良かれと思った助けが逆効果になるときー家族問題でやってはいけない行動
苦しんでいる家族が目の前にいる。
あなたは、その家族の力になりたいと思っている。
抱えている問題が大きく、不安や心配になる。
今回は、そんな時に、ついやってしまいたくなるけれど、
【やってはいけない行動】について取り上げます。
相談者さんと話している中で、こんな例があります。
引きこもりの息子に、求人票を渡す
依存症の妻に、AAのパンフレットを渡す
うつで辛そうな娘に、カウンセラーを紹介する
会話をしてくれない夫に、言いたいことを手紙で書く
・・・
などなど。
私は、このブログで度々境界線の話をしているので、
あ、境界線のことねと気づいた人もいると思います。
でも、一方で、とはいえ、困っている人に手を差し出すことの、
どこが問題なの?と思った人もいるかもしれません。
たとえば、【引きこもりの息子に、求人票を渡す】という例。
確認事項はシンプルです。
息子から「何か、求人を探して ...
「問題」と「人間関係」を結びつけすぎていた私の話ー引きずる癖に気づいた、小さな出来事
現在私の住んでいるマンションに、ビジネスセンターがあって、
PCが3台共有で使えるスペースがあるんですね。
プリンターもスキャナーもできて。
この物件に決めたときに、このオフィススペースいいなと思ったんです。
でも、いざ触ってみると、プリンターが使えなくて。
事務所に聞いたら、パーツを取り寄せているとか、
なんやらかんやら。
そもそも、事務所のスタッフも、PCの専門じゃなさそうだし、
多分新規入居者の案内担当みたいな位置づけで、
この人と話しても、対策されなさそうだなというのは薄々感じていました。
カスタマーサービスでの、アメリカあるあるかと思いつつも、
あれこれ考えて、モヤモヤするくらいだったらと思い、
数か月経ってもうまく機能しないので、マネージャーに直接メールしたんですね。
返ってきた返事は、「引き続き閉鎖中です。使えるようになったら連絡します。」的なメッセージでした。
その返信自体はともかく、まあ、私としてはちゃんと報告したことで、 ...
【夫婦・親子のギスギス解消】コミュニケーションがとれない本当の理由とは?
夫婦喧嘩が絶えない人、
親子関係でわだかまりを抱えている人、
家族関係の中で、いつもどこかギスギスした関係を持っている人は、
「コミュニケーションが不足」が実はとても多いんです。
今回は、家族問題に繋がるコミュニケーション不足について、
取り上げたいと思います。
そもそも、家族なのに、
なぜちゃんとした「コミュニケーション」をとらないのか?
という質問はズレていて、家族だからこそ、境界線が曖昧でとらない、
とらないで済ませようとする、ということが頻繁に起こりやすいもの。
家族だからこそ、あえて、意図的にとる、という方向性で、
ようやくある程度コミュニケーションがとれているというのが現実です。
家族間の喧嘩の原因は、ほぼコミュニケーションにある!
と言っても過言でないほど、コミュニケーションが、重要な鍵を握っています。
コミュニケーションをとらない理由は、
多くの場合、「とらない」のではなく、 ...
【人間関係の悩み】「言わなくても分かって」と思う時は、境界線が必要なサイン
今回は、「言わなくてもわかって!」
という思いについて取り上げたいと思います。
「言わなくてもわかって!」こんな気持ちになったことはありますか?
実は、この感情を手放せると、ずいぶん心が軽くなるもの。
まず最初に、「言わなくてもわかって!」は、共通語ではないという事実。
実際は、「言わないとわからない」です。
残念ながら。これは仕方ない。
もちろん、確かに、言わなくてもわかる人って本当にいるんです。
察するのが上手な人ですね。
一緒にいて、以心伝心。
何でも気が合う。
もう、奇跡みたいな人です。
でも、それは例外。
そして、心の中で、
「言わなくてもわかって!」
って思うあなたも、きっと察する側の人。
もちろん、その察しが合っているか・間違っているかは別として、
基本的に人間関係において「察する」ことをたくさんやってきたはず。
人って、自分が無意識にでもやっていることを、
つい他の人にも求めてしまうもの ...
前提を無視した比較が、あなたを苦しくする ―「人は人、自分は自分」の本当の意味
他人と自分は全然違うにもかかわらず、
ある一部だけを切り取って、比較をしてしまう。
そして、苦しくなる。
その気持ちはとっても自然なもの。
ただ、比較について考える時、精神論で片付けるのではなくて、
比較が成立する条件がそもそも揃っていない
ということを改めて確認すること。
これは、とても大切なポイントです。
今回は、以前書いた「身近な人と比べて苦しくなるときに起きていること」を、
境界線のテーマから取り上げたいと思います。
ある相談者さんが、自分の義理の兄弟のビジネスでの成功について、
自分と比較してしまって、苦しくなってしまうという話をされていました。
義理の兄弟に比べると、自分は転職を繰り返したり、
職についていない期間も長くあったり。
相手の輝かしい役職があまりにも眩しすぎて、
自分を小さく見てしまうということです。
まず最初に、相手が今“語れる立場”にいるのは、
何年も生 ...
優しすぎるあなたへー優しさの配分を決める境界線チェックリスト
基本的に、根が優しい人こそ、
境界線を引かない関係が続くと、
優しさを誰にでも配分してしまって、疲れてしまうもの。
今回は、そんな優しいあなたが、
自分の優しさの配分をチェックできるリストを紹介します。
人を幸せにしたい、笑顔にしたい、
そんな優しいあなたはまず第一に、
自分の幸せと安心を、堂々と最優先してください。
自分ファースト、この順番に抵抗感があるのはよくわかります。
でもあなたが第一に満たされること、
それが周りの人に溢れだしますから。
だからこそ、何度でも立ち返ってほしい視点です。
「自分を大切にすること」
それでは、優しさの配分チェックリストです。
①まずは自分の余力を確認して 今の自分の体力・気力・時間は十分にある?これを超えて与えると、自分が潰れそうになっていない?
休む/NOを言う余地は確保できている?
ここでのポイント: 無理して与える優しさは、持続しない。
これは現実です。そして、あなたが壊れてしま ...
心をすり減らす相手の見分け方|境界線が必要な人間関係のサイン
今回は、人間関係と境界線につながる、
「心をすり減らす相手の見分け方」について取り上げたいと思います。
まず最初に、心をすり減らす相手は、
境界線が必要な相手です。
自分自身がエネルギー切れになったら、
何もできません。
なので、自分自身を満たすこと、
まずは整えること、これを堂々と第一優先してください。
心をすり減らす相手とは、たとえば、
基本的な敬意がない境界線を引くと不機嫌になる
優しさを当然のように扱われる
このような人。
まず大前提として、そういう人に
「分かってもらおう」としなくていいということ。
「分かってもらおう」とすると、
説明しよう、証明しようとするようになります。
そして、余計に疲れるというサイクルに陥りがち。
心をすり減らす相手とは、
理解し合う相手ではなく、距離感を引き直す相手です。
相手と離れること=失敗ではないです。
境界線を引く必要があるのはどんな状況?どんな人間関係?
何となく、自分には境界線が必要だと感じている。
でも、具体的に言葉にできているわけじゃない。
何か行動を変えているわけでもない。
ただ、モヤモヤした感じ。
自分には本当に、境界線が必要なのかな?
今回は、こんな気持ちを取り上げたいと思います。
境界線を引いたほうがいいサイン。
それはシンプルに、あなたが、
☑ 我慢している
☑ 無理をしている
こんなときです。
でも、「自分が我慢や無理をしているのかも、よくわからない」
という場合もありますよね。
そんなときは、
☑ 自分を飾っているか、飾っていないか
で、考えてみてください。
例えば、
・いい人をやっていないか?
・本音は明らかにイエスなのに、ノーと言っていないか?
逆もしかり。
・本音は明らかにノーなのに、イエスと言っていないか?
・愛想笑いをしていないか? ...
【人間関係と境界線】友人関係でフェードアウトしたくなったら?
今回は友人関係で、フェードアウトしたくなる心理について取り上げます。
実際に会っている友人、オンラインのみの繋がりなど様々な友人がいると思いますが、
「ちょっともう、この関係性いいかな。終わりにしたいな。」
という気持ちになったとき。
自分の心の中で、どんなことが起きているのか?
もし、今フェードアウトしたい関係性があって、
少し自分の中でもやもやしている思いがあったら、
ぜひ自分の心を整理してみてください。
では、本題に入ります。
まずは結論から。
友人関係でフェードアウトしたくなるのは、シンプルに、
「今のあなたの現状」と「友人になった時のあなたの現状」
にズレが生じたから。
単に、「今のあなた」と「過去のあなた」が違うからですね。
よく勘違いしがちなのが、
☑友人がこういう態度をとったから
☑友人がこういうことを言ってきたから ...
距離を置きたいと思うのに、罪悪感が出てくる理由
距離を置きたい関係がある。
そして、「距離を置きたい」と思うこと自体が、
もう境界線の始まりだと分かった。
前回の記事⇒距離を置きたいと思うこと自体が、もう境界線
でも、抵抗感がある。
何となく罪悪感がある。
今回は、人間関係において、距離を置きたいと思うのに、
なんだか重たい気持ちになる理由について3つの視点から取り上げます。
まず最初にはっきりさせたいこと。
今現在、特定の関係において「距離を置きたい」と思っているなら、
それは、距離感の調整が途中段階にある関係だということ。
それが明らかになっているだけ。
「距離を置きたい」と思ったのは、単純に、距離が近すぎただけ。
料理をしていて、火加減を弱くしたいと思うのは、単純に強火にし過ぎたから。
もちろん、人間関係における距離は、物質的な距離というよりも、
精神的な距離。
期待しすぎた。
妄想しすぎた。
こんな人だとい ...
