「人との付き合いに条件はいらない」― 自分を大切にする関係の選び方
こんにちは。
今回は、人間関係全般について、取り上げたいなと思います。
目次
人間関係で大切にすべき視点
まず最初に伝えたいことは――
自分に親切にしてくれる人、
よくしてくれる人、愛情を示してくれる人、気にかけてくれる人を、
本当に大切にしていますか?ということです。
世の中には、思っている以上に「良い人」「親切な人」がたくさんいます。
けれども私たちは、人間関係においてついこんな間違いをしがちです。
「この人は親だから付き合う」
「この人はいとこだから付き合う」
「同僚だから」「同級生だから」「近所だから」…
つまり、“自分との関係性”を基準にして、
付き合うかどうかを決めてしまう癖です。
関係性ではなく、扱い方を見る
大切なのは、相手が「自分をどう扱ってくれているか」です。
たとえ知り合って間もない人でも、
あなたを大切にし、優しく、親切に接してくれる人は「家族同然」です。
そういう人はあなたにとってかけがえのない存在です。
逆に「昔からのつながり」や「血縁」だけで人間関係を定めてしまうと、
本当に大切にすべき人を見落としかねません。
家族が遠くにいてなかなか会えなくても、
目の前に母親世代であなたを大切にしてくれる人がいるなら、
その人を大事にしてほしい。
娘に会えない時間があっても、
目の前であなたを気にかけてくれる娘世代の人がいるなら、その人を大切にしてほしい。
と思います。
「心でつながる人」と関係を育てる
人間関係とは「人と人との関係」です。
肩書きでも、歴史の長さでも、血のつながりでもありません。
大切なのは――
その人があなたをどう扱っているか。
血の通った人間同士、心がふれあう関わりかどうか。
だからこそ、見知らぬ誰かがあなたを大切にしてくれるとき、
その愛を受け入れてくださいね。
関係の歴史ではなく「今ここで自分を大切にしてくれる人」を、
しっかり大事にしていきましょう。
☆今、あなたの周りで「本当に大切にしてくれる人」は誰ですか?
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