『傷ついた』からの脱却ー他人に勝手に期待して、失望していない?
今回は、人間関係の中でよくある『傷ついた』という感情について、境界線の観点から取り上げます。
感情に対しての境界線がうまく機能してくると、
他人の言葉や行動によって、自分を「傷つけさせる」こと
から守ることができるようになります。
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さて、『傷ついた』を感じている時は・・・
他人の言動を自分の心に入れ過ぎている時なんです。
つまり、他人の言葉や行動が、自分の心に深く影響を与えることを許可してしまっています。
もちろん、人間ですから瞬間的に、『傷ついた』などの嫌な気持ちになるのは、当然です。
これは、感情ですからコントロールできません。
感情と言うのは、一瞬でやってきますよね。
でも、『傷ついた』を何日も何週間も、もしくは何年も思い続けているなら、境界線を機能させていく価値があります。
他人の言動にそこまで力を与えないということです。
『傷ついた』と思っている時、大抵の場合は、
あなたが○○の言葉、○○の行動がなければ、私は傷つかなかったな ...