夫婦関係で傷つきやすいあなたへ:それ、否定じゃなくて「ただの意見」かも?
こんにちは。
今回は、夫婦関係の中で、
「なんか、いつも相手の発言にイラっとしちゃう」
「つい根に持ってしまう」
そんなモヤモヤしている方に向けて、書いていきます。
相手は、いつでも“自由に意見を言う権利”があるたとえば──
朝、赤ちゃんが目覚めて、さあ着替えようとしたとき。
夫がふと一言。
「着替えは、朝ご飯のあとがいいんじゃない?」
ここで、2人の妻を想像してみましょう。
妻A:
朝ごはんのたびに服を汚してしまうことが気になっていた妻は、
「確かに!それいいね」と、すんなり同意。
妻B:
ある育児書で、「朝起きたらまず着替えるのがルーチンづくりにいい」と読んでいた妻は、
「えっ、なんで?」と、内心モヤッと抵抗感。
同じ言葉でも、受け取り方が全然違いますよね。
なぜなら、人それぞれ、
「夫の浮気がつらい」でも別れたくないあなたへ――関係を取り戻す最初の一歩
【相談内容】
夫が、何度も浮気を繰り返す。何度も話し合いをして、関係をやめてもらっても、説得しても、また繰り返す。でも離婚はしたくない。(50代 女性)
今回ご紹介するのは、夫ともう一度良い関係を築きたいと心から願いながら、浮気を繰り返す夫に怒りや絶望を抱いている女性のお話です。
一般的には、浮気が発覚したら、夫が家を出て行ったり、離婚の話が進んだりすることも多いですが、このケースでは違いました。
彼女は、裏切られてもなお夫を赦し、結婚生活を取り戻したいと願っていたのです。
浮気は、誰がどう見ても「ダメなこと」です。
夫であれ妻であれ、「浮気してもいい結婚」なんて存在しませんし、「浮気されても平気」なんて思える人もいないでしょう。
だからこそ、浮気された側は「自分は被害者だ」「相手が間違っている(=私は正しい)」と感じやすくなります。でも、実はここに落とし穴があります。
人は、無意識化でも、「間違いは相手=(自分が正しい)」と思った瞬間、強い態度をとる傾向が ...