頭の中がごちゃごちゃ!?新しい行動ができない時の背後にある考え方
今回は、頭の中がごちゃごちゃしている時の状態について取り上げます。
特に、今から何か新しい行動をしたい!と思っている時を考えてみてください。
そんな時に、頭の中が何だかごちゃごちゃしていると、進もうとしているのに進めない!みたいな、頭がどっしり重い感じになっていないでしょうか?
「問題の原因のほとんど怠惰からくる」という考え方こころの栄養は、自分に厳しい人に向けて最初書き始めたんですね。というのも、私自身が超絶、自分に厳しい人だったからです。そして、私の場合は、自分に厳しすぎて、「自分に厳しい」なんてことも言っちゃいけないって思うくらいに厳しい人でした。
こんな感じです。
「自分に厳しいとか、甘ったれてたこと言っているな!!!バシっ」
って感じです。
自分に優しくとか、セルフケアとか、そんな真逆な言葉は、身体がそわそわするくらい無理な言葉でした。
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さて、頭の中がごちゃごちゃしている時というのは、
めちゃくちゃ色々なこと考えていませんか?
ってこ ...
【生い立ち・環境・家族のせいで変われない!?】アドラー心理学「嫌われる勇気」目的論(1)
何かのせいで、今の自分はこうなってしまって、変われない!って思っていませんか?そんな時は、目的論の考え方が役に立ちます。
「嫌われる勇気」(岸見一郎著、ダイヤモンド社)の本、以前、ベストセラーになって流行りました。
読んだことありますか?
私は読みました。今回は、この本のテーマになっているアドラー心理学について取り上げます。
原因論では、変えられない過去に今が支配されてしまう目的論は、「嫌われる勇気」の本の最初に取り上げられているテーマです。
目的論とは、「○○だから△△が起きた」という因果関係を持たせる「原因論」と反対の立場をとっています。
通常、日常の些細なことは、何でも因果関係で考えてしまうことがありますよね。例えば、慌てていたから忘れた。食べたから眠くなったなどなど。私たちの頭は、「○○だから△△が起きた」って、いつも無意識に考えています。
それに対して、目的論では、「目的」を実現するために、今の行動をとっているという考え方です。
原因論で、トラウマや、過去の生い立ち、環境によ ...