人間関係と境界線

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ふと気づいたら、自分が親のために何ができるか。
もっともっとこんなことするべきじゃないか。
十分に尽くしていないんじゃないか。

真面目で、優しくて、自分さえ我慢すれば、
もっともっと親の力になれる。
もっともっと親を喜ばせることができる。
彼らを満足させることができる。

心の中で、うすうす「どうして私ばかり」と感じながら、
葛藤する気持ちが湧き上がってくる。

そんな思いに駆られて、結果的に自分を犠牲にしたり、
自分の楽しさや幸せ、自分の落ち着きを後回しにしてしまう。

既に、あなたには第一優先すべき家族がいるのに。
今回はそんな気持ちについて取り上げたいと思います。

 

そもそもまず最初に、自分自身が楽しくて、幸せで、喜んでいていいってこと。
このことに対して、ちゃんと自分が自分に許可を出しているか。

これが、すごく大事な問い。

少しでも余力があるなら、それをほかの誰かのために使わなければいけない。 ...

人間関係と境界線

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境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。

家族との距離が近いほど、
「気を遣わなくていい」「何でも言えるのが自然」という言葉を耳にします。
私自身、そう思っていた時期があります。

でもそんな中で、気づいたこと。
“何でも言える関係”と“何でもしてあげる関係”を続けていたら、
どこか息苦しくなる瞬間があったということです。

気づけば、家族の問題を自分の責任のように感じていたり、
自分の人生を後回しにして、誰かの悩みをずっと抱え込んでしまったり。

そのとき、
「親しき中にも礼儀あり」って、家族にこそ必要なんじゃないか?
と感じました。

今回は、そんなテーマを取り上げたいと思います。

「礼儀」は“気を使うこと”ではない

礼儀というと、挨拶をするとか、お礼を言うとか、優しく接するとか・・・。
そんなイメージがあるかもしれません。

でも、私がここで伝えたい“礼儀”はもう少し深い意味。

それは ...

心軽く生きるヒント

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境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。

家族との関係がいいとストレスをあまり感じない、
悪いとストレスいっぱいになる……という表現を聞きます。

たしかに家族との関係は、日常の安心にもストレスにも直結します。
けれど、“家族の機嫌が自分の体調や心の安定を左右している”としたら、
それは少ししんどい状態です。

なぜなら、心の状態が「他の誰か」によって決まってしまっているから。
今回は、家族に振り回されてしまう心について、取り上げたいと思います。

家族の機嫌に左右される状態がなぜ苦しくなるのか

家族との関係はもちろん大切。
でも、「家族がどう感じているか」があなたのストレス量を決めてしまう構造になると、

常に相手の表情を読む
ちょっとした一言に強く反応する
自分が悪くなくても“悪い気がしてくる”
気を張り続けてしまう

こういった負荷が積み重なり、心が休まりません。

同じ家族でも、

相手の機嫌に大きく影響 ...

人間関係と境界線

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価値観の違う人って、世の中に本当にたくさんいますよね。
もちろん、自分と似た価値観の人もいるけれど、
全く違う人だっている。

親でも、配偶者でも、兄弟や親戚であっても、
「ここは合わないな」
「この考え方、ちょっと違うな」って部分は必ずあります。

似ている価値観の人とは、呼吸が合うように楽に過ごせる。
一方で、価値観の違う人とは距離が自然と開いていく。

ただ、家族付き合いとなると、
その「自然な流れ」だけでは割り切れない場面がどうしてもあったりするもの。

年末年始は会うものだし、みんなで集まる“空気”だし、
そこに「価値観が合うか・合わないか」は関係なく訪れる。

だからこそ、少し重く感じることもあるし、
「義務感だけで行っている気がする」とモヤッとすることもある。

今回は、そんな“価値観の違う家族との距離感”で悩む人に向けて書いていきます。

家族との価値観の違いに向き合う3つのパターン

価値観の違う家族との関わり方を大きく分けると、 ...

人間関係と境界線

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今回は想いの箱から頂いたメッセージを取り上げます。

祖母が私の母のことが嫌いで、孫である私や姉の容姿の悪口を言ってきます。
正直関係をたちたいです。こんなことを考えてしまう私はひどい孫でしょうか。

メッセージありがとうございます。

まず最初に、ひどい孫とかそういう風に思う必要は全くないですよ。ひどい孫ではないです。容姿の悪口言ってくるというのは、心理的な攻撃なんですね。

容姿というのは、自分そのものなんですよ。そういう自分の尊厳に関わることに対して、平気で悪口を言ってくる人は、相手が祖母とか、友達とか、通りすがりの人とか・・・相手がだれであろうが関係なく、距離をもって、攻撃から自分を守って下さいね。

物理的な距離を持てるのであれば、物理的な距離を持ってほしいなと思います。もし、同居等で、物理的な距離が難しい場合は、しっかりとした境界線をもって、他人の言葉を自分の心に入れていかないことです。他人からの暴言を断固拒否する強い境界線が必要です。

今回の関係性は祖母ということですが、自分の子々孫々に対して、嫌 ...

自分を知る/認める

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まずはじめに、「好き勝手」というのは、あなたにとっての「好き勝手」。自分の主観。あなたが、好き勝手していると思う相手自身は、好き勝手でも何でもなく、自由に生きています。

好き勝手という言葉は、自分は好き勝手をしていないと思っている人が使っていて、そもそも自由に生きている人は、好き勝手も何も、自分の人生を自由に、淡々と歩んでいるだけです。

もちろん好き勝手です。自由に生きている人にとっては、好き勝手ということが、当たり前すぎて、わざわざ取り上げるようなこと!?ってなっちゃいます。

その上で、自分にとって好き勝手をする家族、自分に協力的でない家族、自分が言ったことと全然違うことをする家族、自分が良かれと思って言っているのに全く無視する家族、自分に損害をもたらしてくる家族に対して、イライラしている。家族のやり方、考え方、ペースに合わせられないと、悩んだり葛藤したりしている。

。。。

まず、大前提として、自分以外の人間は、自分とは、全く別の人間ですね。

夫婦関係においては、そもそも、男と女という明らかな生物の違いもあ ...

心軽く生きるヒント

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苦しんでいる家族・元気がない家族に対して、力になってあげたいと思っていますか?なのに、なかなか心が通わないと葛藤していますか?

何をしても相手と心が通わない時は、「待つこと」、「何もしない」という選択をとることもできます。

悩んでいる家族に対して、心を開いて、オープンになって話してもらいたい(もしくは自分が話したい)と思っていませんか?

その気持ち、悩んでいる本人にとっては、結構重かったりするんですよ。

もし、相手から「助けて!」「悩みを聞いて!」と言えるくらいなら、そもそもそんなに悩みません。人がなぜ悩むかご存じですか?それは、「助けて!」と言えないくらいに、落ち込んでいるんです。

親の立場、配偶者の立場、子供の立場、どの立場であっても、目の前にいる家族が苦しんでいるのを見ることは、決して楽ではありません。

今回は、そんな家族を前に、心が通わず苦しんでいることについて取り上げます。

助けようとするあなたは素晴らしい

何か辛い経験をしたり、苦しい思いを抱えたり、もしくは精神的に病んでしまったり、人生 ...

心軽く生きるヒント

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誰でも家族関係を平和にしたいと思っています。

喧嘩が絶えなくて、家族なのにただの同居人のようになっていて、イライラする・・・そんな家族関係では疲れてしまいます。

一人一人違う個性を持つ家族です。
4人家族なら、4人の違う性格の人間がいます。
母親と娘が全く違う性格の持ち主であることは、全然珍しいことではありません。

娘なのに、息子なのに、彼らが何を考えているのかわからないと悩む母親も少なくありません。

夫婦関係では、いつも夫は優しく、理解してくれることを妻たちは望みます。
また、いつも妻に尊敬され、信頼されていることを夫たちは望みます。

でも、現実は、理解しがたいことが沢山起きます。

頼んだ要求は無視されることもあるかもしれません。
その結果、イライラするかもしれません。

イライラを我慢していると、今度は、突然爆発してしまうかもしれません。
そして、今度は怒ってしまった自分にがっかりして、更に不快になるかもしれません。

こんな繰り返しでは、疲れて ...