シンプルに考える

精神的にも、身体的にも疲れている時は、

自分は真面目になり過ぎていないか?

を疑ってみてください。

「真面目」すぎ

は圧が強すぎて、身体にも心にも負担です。

我慢し過ぎ。
頑張り過ぎ。
無理し過ぎ。

ここら辺も真面目さに繋がってきます。

真面目な人は、やれるキャパが広かったり(能力的に)、
単純にいい人だったり(性格的に)、
単純に好みだったり(趣味的に)、
様々な理由で真面目に取り組むんですね。

真面目であることは、才能の一つです。

でも、同時に使い方によっては、バランスを崩しやすく、
負荷がかかりやすい副作用をちゃんと理解しておく必要があります。

真面目すぎは、疲れのもとです。

真面目になり過ぎた結果、もう無理かもしれない!と感じると、
今度は一気に、
「なんでこんなことやってるんだろ〜」
などと極端な態度に出たりもします。

1日10時間以上働いていて、もう無理! ...

シンプルに考える

今回は、気持ちの切り替えについて取り上げます。

重い気持ちを抱えている時、過ぎ去ったことを受け入れ、前に進みたいときの気持ちの切り替え方です。

余計なことを考えずに、気持ちを切り替えることができるのは立派なスキルです。そして、この気持ちの切り替えスキルは、毎日の練習と訓練によって身につけることができます。

自分の状況を客観的に認識すること

「自分は、今悶々と悩んでいるな」とか、「苦境に陥っているな」と思ったら、できるだけ早い段階で、

「今、自分はこういう状況にあるな」

としっかり認識することです。自己認識することは、気持ちの切り替えにはとても大切なステップになります。

認識がしっかりできれば、

「じゃあ、どうするか?」

と考える選択肢が生まれるからです。

しかし、認識ができないと、ただ感情が感じるままに流されてしまいます。

勿論、感情のままに流しても問題がない時は、気持ちを切り替える必要すらありません。

ただ、悩んでいる時は、気持ちを切り替えることをせ ...

シンプルに考える

【自己受容】【過去受容】後悔に対する向き合い方①の続きです。

「どうして、あの時、あんなことを言ってしまったのか、言わなければ良かった」
「どうして、あの時、あんなことをしてしまったのか、しなければ良かった」

こういう後悔の思いを抱く時に考えたいことです。

誰でも後悔はあると思います。

そして、後悔そのものは、別に自然な感情で、悪いものではないです。でも、後悔はしんどい、できるなら後悔したくないと思うのもまた自然な感情です。

後悔した時に、まず自分に言っていきたいと思うことは、

「その時、その瞬間は、それがベストだと思った。」

ということです。

もしかしたら、咄嗟の自己防衛だったり、自己弁護で、言ってしまい、やってしまったのかもしれません。

でも、その時、その瞬間は、自分の脳がベストだと思って、判断したんですね。

反射的だったもしれないけれど、行動したんです。それはそれで、その時、その瞬間、自分を守ったんですね。

だから、冷静になって、落ち着 ...

シンプルに考える

今回は、他人からの誉め言葉や前向きな言葉を受け入れることについて、取り上げます。

人から褒められたり、人から尊敬されたり、人から「すごい!素晴らしい!」と言われても、

自分の心の中では、

「ないない。あり得ない。全然わかってない。」

と思ってしまって、他人が言う前向きな言葉を拒否していませんか?

他人から発せられる、自分に対する肯定的な言葉を受け入れらない状態というのは、心にとって、とてももったいないです。

自己理解というのは、自分の心をよく知り、より良い日々を過ごしていくためには、とても重要なものです。

自分を知るということー見たくない自分、逃げたい自分と向き合う勇気

しかし、同時に、自己理解というものは、自分だけでずっと考えていることによって、理解でき、明確になるものではありません。

自分迷子になっている!?自分を知り、自分を受け入れ、心軽く生きるには?

人から言われたこと、また自分が人に対して発した言葉から、見えてくることは沢山あります。

自分 ...

シンプルに考える

当ブログは、こころの栄養とは?というページに、こころの栄養について、説明しています。

けれど、そもそも心軽くってどういうこと?という思いを感じている方に向けて、「こころの栄養」について、補足します。

結果を急がず、確実に歩むことを選びます。
1ヶ月かかって出来ることを、1日で実行しようとはしません。もちろんしない!

あらゆる焦燥感、不安な気持ちにさせるものを回避します。
その代わり、安心と平安、落ち着きを重要視します。

自分の弱さを受け入れます。
自分の強さは伸ばします。

自分の感情に正直になります。
嘘や不正直を積み重ねて、自分を傷つけることを拒否します。

悪の連鎖には、ストップをかけます。
良い連鎖を、スタートしていきます。

他人の攻撃から、自分が傷つくことを拒みます。
傷ついた自分が、他人を傷つけることもしません。

悲しいことには、悲しい。
辛いことには、辛い。
悔しいことには、悔しい。
堂々と、感情に正直に ...

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今回は、泣くという感情に対して、否定的なイメージを持っていたり、できる限り、泣かないようにしている方に向けて、書いていきます。

自分の価値観に過ぎない泣くというイメージ

あなたは、泣くということに対してどんなイメージを持っていますか?泣くことに対するイメージは、人によって様々です。

泣くというイメージは感動的だとか、感受性が豊かだとか、そんな風に考える人もいると思います。

また、人によっては、泣くということは弱虫だとか、弱いとか、情けないという風に考える人もいます。

自分が泣くことに対して、どんなイメージを持ってしまうかというのは、自分のこれまでの経験に基づきやすいです。

たとえば、幼少期の時に親から言われてた言葉。また、自分が実際泣いてしまった時の人の反応。そのような経験から、自分なりに泣くことに対して、何か固定のイメージを持ってしまうことがあります。

ある人は、自分が泣いたときに、人がもらい泣きしてくれて、そして一緒になってこの自分の感情を味わってくれた、寄り添ってくれた経験があります。人前で泣いてしまうこ ...

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今回は、気持ちだけ焦って、心がソワソワしている時の対処法について、取り上げます。

呼吸に注目して、整えること

心がそわそわして時に、まず伝えたいことは、

落ち着くということ

です。これを聞くと、

「そんなことは分かってるよ!だけど、落ち着けないから困ってるんじゃないか!」

という風に思われた方もいらっしゃると思います。

心がそわそわして、焦って、不安定な時というのは、呼吸が乱れています。呼吸がすごく浅くなっています。だから、落ち着くというのは、「気持ちを落ち着かせる」とか、そういう感覚的なものではなくて、

実際に自分の呼吸に集中して、深く息を吐いて、深く息を吸って、身体に酸素をしっかり取り入れる

ということをしてみてください。

焦って何か行動している時こそ、一度立ち止まるんですね。ちゃんと呼吸をして、息を吐いて、体が酸欠状態になることを防ぐこと、呼吸を整えることは非常に重要です。

呼吸というものは、無意識にしてしまっているものなので、ついついないがしろになりがちで ...

シンプルに考える

今回は、何か所属しているコミュニティなりグループが合わない時のシンプルな解決法について取り上げます。

仕事ではないけれど、趣味で参加しているグループや、何かのスタディグループ、自助グループ、ママ友の会、ライングループ、女子会などなど。

仕事ではないけれど、「つながり」がある何かしらのグループ。

そんなグループに所属していて、もし、グループが自分には合わないなと思った時。その、解決法は、すごくシンプルで、

抜けていいですよ

ということです。

抜けてもいいし、休んでもいいし、また再開してもいいよということです。

こういうことに悩む人って、「皆勤」だったりします。すごく真面目なんですね。グループのこともめちゃくちゃ大切に思っているんです。そして、グループに入ったころは、

このグループめちゃくちゃいい!!!

って思ったはずです。思ったからこそ、自分と合わない部分が出てきたところに、

なんでこんな思いを感じてるんだ!!!

って自分を押し付けようとしているんです ...

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こころの栄養は、あなたが心軽く生きるためのものであって、あなたの周りにいる人を変えるためのものではないです。

私はいつも、あなたはどのように感じているのか?と問います。

こころの栄養とは?

私は、人の悩みや課題の相談に取り組む時に、事前にヒヤリングとして、どのような状況かを書いてもらうことがあります。

そして、この文章の書き方にパターンが2つあることに気づきます。

それは、主語が、自分になっているのか、他人になっているのかということです。

ある人は、夫が○○で、夫が△△で、困っている、離婚したい、許せない、慰謝料を請求したいなどと書きます。または、母親がもしくは職場の同僚が△△で嫌だなどと、終始他人視点で書きます。

ある人は、私は夫の○○に、△△のように反応してしまう、いつも怒ってしまう、自分を責めてしまうこともある。◆◆のようにしたいのに、××のことを考えてしまうなど、終始自分視点で書きます。

最初のヒヤリングは、出だしのスタートで、大抵、他人視点で書いていた人も、内容を深堀していく ...

シンプルに考える

こころの栄養では、心を軽くしてシンプルに考えていくことをすすめています。

人間関係のトラブルというのは心が重くなるものですよね。また境界線が曖昧な、複雑な関係を抱えていると、悩みの種が多くなってしまいます。

人間関係の境界線

【夫婦関係が改善しない!】夫(妻)を所有物化していませんか?境界線を持った関係性を始める

今回は人間関係のトラブルを少なくしていくために、「感情的に生きる」をやめていくことについて取り上げたいと思います。

感情的に生きるとは?

あなたは感情的な人ですか?

そもそも感情的というのは、どういう意味でしょうか?

私たち人間は誰でも感情を持っています。そして、誰でも感じるということをしますよね。言葉には出さなくても、色々な感情が自分の心にあるというのはよくあることだと思います。

私たちは、もちろん感じていいんです!

感情的に生きるとは、感情のままに思ったことを言って、行動をとってしまうことです。感情が主導権を握っています。

感じていいし、思ってもいい ...