せっかちをやめたい?せっかちであることの3つのデメリット

シンプルに考える

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私は、すごくせっかちなところがあります。でも、せっかちは、こころの栄養にはならないと気づいてから、手放し始めました。
せっかちというのは、急げ急げの考え方ですね。スピード感があるので、決められたことを短時間にやりきるという意味では、強みになることもあります。でも、やはり、落ち着きがないという意味では、心休まらず、弊害も多いもの。ちなみに、せっかちを英語にすると、impatientでした。「忍耐のなさ」ってことですね。弊害のイメージが、より顕著に見えます。
今回は、せっかちであることの3つのデメリットを取り上げます。

デメリット1:続かないので、コツコツ積み上げることができない

せっかちであるというのは、たとえば、ある人が10分でやることを、1分でやろうとします。そのために、急ぐんです。
せっかちになれる程の体力があるというのは、素晴らしいことですが、同時に、短時間に膨大なエネルギーを一気に消費するため、疲れやすいんです。
次、次と、今この瞬間から、先のことを考えます。頭の中はいつも「急げ!」のモードです。一体、どこへ向かって急いでいるんでしょうね。そこで節約できた、1時間、2時間があったとしても、一体、何に使うんでしょうか。体力消耗して、疲れ切って、ぼーっとしてしまうだけなら、結局とんとんですね。
せっかちであろうが、なかろうが、自分の体力は限られています。急いで何かをしようとすると、その一瞬だけは、すさまじいスピードで物事が進むかもしれませんが、ずっと同じスピード感では、持続しません。
どこかで止まるし、休む必要が出てくるんですね。せっかちだと、一気に頑張りすぎるから、エネルギー切れになった時の変化も、極端だったりするんです。一気に休むというか、パタっと動かなくなるんですね。だから、一つのことを、コツコツ続けてやることが、難しくなってしまうんです。
仕事の転職を頻繁に繰り返したり、新しいことを始めても、すぐやめてしまったり。出だしの勢いは確かにあるけれど、せっかちなので、先を求めすぎていて、続かないんです。ダイエットとか、楽器の練習とか、そういう日常的なコツコツがあってこそ、成し遂げられることは、全然できなくなってしまうんです。もったいないことです。

デメリット2:失敗(うまくいかないこと)のリスクが上がる

実は、せっかちな人は失敗が多くなります。なぜかというと、急いでいるからです。
急いでいると、転ぶ確率も多くなります。町を歩いていて、人とぶつかる確率も多くなります。急いでいると、注意散漫になるからです。電車を乗り過ごす確率も上がります。なぜなら、いつも、ギリギリだからです。
そして、料理をするなら、卵を落とす確率も上がるし、塩を入れ過ぎてしまうこともあります。落ち着いていなくて、慌てているからですね。
せっかちな人は、確かに、短時間に何かを完成させようとしますが、失敗のリスクがものすごく高いです。
ただでさえ、せっかちで、いつもゼイゼイしているのに、その上うまくいかないことが増えると、一気に気持ちも下がってしまいます。

デメリット3:人の話を聞かないので、一人よがりになってしまい、悩みが解消しない

せっかちな人は、人の話をあまり丁寧に聞きません。それどころか、遮ったりします。人がまだ話し終えていないのに、割り込んだことがありますか?
それは、自分の言いたいことを言うタイミングを、待てないんですね。あとは、相手に先に言われてしまったら、自分の意見が言えなくなってしまうと焦っているんです。
人の話を聞かないので、自分の口数が多くなります。そして、自分が話すことばかり考えているので、人の話していることを、ちゃんと耳に入れません。人の話を丁寧に聞くよりも、自分が話して、自分のスピード感で進めていく方を、大事にしてしまうんです。そうすると、周りの人から新しい情報も入ってこないし、どんどん独りよがりになってしまいます。
いつも同じことで悩んでいるのが多い人は、もしかしたら、自分の言葉しか聞いていないから、かもしれません。一人ひとりが持っている考え方など、すごく限られていて、全体のほんのわずかにしかすぎません。
知見を広げて、人の話を聞き、助けを求めたら、解決できるようなことでも、自分の考えの中に閉じこもっていたら、いつまでも答えが見つかりません。そして、人の話を聞かないことに慣れているので、たとえ、人からアドバイスされたり、知恵もらっても、結局は受け入れないんですね。
結果、常に自分の中にあるものだけで、自分のことを考えてしまい、堂々巡りして、いつまでも同じことで悩んでしまうんです。

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以上、せっかちのデメリットを3つ取り上げました。いかがでしたか?もし当てはまるものがあれば、デメリットと逆のことをやっていきましょう。

つまり、コツコツと積み上げられることをやってみるんです。無理のない範囲から、小さなことからやってみるのがお勧めです。1分瞑想とかもいいですね。1分瞑想をまずは、30日間続けてみる。

これはどうでしょう?

私は以前、瞑想は全くできませんでした。20秒も目を瞑っていたくなかったのですが、今では1分があまりにも短すぎるくらい、瞑想は全く苦になりません。でも、私は最初は10秒間、目を閉じて呼吸するだけというところから始めました。

失敗のリスクを減らすためには、いつもより一本前の電車に乗ってみるというのは、いかがでしょうか?もし、1本遅れたところで、いつもの電車です。気持ちにもすごく余裕が出ると思います。駅から出た後、職場に直行しなくても、少し寄り道したり、軽いウォーキングだって、できるようになりますね。好きな音楽を聴きながら、楽しいことを考える余裕も、生まれてきそうです。

そして、人の話をよく聞くために、相手が話し終えるまでは、口を閉じるということを、身近な家族からトライしてみるのはどうでしょう。

例えば、夫の話だけは、遮らないとか。子供の話だけは、最後まで聞くとか。遮らないことを意識していると、実は、子供からこんな話を聞けた!なんていう、新しい発見もあり、コミュニケーションも充実してきますよ。

営業マンや、論破しないといけないような仕事をされている人は、話してなんぼみたいなところがあると思うので、少し難しいかもしれませんね。なので、身近な家族から始めてみるのはおすすめですよ。

せっかちをやめてみて、何かいい変化があったら、メッセージで、教えてくださいね。お待ちしています。

 

こころの栄養とは?
こころの栄養のメインテーマ:人間関係の境界線について