな人に対して「どう思われているんだろう?」と気になってしまう。
それが日常のざわつきやモヤモヤにつながっている・・・

そんなあなたに向けて、今日はメッセージを書いていきます。

「人からどう思われるか」が気になる理由

なぜ、そもそもこんなにも「人からどう思われるか」が気になるのでしょう?
それは、自分自身が“人をジャッジしている”からなんです。

ここをまっすぐに認めること。
実は、これがとても大切なポイントです。

人からどう思われるかが気になるというのは、
言いかえれば「人が自分をどうジャッジしているか」が気になっているということ。

私は以前、子育てをしているとき、義両親が私と子供の様子を黙って見ていると、
「私が子供をしっかり育てているかを見られているのでは」と、
そわそわしたことがあったんですね。
でも、義両親はただ微笑んで、穏やかに見守っていただけなんですよね。

なぜそんなふうに感じてしまったかというと、
当時の私自身が、義両親をジャッジしている部分があったからなんです。

ジャッジをやめると、自分もラクになる

自分が人をジャッジしていると、ジャッジの分だけ、
必ず「人からどう思われるか」も気になってしまいます。

だから、もし「人の目が気になって仕方ない」と感じるなら、
「私はどれだけ人をジャッジしているんだろう?」と気づいてみてください。

そして、「人をジャッジしない」とはつまり、
「人に寛大になる」っていうことなんです。

人に寛大になることができると、結果的に自分にも寛大になれます。
自分に厳しい人は、往々にして人にも厳しくなりがち。

このサイトで何度も伝えている「自分を大切にする」ということ。
それはまさに「自分に寛大になる」ということなんです。

自分の失敗や過ちにも寛大になる。
そうしていくうちに、他人の失敗や過ちにも寛大になって、
他人を白黒ではっきりジャッジしようとしたり、
「なんであの人はあんなことを?」と尖った見方をすることが減っていきます。

自分の見方が大らかに変わると、人の目が気にならなくなる

人をジャッジしなくなると、自分にも大らかな見方ができるようになります。

そうすると、人が自分をどう見ているかなんて、あまり気にならなくなるんです。
なぜなら、自分のことをちゃんと大らかに見れていて、
自分が自分をきちんと受け止められるから。

自分をどう見ているかに気づくと、まず自分の中の緊張がゆるんで、
自然と人の目に対する緊張もやわらいでいくんです。

人の目が気になるときというのは、
たいてい「自分を厳しく見すぎている」とき、
そして「他人を厳しく見てしまっている」ときです。

そのことに気づいて、ジャッジを少しずつ手放していく。
そうすると、驚くほど心が軽くなっていきますよ。

◎質問
最近、誰かを心の中でジャッジしていませんか?

 

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