【心軽く生きるために選ぶこと】あなたはどっち?依存と自立の違い②

心軽く生きる

こんにちは。

今日は、自立と依存のシリーズ2回目をお届けします。

前回のブログはこちらから読んでください。
【心軽く生きるために選ぶこと】あなたはどっち?依存と自立の違い①

さて今回の、自立と依存の違いは何かと言うと、

依存⇒反省しない
自立⇒反省する

依存的なマインドは、反省しないんです。
その結果、同じような過ちを繰り返します。

自立的なマインドは、反省するんです。
その結果、失敗しない工夫をしていくんですね。

嫌なこととか、イライラしたこととか。
感情的にものすごく葛藤してしまったこととか。

そういうことがあったとしても、
時間の経過と、それなりに乗り越えることができるんです。

けれども、自立に向かっていくには、

なんでここ、こんなにイライラしたのかな?
なんでここ、こんなに葛藤したのかな?
なんでここ、こんなに悩んだのかな?

ということを、悩むんじゃなくて、冷静に分析して考えてみるんです。

しかも、だらだらと考えるんじゃなくて、 5分ぐらいでサクッと。

あれ、なんで自分、こんなに怒ってしまったんだろう?
ここ、なんでこんなに人を変えようとしてしまったんだろう?
あれ、なんでこんなにイライラしてしまったんだろう?

とサクッと考えること。
これが反省するっていうことなんですね。

 

反省するっていうのは、自分いじめをすることでもないし、
自分のせいにすることでもないです。↓
【心軽く生きるために選ぶこと】あなたはどっち?依存と自立の違い①

反省するのに、自分のせいにしないの?
って思うかもしれませんが、
ここでの「自分のせい」は自分を責めないってことなんです。

自分に対してダメ出しをして、自己肯定感を下げない。
キーワードは、サクッとなんです。

起きたことは変えられない、変えられないからどうしようもできない。
だから何も考えない・・・もしくは思い悩むっていうのは、
実は依存的なんですね。

そうじゃなくて、せっかく起きたことですから、
それを5分使って、次にどういうふうにしたらいいのかなって、
サクッと考えられるか、考えられないか。

これは依存的に生きるのか、
自立として生きるのかの分かれ道になってきます。

ちゃんと反省する(自分の気持ちや態度に向き合う)ということを、
丁寧にやっていると、次第に癖になってくるんです。

そして、繰り返し、繰り返しやっていると、
小さな出来事がどんどん学びの種に変わります。

すると、どんな変化が起きてくるのか・・・というと、
まず小さなことにイライラすることがなくなっていく。

感情が安定してくることが土台となって、
その次に起きてくるのは、物事を楽観的に見る癖ができてくるので、
前へ進んでいくスピードが上がっていくんですね。

実はこれ、起きていることとしては、
過去のことをくよくよ悩んだりとか、モヤモヤしたりとか、
後悔したりとか、自分を責めたりとか・・・。

そうやってマイナスになって、ネガティブに浸っている時間が減っていくので、
結果的に前に進んで行くんです。
自分でマイナスの方向に向かっていたものを、解放するイメージです。

 

自立的な生き方をしていくっていうことは、日常に変化が起きてきます。

自立的な生き方をしていると、
人生の中で遭遇するありとあらゆることをチャンスとして活かすので、
前向きになって、生きる力を育てていくんです。

悩みっていうのは、実は一生なくなりません。
問題も一生なくなりません。

けれども、壁にぶち当たったときの向き合い方次第で、
心を軽く受け止めることができるようになっていくって、
すさまじい財産ですよ。

 

反省に使える質問リストを挙げておきますね。

・本当は自分はどうしたかったんだろう?
・このことがチャンスであるとするなら、どんな見方ができる?
・なんでこんなにイライラ(葛藤、怒ったり)したんだろう?
・私の本当の要求は何?
・次に活かすとしたら、どううまくやる?

たった5分で大丈夫。

何か嫌なことがあったら、
そのまま感情に流すんじゃなくて、
さくっと5分立ち止まって、反省してみるっていうことを始めてみてください。

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