悩みの正体

今回は、他人を批判してしまう理由について取り上げます。
ここでの批判は、心の中での批判、つまりジャッジしてしまうことについてです。

【Are you Judgy?/あなたはジャッジ―な人ですか?】 すぐに批判する人、ジャッジする人

他人を批判してしまうのは・・・

自分が自分に満足していない

可能性がすごくあります。

なぜ、満足していないかというと、

自分が自分自身に集中していなく、自分の人生に十分に向き合っていないから。

順番に取り上げていきます。

他人を批判することで、自分を満足させようとすること

まず初めに、自分は批判的だなと気づいたら、(気づくこと自体がとてもすごいこと!)、

「なんでいつも批判的なんだろう?」
「なんでいつも不満に思っているんだろう?」
「なんでイライラしているんだろう?」

と自分の気持ちについて、時間をとって考えてみてください。

なぜなら、自分に満足してない状態で一番苦しいのは、自分だからです。向き合う ...

悩みの正体

人からどう思われるか気になる・・・この気持ちは心にとって、とっても重いと思います。今回は、「人からどう思われるか」が気になるという思いから解放されるには?というテーマで取り上げます。

それは、「人からどう思われるか」を気にする、もう一歩奥にある気持ち、つまり「どう」の部分にもっと注目することです。

人からどう思われるかが気になってしまうと、自分に制限がかかりやすくなります。自分に正直になれません。だから、心の中で思っていることと、実際にやっていることが乖離して、どんどんストレスが溜まってくるんですね。

「人からどう思われるか」を気にしているけれど、本当は気にしたくないのは、

もっと自由に生きたい

んですね。

「人からどう思われるか」を気にしないで生きていきたいと思っていること自体も、自分の人生をもっと自由に、のびのびと生きたい!という表れであり、とても素晴らしいことだと思います。

さて、人からどう思われるかが気になって、何かができない時は、まずは、

人から「どう」思われたくないと考えて ...

悩みの正体

今回はやりたいことがあるけれど、しない・挑戦しない・・・そんな気持ちがある時、心の裏に隠れているもの3つを取り上げます。

1つ目:結果だけほしいー過程はスキップしたいという考え
2つ目:極端に解釈をして制限をかけている
3つ目:不必要なルールやべき論を握りしめている

具体例として、やりたいことを、今回は「キャベツ入りのペペロンチーノを食べたい!」という例で、想定します。

この部分は、ヨーロッパ 1 周旅行したい!とか、あとは資格をとりたい!とか、大学院に行きたい!とか、転職したい!とか、色々置き換えてみてくださいね。

今回は、あえてすごく日常的な例で、「キャベツ入りのペペロンチーノを食べたいけれど、しない」ということで考えたいと思います。

結果だけほしいー過程はスキップしたいという考え

キャベツ入りのペペロンチーノを食べたい!と頭の中で思った瞬間に・・・パッと目の前に、キャベツ入りのペペロンチーノは現れないですね。

やることとしては、例えば自分で冷蔵庫を見て、キャベツがあるならキャベツを切る。ニ ...

悩みの正体

今回は、想いの箱から回答します。

自分は溜め込んでしまうタイプです。そして、家族にも職場にも怒りをものすごく爆発させてしまいます。どうしたらいいでしょうか。

メッセージありがとうございます。

溜め込んでしまう・・・とは自分が思っていること、感じていることを心の中に溜め込んでしまうのですね。

溜め込んでしまった思いは、もう溜め込めきれなくなると、コップの水が溢れ出すかのように、溜め込んだ感情が「怒り」となって爆発してしまうんですね。

溜め込んだのだから、その思いを今度は外に出す・・・現象としてはとても自然なことが起きていると思います。この場合、表現の仕方が「怒り」であるようです。

どうすればいいのか?と言うのは、もしかしたら、

「怒らないようにするには、どうすればいいのか?」

という意味の質問だったかもしれません。

しかし、溜め込んだから、「怒る」んですね。

だから、「怒らないようにするには・・・」ではなくて、溜め込まないことを考えられた方がいいと思います。

悩みの正体

家庭で、
職場で、

人から軽視されたな、
何か、軽く扱われたような感じがして、

とても傷ついた方へ。

たとえば、自分から積極的に「〇〇手伝いましょうか?」と言ったのに、
「他の人に頼んだから大丈夫だよ」と言われたり、

相手のことを思って、この日は出勤した方がいいと思ったのに、
相手は全然何も気にしていなくて、「休んでいいよ」と言われたり。

そんな日常の些細なことでも、
繊細で敏感なあなたはきっと、心に振動を感じ、

「嫌だな、悲しいな、何か違うな。」

と感じてしまっているかもしれません。

今回はそんな気持ちを感じているあなたへ書きます。

~~~

責任感が強かったり、真面目であったり、
良かれと思って、先回りできる人ほど、
もしかしたら、こういう場面に幾度となく遭遇し、
傷ついてきてしまったかもしれません。

この言葉にもうまくできない、
何とも言えない思い。

些細かと言え ...

悩みの正体

今回の記事は、【やりたいこと探しを終わらせるために!】「やりたいことがわからない」の正体は?の続きです。

前回の記事で、自分が今やっていることを、何となく肯定できた方は、ぜひそのまま、更なる自己受容を深めてください。

もし、まだ前回の記事を読んでいない方は、↓

【やりたいこと探しを終わらせるために!】「やりたいことがわからない」の正体は?

の記事を読まれてから、戻ってこられることをおすすめします。

今回は、自分が「今やっていること」を、趣味とは言えない人が、次に考えたいことです。

それは、「どうして、趣味にできなくなってしまったのか?」という話です。

その答えの一つに、育った環境が大きく影響を与えていることがあります。

例えば、その人がいつも親から、

テレビなんか見ている暇があるなら、勉強しなさい!

とか、

携帯触ってる暇があるなら、部屋を片付けなさい!

とか言われていたとします。

すると、「テレビを見るという時間が否定される ...

悩みの正体

「やりたいことがわからない」と思って、何か頭の中で悩んでしまっていることはありませんか?

人生の大切な時間を、「やりたいことがわからない」と延々と悩んでしまうのは、時間がもったいないですよね。できるだけ早くこのような不快な感情を取り除きたいと思うかもしれません。

今回は、「やりたいことがわからない」という感情について取り上げます。

「やりたいことがわからない」気持ちがある時のアプローチの仕方

「やりたいことがわからない」という言葉に結びつけるものは何でしょうか?

仕事でしょうか?それとももっと大きくて、人生でしょうか?

それとも直近の週末のことでしょうか?もしくは数か月後にやってくる長期休暇のことでしょうか?趣味でしょうか?家族のことでしょうか?

「やりたいことがわからない」と思う時は、自分はどのスパンで、そして何のことについて、思いを巡らせているのかということを明確にすることは、とても大切です。

そして、「やりたいことがわからない」を考えて悩んでしまっている時というのは、多くの場合、

...

悩みの正体

今回は、職場上司との関係性において、上司とそりが合わないという悩みについて取り上げます。

上司とそりが合わないことに悩んでいる理由

上司とそりが合わないことに悩んでいるのは、心の中に、

思い込み

があります。

これは、何も現実に対する否定ではないです。

「実際はそこまで問題でもないんじゃないの~?」

とかそういうことではないです。

上司とそりが合わないのは事実ですね。なぜなら、あなたがそう感じたからです。

そして、今そのことに悩んでいるのも事実です。自分の感情をいちいち否定したり、小さく見積もったり、人からどうこう言われる必要はありません。

心の中にある思い込みの意味は、上司とそりが合わないという悩みをもたらしている

原因となる考え方

です。

本来は、「そりが合う」いい関係でありたいわけですね。なぜなら、その方が気持ち良く働けるし、その方が自分も気持ちがいいですから。

「そりが合わないの、やったー!」と思っていたら、そもそも悩み ...

悩みの正体

今回は、頭の中がごちゃごちゃしている時の状態について取り上げます。

特に、今から何か新しい行動をしたい!と思っている時を考えてみてください。

そんな時に、頭の中が何だかごちゃごちゃしていると、進もうとしているのに進めない!みたいな、頭がどっしり重い感じになっていないでしょうか?

「問題の原因のほとんど怠惰からくる」という考え方

こころの栄養は、自分に厳しい人に向けて最初書き始めたんですね。というのも、私自身が超絶、自分に厳しい人だったからです。そして、私の場合は、自分に厳しすぎて、「自分に厳しい」なんてことも言っちゃいけないって思うくらいに厳しい人でした。

こんな感じです。

「自分に厳しいとか、甘ったれてたこと言っているな!!!バシっ」

って感じです。

自分に優しくとか、セルフケアとか、そんな真逆な言葉は、身体がそわそわするくらい無理な言葉でした。

ーー

さて、頭の中がごちゃごちゃしている時というのは、

めちゃくちゃ色々なこと考えていませんか?

ってこ ...

悩みの正体

人に対して、何か隠したい感情はありますか?何か恥に思っていることはありますか?それが心を重くしているなら、疲れてしまいますよね。

恥の感情が出てくるのは、「他人がどう思うか?」を過度に、そして不必要に気にしている場合があります。今回は、この恥の感情、隠したい気持ちについて、取り上げます。

恥の感情は決して悪いものではない

まず初めに、恥の感情も、何か隠したい感情も、別に悪いものではないです。恥ずかしいと思うこと、これは見せたくないなと思うこと、そんな感情はあって当たり前。決して悪いものではないですよ。

こころの栄養では、境界線というものを大切にしています。むしろ、全てオープンにする必要など何にもないんです。ここまでが私、ここまで他人。自分の家と外があるように、他人に見せる自分と見せない自分がいて、全く問題ありません。

人間関係の境界線

それに、そもそも、人の全てを見たい人なんていませんし、人に全てを見せることもできませんし、全てを見せようとする必要も全くありません。一人ひとりの人生の最初から最後までを知っているのは、自分し ...