幸せであることの完璧主義を放棄する:悲しい気持ちをこらえないこと

心理・思考

心に葛藤を感じていることは、想いの箱(メッセージ)から、お送りください。お待ちしています☆

 

何か過去のことや辛いことを思い出して、悲しい気持ちになることはありますか?

そんな時、涙がでてきそうになるのをこらえたり、別のことを考えようと、すぐに切り替えていないでしょうか?

今回は、幸せであることの完璧主義を放棄するということについて取り上げます。

悲しみは感情の一つ。悲しくなって泣くのを拒まないで

まず最初に、悲しみというのは、感情の一つです。人間であれば、誰でも持っているとても自然な感情の一つです。

喜怒哀楽という言葉があります。喜び、怒り、哀しみ、楽しみですね。どの感情がいい、悪いなどありません。一度、バナナ、リンゴ、キウイ、ミカンくらいに捉えてみてください。

果物にも種類があるように、感情にも種類があるんです。でも、当然、味わいたい果物があるのと同じように、味わいたい感情がありますよね。

喜び、楽しみあたりは、自分の中ですごく人気でしょう。あまり味わいたくない感情もあるはずです。怒り、哀しみは人気がないでしょうね。

でも、良い、悪いではないんですね。バナナとミカンは良くて、リンゴとキウイが悪い、こういうものではないんですね。

ただの感情の一つです。

悲しいという気持ちを特別煙たがったり、感じないようにしようと抵抗することが、喜び、楽しみをもたらすわけではありません。

悲しみを拒み、泣くのを拒み、常に笑顔でいれば、喜び、楽しみが増えるわけではありません。悲しみはただの感情の一つです。

なので、悲しい気持ちがわいてきたら、思いっきり泣いてみてください。

我慢する必要も、プラス思考になる必要も、もっと頑張ろうと思う必要も全くありません。

思いっきり泣きましょう。

悲しい気持ち、苦しい気持ちは隠さないでー表に出して癒しのプロセスを進める

悲しみを隠そうとすると、癒しのプロセスが進みません。

【グリーフ】喪失の悲しみとの向き合い方:焦らず回復していく

悲しい感情と言うのは、外に出すことが大切です。逆にうまく外に出しきらないと、心の中に残ってしまいます。

それがひどくなるとトラウマになったり、うつ症状が出てきたり、またひどくなると感情を感じないように、麻痺させるという選択をとってしまうこともあります。過度なアルコールの摂取、薬物など、物質の力を借りて、感情に蓋をするんですね。

もし、転んでしまって、足の膝の皮がむけて、血が出たら、どうしますか。まずしっかり傷口部分を洗うと思います。消毒もするでしょう。

つまり、中にあるものを綺麗にしようとするんですね。感情も同じです。苦い思いや辛い思い、悲しい思いは、胸の中に留めていても、心の中でどんどん膿んでいきます。何かのきっかけで、その傷口が刺激されると、一気に痛みを感じたりします。

癒されるには、感情を出していくこと。たとえば、一人で大声で泣くことでもいいですし、枕を何度も壁にたたきつけることでもいいです。信頼できる誰かに話をすることでもいいです。またカウンセラーやセラピーの方に相談してみるのもいいです。

なかったことにしない。

あったものをあったことしてあげて、胸の奥底にしまうのではなく、吐き出していく。これは大切な癒しのプロセスです。

幸せであることの完璧主義を放棄する

誰でも幸せでありたいと思います。でも、四六時中ハッピーである必要などどこにもありません。

人は、起きている時間もあれば寝ている時間もありますよね。元気なときもあれば、疲れている時もあります。

【やる気がない時のすすめ】自分を責めずに、やる気のない自分を受け入れて!

テンションが高い時もあれば、ぼーっとしていたい時もあります。

沢山しゃべりたい時もあれば、誰とも話したくない時もあります。

人と関わっていたい時もあれば、一人で痛い時もあります。色々あっていいんです。色々な感情がある。これが人間ですから。

なので、特定の感情、例えば幸せという喜びや楽しさを連想させるような感情だけで埋めようと完璧主義にならないことです。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

感情の完璧主義になると、とても苦しくなってしまいます。

それは、先述した通り、自分が不快と認識した感情(たとえば、悲しみや怒りなど)を胸の内に留めようとしてしまうことに繋がるからです。

感情に白黒つけたり、いい悪いをつけたりして、完璧主義にならず、悲しい気持ちは、どんどん吐き出してみてください。

こころの栄養では、ブログに関することや、抱えている悩みについて、想いの箱という気持ちを自由に書くことができる場を提供しています。悲しい感情を、送って手放す気持ちで、自分の想いを書いてみてください。

 

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