【境界線を持つって?~反応しすぎないこと】自分は自分。他人は他人。

境界線の持ち方

こんにちは。

境界線って何か?を一言で言うと、
タイトルの通り、【自分は自分。他人は他人。】

これだけなんですね。

悩みを抱えてしまう時と言うのは、心が騒いでいます。

日常の中でも、バタバタ、あたふた。

見た目は落ち着いていても、
心の中は、ざわざわ。そわそわ。
なんだか落ち着かない・・・。

こんな感じです。

なぜ騒いでしまうのかというと、目の前で起きる一つ一つのことに、
反応しすぎ

になってしまっているんですね。

人が言った何気ない一言にも、
反応しすぎ
ています。

すると、ざわざわしてくるんですね。

人の放った一言って、
人のものなんです。

そんなに、【個人的】に受け止めないこと。

 

他人の問題なのに、自分の問題かのように真剣に取り組むのも
反応しすぎ

自分のやりたいこと後回しにして、他人のことに首に突っ込むのも
反応しすぎ。

私自身、ずっと家族の要求、要望を応えている年月が何年間もありました。
すごく忙しかったけれど、「充実」ではなかったです。
満たされているというより、心重かったです。

ふとした時に、
「何やってんだろう?」
となってしまうこと・・・ありました。

 

話を境界線に戻すと、まず、

日常って想定外のこと・・・あります。

自分以外の人間がどういう風に行動して、
どういう風に反応して、
どんな結果になるか。

自分とは全く関係ないところで動いています。

他人は他人。

ここにビシッと境界線を引くんですね。

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いちいち騒がない(反応しすぎない)。

ということです。

自分に対する悪いことを聞いても、
いちいち騒がない(反応しすぎない)。

自分の意見を反対されたくらいで、
いちいち騒がない(反応しすぎない)。

 

言うのは簡単、やるのは難しいと思うかもしれません。

でも、いちいち騒がないって、逆にそんなにやることないんです。
むしろ何もやらないという方向です。

他人は他人。
自分にはどうしようもできないんですね。

なので、そんなに難しいことではなくて、
他人のことは、そっと手を放す。やらないこと。

むしろ、自分を大切にすることをただやっていくということです。

いちいち騒いでいる時って、他人や自分の行動の火消しをしているんですね。
自分が納得できる状態にするために。

他人はコントロールできません。
だって、自分じゃないから。

とってもシンプルです。
変わらない他人に騒ぐと、心は疲れる仕組みになっています。

これ、大切ですから、覚えておいてください。もう一度。

変わらない他人に騒ぐと、心は疲れる仕組みになっています。

 

あなたが他人のために生きているわけではないように、
他人もあなたのために生きているわけじゃない
んですね。

他人の領域は他人の領域。

他人の行動に絶えず反応するのをやめると、騒ぐ理由がなくなってきます。

他人の行動にいちいち反応したり、
火消しすることに時間を使う代わりに、
ちゃんと自分の人生に向き合って、
自分の人生を前に進めることに集中する選択だってできるんですね。

他人に自分の人生のハンドルを握らせるのをやめる

だけで、自分の行きたいところへ行けるようになります。

自分の人生なのに、なぜか助手席に座って、
「あっち行け、こっち行け」って騒いだり、

他人の人生なのに、なぜか運転席に座って、
「あっち行こ、こっち行こ」って騒がない。

 

自分は自分。
他人は他人。

境界線を持つって、まさにこういうことです。

つまり、心から自分を大切にし、
ちゃんと他人を尊重する生き方です。

 

え!?、でもこういうケースはどうなの?
という場面がありましたら、【想いの箱】から送って下さい☆彡

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