【想いの箱から】母親と、ママ友から理不尽な扱いにどう向き合えば?
人間関係の境界線とはを読ませていただきました
母親と、ママ友から理不尽な扱いを日々感じて疲弊しています
このところ、怒りも感じます
私だったら、決して言わないと思う事を平気で言ってきます
この、モヤモヤ、仲間外れな悲しい気持ち、母親からの逆ギレ
どのように、やり場のない気持ちをどうしたら良いのか日々悩んでいます タルジャさん
メッセージありがとうございます。
母親とママ友からの理不尽な扱いを日々感じており、それらのことに疲れを感じ、最近では怒りも湧いてきているということですね。特に、相手が自分だったら決して言わないようなことを平気で言ってくるとのこと。失礼な言葉や無神経な発言をしているというのが伝わってきます。
もやもやして、疎外感もあり、悲しい気持ちもある。そもそも母親から始まったことなのに、母親から逆ギレ…。自分の気持ちをどこに置いておけばいいのか、理不尽な思いに対して葛藤したり、怒りを感じたりするのは当然のことです。
辛い気持ちを言葉にできたこと、すごく勇気のあることです!
人って、本当に様々な人がいますよね。
自分では言わないことを平気で言う人もたくさんいます。自分の価値観と全然合わない人もいます。「どうしてそんなことを言うの?」「 どうしてそんなことが言えるの?」 というふうに思ってしまうこともあると思います。
ただ、納得できる答えは、残念ながらその人たちからは返ってこないことがほとんどです。理不尽なことを言える人は、平気で言ってしまう人なのですから。その反対に、優しさを持っているタルジャさんのような人は、決してそのような言動はしません。
ここで大切なのが、まず「境界線を持つ」ということです。母親やママ友は、タルジャさんの悲しみやもやもやに対して解決策を与えることができない、ということを理解することが重要です。彼らが原因で心が傷ついたとしても、彼らが自分の怒りやもやもやを解消する存在ではないことを理解するということなんですね。
つまり、タルジャさんが抱いている心の葛藤と彼らを切り離していく必要がありおます。これは、彼らに期待しないこと。一見、諦めのように聞こえるかもしれませんが、非常に重要なことです。
彼らと同じ目線に立ってしまう、つまり理不尽な行動をする人たちを受け入れ、理解しようとする方向に進んでしまうことは避けましょう。
これが、「境界線を持つ」ということなんですね。もちろん、「でも、母親だから」「でも、ママ友だから」と頭の中で理屈が浮かんでくることも理解できます。切っても切れない関係であればこそ、この理不尽な状況をどうにかしなければという思いが強くなるのも自然です。しかし、ここで大切なのは、無理にその関係を修復しようとすることではなく、自分の心が傷つくのを放置しないことです。
いくつか提案したいことがあります。
まず、怒りが湧いてきている時や悲しみを感じている時というのは、非常に感情が高ぶっている状態なんですね。物事をより良い方向に進めるためには、感情が高ぶったままでは進展しません。
なので、まずは彼らとの関係とは全く関係のない、自分だけで完結できることを始めてみてください。たとえば、好きな音楽を聴いたり、ウォーキングに出かけ空を眺めてみたり。たとえ10分でも、彼らとの関わりから離れて、1人で過ごす時間を大切にしてみて下さい。
美味しいものを食べたり、好きなことをしたり、自分にとって「これはいい気分だな」と感じる時間を増やしていくこと。彼らのことでもやもや考える時間と入れ替えをしていく感じです。
その上で、冷静になったら、母親やママ友の理不尽な行動に対して、どんな対応をしてきたかを振り返ってみましょう。理不尽な言動を受け入れてしまっていないか、しっかりと自分の行動を見つめ直すことが必要です。
ここが非常に重要な部分です。彼らが理不尽な行動や言動をすることは変わらないかもしれませんが、自分が彼らの理不尽さを許容し続けることは、変えていかなければならない部分です。相手の理不尽な行動に便乗しない、受け入れないことが、境界線を引くということです。
具体的には、理不尽な誘いや言い方、要求に対して、ちゃんと断ること、「No」の態度をしっかり示すことが必要です。理不尽な行動に便乗しない、受け入れないことが、境界線を引くということなんですね。
よろしかったら以下の点を具体的に考えてみてください。
1.理不尽な扱いがどのタイミング、どの場面で発生しやすいのか?
2.理不尽な扱いに対して、今まで自分はどのような対応を取ってきたのか?
3.理不尽な扱いを受け入れないためには、どのような態度が必要なのか?
自分を守り、大切にするために、心の中でしっかりと「境界線」を引くことを始めましょう。心から応援しています。
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