【心軽く生きるために選ぶこと】あなたはどっち?依存と自立の違い①

心軽く生きる

こんにちは。

今回は、依存と自立について、説明していきたいと思います。

結論から言いますね。

依存的な生き方は、不幸に留まります。
心の水が滞留している感じです。
浄化しようとしても、すぐ濁します。

自立的な生き方は、
幸せの階段をどんどん昇っていけます。
心の水をいつもクリーンにできるんです。

☆☆

心軽く生きるには、どっちか?
答えははっきりしていますね。

自立です!

☆☆

そして、次に依存と自立という言葉そのものに、
どんなイメージを連想しますか?

よく出てくるのが、

お金を稼いでいたら、自立。
という発想。

逆を言えば、
お金を稼いでいなかったら、依存。

こう考える人、沢山いるんです。

でも、これね、実は間違っています。
生きている以上、みんなお金を使っています。

お金はあるんです。
自分で稼ごうが、人からもらおうが。
でも、不幸な人がいます。

なぜかというと、依存的なマインドを持っているからですね。

なぜだか、幸せになれないな~と感じるのは、
依存的マインドになっているからなんです。

ということで、依存と自立の違いを紹介しますね。

~~

依存マインドと自立マインドの違い①

それは、

依存⇒自分には責任がない
自立⇒自己責任

まず、自立というのは、
ちゃんと自分をわかっていることなんです。
物事、自己責任で判断します。

一方、依存は、自分のことをよくわかっていません。
そして、物事に対して責任がなく、すぐに人のせいにします。

依存的な人は、イライラしやすいんですが、
イライラすることに、更にイライラしたりします。

そして、環境のせい、社会のせい、
と相手に責任転嫁をするですね。

そして、なんと、依存的な人は、○○のせいにすることに、
慣れてしまっているので、ますます自分を知れないんです。

自立的な人は、ちゃんと自分をわかっている
と書きましたが、これは何も、
最初からわかっていたわけではないんですね。

自分でちゃんと責任をとるって言うことを、
繰り返しやってきたから、
どんどん自分のことがわかってきた
これだけなんです。

そして、どんどん自分のことがわかってきたから、
益々自立していくという好循環が回っていくんですね。

 

ここで、一つ注意点をお伝えします。

依存的な人は、○○のせいにすると書きました。

で、依存的マインドをどうにかしようと、
自己責任を持とうと決意するんです。

でも、うまくいかないんですね。

なぜかというと、

実は、依存的なマインドの人って、とにかく、
○○のせいにする癖が強いので、

人のせいにするのやめましょう、
過去のせいにするのやめましょう、
環境のせいにするのやめましょう、

って言うと、

分かりました・・・

すべて自分のせいにしますってしてしまうんです。

そう、結局○○のせいにしているんです。

全部自分のせいにしたって、何も変わりません。
それどころか、心がめちゃくちゃ重くなります。

自立していきたい、
幸せになりたいと思っているのに、
うまくいかない人は、
言葉の解釈(つまり、今回の場合だと自立の意味)を見誤って、
「自分のせい」にして、自分を責めているからなんです。

 

自立するっていうのは、どういうことかというと、

大変なことは大変だった。
辛かったことはつらかった。
嫌だったことは嫌だった。
むかついたことはむかついた。

ここにしっかりと留まるんですね。
一旦。

適当にしないんです。

大変だったよねー
辛かったよねー
嫌だったよねー
むかついたよねー

と。

そして、そんな自分も◎
受け入れます。

と、ちゃんと認めるんです。

自分を大切にできない人は、
いつも自分の感情をスルーします。

そして、いいことだけ考えようとするんです。
ポジティブになろうとするんです。

でも、これは、自立ではないんですね。

いいこともあれば、悪いこともあるということは、
磁石のプラスとマイナス、
北と南くらい、とっても普通なことなんです。

それを、いいことのみがいい。
悪いこと皆無にしたいとか、
バランスの悪いことを考えると、

バランスが悪いから、
依存しないと生きていけないんです。

ここ、すごく重要なポイントですよ。
もう一度言います。

自分の人生に起きるいいことだけ◎、
悪いこと全部排除したいみたいに生きようとすると、

バランスが悪いので、依存します。

 

自立するというのは、
自己責任を持つということなんです。

例えば、試験に落ちたとします。

嫌だね~嫌だわ。
嫌だったよね~。
で、どうする?
ということは?

と考え抜くんですね。

そして、バランスを整えていくんです。

嫌だった!
嫌でした。

ちゃんと、マイナスのところは感じるし、
受け入れいます。

自己受容します。

そのあと、で、どうする?
理想の自分だったら、
この状況をどう捉える?

と、考えるわけです。

ここで、バランスが整います。

そして、考えたことをやっていく。
これが自立に向かっていくんです。

 

ちなみに後悔ばかりしているのも、
依存的なマインドです。

だって、過去の自分を責めているだけだからです。
結局、過去の自分のせいって、自分ジャッジしているんですね。

もちろん、塾の先生や親のことを責めてるなら、
言うまでもなく依存的マインドです。

そうじゃなくて、自立するというのは、
自分も環境も、他人も責めず、
起きた状況に対して、

最悪だねー
嫌だねー
ショックだねー

をちゃんと受容し、
一度、ショックなマイナスのことを、
フラットに戻してあげます。

そして、フラットになったら、そこから、
で、どうする?ってプラスのことを考え始めるんです。

これ、全部自己責任でできているってことなんです。

つまり、自立しているサインです。

ちなみに自立していると、
マイナスをフラットにして終わりにするんじゃなくて、
ちゃんと、「で、どうする?」を考えて、
実行するから、心軽くなるだけじゃなくて、
目の前の現実がどんどん良くなっていくんですね。

自立していると、
人生がいい方向に進んでいく感覚がすごくあります。

そして、同じことでくよくよ悩むことが少なくなります。

自立することは、心軽く生きるためには、
とても大切な要素です。

次回は、同じ依存と自立のテーマで、違い②を紹介しますね。

 

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