幸せであることの完璧主義を放棄する:悲しい気持ちをこらえないこと
何か過去のことや辛いことを思い出して、悲しい気持ちになることはありますか?
そんな時、涙がでてきそうになるのをこらえたり、別のことを考えようと、すぐに切り替えていないでしょうか?
今回は、幸せであることの完璧主義を放棄するということについて取り上げます。
悲しみは感情の一つ。悲しくなって泣くのを拒まないでまず最初に、悲しみというのは、感情の一つです。人間であれば、誰でも持っているとても自然な感情の一つです。
喜怒哀楽という言葉があります。喜び、怒り、哀しみ、楽しみですね。どの感情がいい、悪いなどありません。一度、バナナ、リンゴ、キウイ、ミカンくらいに捉えてみてください。
果物にも種類があるように、感情にも種類があるんです。でも、当然、味わいたい果物があるのと同じように、味わいたい感情がありますよね。
喜び、楽しみあたりは、自分の中ですごく人気でしょう。あまり味わいたくない感情もあるはずです。怒り、哀しみは人気がないでしょうね。
でも、良い、悪いではないんですね。バナナとミカンは良くて、リンゴとキウ ...
