やっと悩みを打ち明けてくれた家族と接するときに注意する3つのこと
家族から悩みを打ち明けられました。しかも、突然のカミングアウトです。葛藤している思いを伝えられました。
たとえば、
実は、いじめを目撃した。
実は、自分はゲイであるということが分かった。
実は、婚約者はには子供がいた。
実は、夫から家庭内暴力を受けいている。
実は、子供から、罵倒された。
実は、妻が精神科に入ることになった。
など。
あなたはずっと待っていました。相手が心を開いてくれるのを。辛そう、苦しそうなのはわかっていたけれど、なかなか話すことができませんでした。
そんな家族から、悩みを打ち明けられたんです…どんな反応をしますか?
家族から、悩みを打ち明けられた時に、ちょっとした特別感を抱くかもしれません。相手は自分を信頼しているから話してくれたということを感じるからです。悩みを打ち明けられるというのは、秘密を教えてもらうような感覚に似ています。秘密は誰にでも言いません。
人は信頼できない相手に、心を開けません。人に何かをカミングアウトするってことは、と ...
過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法
ふとした時に、過去のことが蘇ってくる。
特に辛いことがあった時、悲しいことがあった時、目の前の現実に満足できない時。過去のことを考えてしまう。
過去の延長線上に今があると思い、「あの時、ああしたのがよくなかった。こうしたのがダメだった。」と自分の過ちを探そうとする。
考えすぎると、過去はどこまでも遡ります。今50歳の男性でも、3歳ごろまで戻ってしまうこともあります。そうすると、−47年。でも脳の中では一瞬でワープしてしまうんです。
考えても仕方ないのに、と頭では分かっているのに、過去のことを考えてしまう。過去のことを考えて、辛くなるという時に、どうすればいいのかについて紹介します。
過去を責める自分を責めないことまず、過去のことを考えてしまう自分を責めないことです。過去について色々な名言があります。「過去は過去。」「過去は変えられない。」「変えられるのは未来。」
そのように教えられてきたし、今と未来を生きようと思えば思うほど、「過去は過去。」「過去は変えられない。」なんてことを呪文のように頭の中で繰り返してし ...