心軽く生きるヒント

年末年始が近づいてきました。

年末年始は、実家に帰省したり、両親と会ったり、兄弟と会ったり、また親戚に会ったり、そんな機会があると思います。

もし年末年始の休暇が、むしろ普段よりもとって疲れてしまうということはありませんか?家族付き合いがむしろストレスに感じてしまっていませんか?

今回は、年末年始の家族づきあいについて、負担を感じている考えについて取り上げます。

家族付き合いは義務ではない

もしあなたが年末年始の人付き合いで、疲れを感じているとしたら、それは義務感から行動している可能性があります。

家族付き合いは義務ではないです。親なら子供を育てる、これは義務ですね。育児放棄したらつかまります。税金を納める。これも義務ですね。滞納したら、催促がきます。

でも、親戚とワイワイがやがやする。田舎の両親に会いに行く。これは、全く義務ではありませんよ。

やりたくないなら、やらなくていいんです。

本当は何をしたいのか?を考えてみてください。

自分一人で、もしくは心の知れた夫や妻と二人で ...

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Aを取るか、Bを取るか、迷っていませんか?

迷っている時は、他事していても、集中できなかったりします。頭の片隅に常にあるような気がして、車の空ぶかしみたいな感じで、あんまり心地よくないですよね。

今回は、迷っている時の対処法について取り上げます。

誰かに相談してみる(実は誰でもいい)

迷っているときは、誰でもいいから、相談できる人に、話してみることをおすすめします。相談の専門家である必要は全くなく、友達でもいいし、極端な話、近所の誰かさんでもいいくらいです。

ここで重要なことは、自分が言葉にして頭の外へ出してみるということなんです。そうすると、自分が何を考えているのか見えてきます。

迷っている時は、自分でも考えが整理できていないことが多いです。ぐちゃぐちゃのクローゼットを想像してみてください。その中から、選べと言われても、時間がかかりますよね。

選ぶ前に、まず整理整頓となってしまいます。なので、まず第3者に話すことで、自分が考えていることが見えてきて、選びやすくなります。

もう一つ、誰かに話すメリッ ...

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今回は、相談事例を紹介します。

子育てに忙しく、もう仕事をやめようかと迷っています。今日職場のカウンセリングを受けたら、カウンセラーから、

「あなたは、7割で満足できないところがある。いつも10点満点を目指しちゃう。7割で大丈夫だって思えるともっと楽になるよ。」と言われました。

仕事を継続しようか、退職しようか迷っています。

YTさん

この方は、30代の女性の方です。(約半年後に、また連絡があって、職場継続に決めたそうです。決断ができて、本当に良かったです。)

完璧主義と向き合うこと

完璧主義的な気質を持っていたり、真面目すぎる気質を持っている人は、カウンセラーの言った10点満点を目指してしまう、という言葉に共感できるのではないでしょうか。

ちなみに、私は共感します。私もつい10点満点を目指す方のタイプです。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

完璧主義は、こころの栄養にならないと気づき、力を抜くということを実践していますが、ふと気がついたら、すぐに昔 ...

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悩みや問題がある時に、

自分がどれほど大変で、どれほど苦しくて、どれほどしんどいか

について、自由に話せますか?

私は、自分の痛みをあまりオープンに話せるタイプの人ではなかったです。私自身は、自分の心と向き合う中で、少しずつオープンになってきましたが、とにかく自分をガチガチに防衛をしていたタイプでした。

痛みも弱さも何も言えなかった自分が長らくありました。

とても精神的には窮屈だったと思います。

もし、誰か聞いてくれる人がいて、こんなことが痛い、こんなことに苦しんでいるとオープンに話せる機会があるなら、ぜひ、話をしたほうがいいです。

心の内にある感情は、正直に出せるものは出した方がいいからです。

そして、自分の痛みや問題に向き合った後は、次に考えることは、

「これからどうしていきたいのか」

です。

この質問がないと、なかなか先には進めないからです。

同時に、この質問は、そんなに簡単に即答できるものでもないかもしれません。

シン ...

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今回は後悔に対する気持ちです。

後悔していることはありますか?昨日後悔していること、つい1時間前に後悔したことでもいいです。

私自身は以前後悔していたことに、大学で経済学部ではなく、文学部を選べば良かったとということがあります。

でも、それは後付けの後悔です。

何十年も時間が経って、経済学よりも別の進路を選んだ自分がいたというだけなのに、それをぐーんと過去まで戻って、「後悔」に結びつけていたんですね。

本当は後悔ではなくて、「進路変更」をしたが正しい言い方なんですね。

でも、そういったものに「後悔」という風に結びつけてしまうのは、完璧主義が隠れています。

つまり、自分の人生は、最初から、思い描いた通りにミスなく、一切の遠回りもなく、最短距離のみを完璧に歩みたいという完璧主義です。

表現を見るだけでも、随分と窮屈な感じがしますね。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

そもそも大学の選択など、高校生の時の考えです。その時は、経済学に興味があっ ...

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今回は、忙しい時ほど、あえて立ち止まってということについて取り上げます。

やりたいことが沢山ある時、やらなくてはいけないことが沢山ある時、1日の中で、ついついあれもこれもと欲張りすぎちゃう時。

そんな時こそ、リラックスタイムを大切にするようにしてください。

リラックスタイムとは、ちゃんと呼吸をする時間をもつということです。

熱いお茶を急須に入れて、飲むのでもいいです。そっと飲む、ただ座る。

そういう時間をほんの5分でも、10分でも作るようにしてみてください。

やることが沢山ある時は、意図的にリラックスタイムを作らないと、流されてしまいます。脳は勝手に、

今は緊急事態だ。リラックスなんてしてられない!

と警告を出してくるかもしれません。

だからこそ、あえて立ち止まる。何もしないで、お茶を飲みながらぼーっとする、こういう時間がすごく大切です。

ぼーっとする時間って、優先順位を低くしがちです。特に真面目な人、自分に厳しい人、頑張り屋の人は、基本的に動いていないと落ち着 ...

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今回は、「自分はダメだ」と思う気持ちを取り上げます。

自分をダメだと強く思ってしまうのは、本当に苦しいです。

自分は自分にしかなれないのに、その当の自分が自分を受け入れていないのだから。

自分をダメと思う気持ちには、様々なものがあります。

例えば、自分が無価値に感じる、自分が問題の根源のように感じる、自分がいなかったらもっと上手くいくんじゃないかのような気持ちにすらなってしまうなど。

自分はダメだと思うけれど、でもどこか引っかかる。自分が自分を攻撃していることに必死に抵抗する自分がいるなど。

本当に苦しいものです。

自分をダメだと思う時に、反対にダメじゃないと思おう!することが難しい時は、無理やりしなくていいと思います。

むしろ、一旦冷静に、

「ところでなんでダメだと思っているのかな?」

と考えてみてください。

すると、「だって、あれも、これも、ああできないし、こうできないし・・・」

ってダメな理由がすごく沢山出てくると思います。 ...

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嫌いな人、相性の良くない人のことで悩んでいませんか?

「2:6:2の法則」というものがあります。経営学修士のMBAの用語でもあります。パレート法則から派生したものとも言われています。別名、働きアリの法則とも呼ばれています。あらゆる集団において、いい・真ん中・悪いが大体2:6:2に分かれるっていうことですね。

人間関係で見てみると、相性の良い人が2割、普通の人が6割、悪い人が2割という法則です。

なので、もし今、あなたの周りに相性の良くない人がいる場合は、全体の2割の人のことです。今回は、この法則から、相性の良くない人との、向き合い方について取り上げます。

誰とでも相性が合わなくていい

自分と相性が合う、合わないなんてことは、当たり前のことで、みんなと仲良くできるわけではないんですね。

仲がいい人と、特に問題なく付き合えている人が8割あるのに、うまくいかない2割のことばっかり考えていて、悩まされているって、なんだかもったいないですよね。

もしかしたら、完璧主義の考え方が、全ての人間関係とうまくやりたい!と思わせて ...

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こころの栄養は、軽く考えます。

今回は、軽く生きるために、ずっと握りしめていると心を重くしがちな3つの考え方を紹介します。

1.「負けたくない」という気持ち
2.「認められたい」という気持ち
3.「知っていたい」という気持ち

では、順番に見ていきましょう。

1.「負けたくない」という気持ち

「負けたくない」という気持ちを手放すと考えると、どんな気持ちになりますか?

人によっては、「つまり、勝ちたい」という気持ちを捨てるということか!?と変換する人がいるかもしれません。でも、ここでは「勝ちたい」という気持ちではなくて、言葉通り、「負けたくない」という気持ちです。

ちょっとした言葉遊びに聞こえるかもしれませんが、とても大切なことなので説明します。

まず、「負けず嫌い」と言う言葉に対して、どのようなイメージがありますか?

根気強いとか、頑張り屋とか、そんなイメージを持つ人もいると思います。自分の強みやアピールポイントとして、プラスに捉えるんですね。

また人によっては ...

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苦しんでいる家族・元気がない家族に対して、力になってあげたいと思っていますか?なのに、なかなか心が通わないと葛藤していますか?

何をしても相手と心が通わない時は、「待つこと」、「何もしない」という選択をとることもできます。

悩んでいる家族に対して、心を開いて、オープンになって話してもらいたい(もしくは自分が話したい)と思っていませんか?

その気持ち、悩んでいる本人にとっては、結構重かったりするんですよ。

もし、相手から「助けて!」「悩みを聞いて!」と言えるくらいなら、そもそもそんなに悩みません。人がなぜ悩むかご存じですか?それは、「助けて!」と言えないくらいに、落ち込んでいるんです。

親の立場、配偶者の立場、子供の立場、どの立場であっても、目の前にいる家族が苦しんでいるのを見ることは、決して楽ではありません。

今回は、そんな家族を前に、心が通わず苦しんでいることについて取り上げます。

助けようとするあなたは素晴らしい

何か辛い経験をしたり、苦しい思いを抱えたり、もしくは精神的に病んでしまったり、人生 ...