【人から拒絶されるのが怖い】傷つきやすい理由と心がラクになる考え方

自己認識・自己理解

人間関係の中で、自分が言いたい思いがあっても、ぐっと我慢してしまう。
本当はこうしたいことがある。本当は言いたいことがある。けれども、言う勇気がない。

拒絶されたらどうしよう。緊張が強くなる。人の顔色を読みすぎて、時々、自分の本当の気持ちが分からなくなる。

そんなことを感じたことはありませんか?

今回は、「人からの拒絶」をテーマにして、傷つきやすい理由と、心が楽になる考え方について取り上げていきたいと思います。

人から拒絶されるのが怖いと感じるのはなぜ?

まず最初に、誰であっても、人から好かれたいし、受け入れられたい。
これは人間の根本的な欲求です。だから、拒絶されることが怖いと思うことは当然のことなんですね。

「いちいち傷つかなくなればいい」
「拒絶に反応しなくなれば楽になる」

そんなふうに思ってしまう人もいるかもしれません。けれども、それは人間でなくなるのと同じです。

だから、拒絶に対して怖いなと思ってしまったり、嫌だなと思ったりすること自体は、とても普通で自然なことです。ここをまず受け入れることは、とても重要です。

その上で、人から拒絶されるのが怖い理由。これは主に二つあります。

① 嫌われたくない気持ちが強すぎる

誰かに嫌われること。合わない人がいること。これは人間関係の中では、とても普通のことです。

けれども、嫌われたくない気持ちが強すぎると、それにひどく強く反応してしまいます。

例えば、9人に好かれていて、1人に嫌われていたとします。本当は、9人に好かれているんです。でも、その1人だけにものすごくフォーカスしてしまう。

本当は、好かれている9人に目を向けたら、毎日はもっと穏やかで充実したものになります。けれども、「嫌われている」ということが受け入れられない。嫌われたくない気持ちが強すぎるんですね。

② 相手の反応を、自分の価値と結びつけてしまう

例えば、相手から「それはできません」とか、「NO」と言われた時。

本来は、その事柄や状況について断られているだけです。けれども、そこから深読みして、

「つまり、自分が拒否された」
「自分という人間そのものが否定された」

そんなふうに翻訳してしまうことがあります。

この場合、自分の尊厳にまでアクセスしてしまうので、拒絶というものを、とても恐ろしいものとして感じてしまうんですね。

人から拒絶される怖さを和らげるために大切なこと

ここで、人から拒絶される怖さを和らげるために大切なことを、以下の3つの視点から取り上げたいと思います。

➀相手の反応だけで、自分を決めない
➁無理に好かれようとしすぎない
➂嫌われないことより、自分らしさを大切にする

➀相手の反応だけで、自分を決めない

面白いことに、あなたが同じ行動をしても、100%同意する人もいれば、100%反対する人もいます。50%くらいの人だってもちろんいます。人によって、本当に反応は違うんですね。

だから、「この人に否定されたから、自分はダメだ」。そういう思考には気を付けること。目の前の「一例」に振り回されないことです。

➁無理に好かれようとしすぎない

人って、本当にいろんな人がいます。

いろんな考え方、いろんな価値観。そして、育った環境も文化もみんな違う。みんな違う。これが当たり前なんですね。だから、全員に好かれる。これは、とても不自然なことです。

「なんか合わないな」
「ちょっと嫌われてるかな」

そう感じることがあったとしても、それはあなたがダメということではなく、ただ単に合わないだけのこと。だから、そういう人に対して、無理に好かれようとしすぎない。

あなたが、自分自身を大切にして、素直に生きている。そんなあなたを否定する人。そういう人は、さっさと「ご縁がなかった人」として手放してしまいましょう。(それができないんだよ!って心の中で思った人→まさに冒頭に書いた、【① 嫌われたくない気持ちが強すぎる】が出てきていますよ。まずは認識からです。)

➂嫌われないことより、自分らしさを大切にする

私はこのブログを通して、「自己認識」と「境界線」というテーマを何度も取り上げています。

自己認識とは、自分が自分をどう見ているか。
境界線とは、「自分と他人は違う」ということです。

つまり、自分に戻っていくこと。自分の軸を確立していくこと。これは、人からの拒絶に振り回されないためにも、とても大切なことなんです。

自分はどういう生き方をしていきたいのか。自分は何を大切にしたいのか。ちゃんと自分を知って、自分の人生に集中していく。まさに、「自分らしさ」を大切にするということです。

嫌われないように生きようとすると、どうしても周りに順応することになります。つまり、自分らしさが削られていくんですね。

だから、「嫌われないこと」よりも、「自分がどう生きたいのか」。そして、「自分の人生に集中すること」。こっちにフォーカスしていきましょう。

拒絶への不安を軽くする考え方

相手の課題まで背負わない

相手がどう感じるか。相手がどう反応するか。そこまで自分がコントロールすることはできません。
自分が誠実に伝えた上で、どう受け取るかは相手の課題です。相手の反応まで全部抱え込もうとすると、人はどんどん苦しくなっていきます。

人から嫌われたくない気持ちが強いと、自分の気持ちを後回しにし続けてしまうもの。でも、自分の気持ちを無視し続けると、だんだん「自分がどうしたいのか」が分からなくなっていきます。

まずは、「私は本当はどうしたい?」と、自分に問いかけてあげること。ほかの誰でもなく、まず自分が自分のニーズを満たしてあげることです。

安心できる人間関係を増やしていく

そして、そもそも、自分自身の事を全員に理解される必要はありません。

ちゃんと話を聞いてくれる人。
無理をしなくても一緒にいられる人。
安心して自分を出せる人。

そういう人間関係を少しずつ増やしていきましょう。それだけでも、人からの拒絶への恐れは、ずいぶん軽くなっていきます。

まずは、自分との関係を整える

人から拒絶されるのが怖い時。実は一番大切なのは、「自分との関係」です。

自分で自分を否定している上に、更に人からも否定されると、何気ない拒絶も何倍にも響くんです。

逆に、自分が自分をちゃんと受け入れられるようになると、人からの反応に必要以上に振り回されなくなっていきます。

だからこそ、まずは自分自身を知ること。
自分の気持ちを大切にすること。
そして、自分の人生に集中していくこと。

これが、人からの拒絶に苦しみすぎないための、とても大切な土台になっていきます。


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Posted by kokoronoeiyo