境界線:「わかってほしい」は態度ではなく、言葉で示すのが原則
今回は境界線について、具体的な実践方法を取り上げたいと思います。
まず、境界線を相手に引くときに大切なのは、
言葉ではっきりと示すこと。
境界線は、察してもらうものではなく、伝えるものです。
これはすごく大切な原則になります。
例えば、人との約束におけるメールのやりとり。
自分の希望時間がある場合は、それをちゃんと明記すること。
そしてもし変更がある場合は、○○日前までだったら対応できるとか。
こういう自分の中の境界線っていうものを、
相手に明確に示していくっていうことはすごく大切なステップです。
そしてもう一つ。
書いた内容をちゃんと実行するっていうことですね。
自分はここまではできる。
ここまではできない。
と、言っておきながら、状況が変わったり、相手の出方から、
すぐに変更したり、ずるずると相手に合わせてしまったり。
こうして、結局自分が譲歩したりすることを繰り返していると、
境界線はうまく機能していきません ...
境界線を引くことに抵抗を感じてしまう、優しい人の心理
自分の人生にもっと集中するために、
自分自身を大切にするために、
境界線が大切なことはよくわかった。
でも現実として、いざ境界線を持つとなると、抵抗感がある。
今回は、そんな気持ちについて、取り上げたいと思います。
その抵抗感、とっても普通いざ境界線を持つって、たとえば具体的にはどういうことかと言うと・・・
断ること。
自分のスタンス、要求、リクエストなどをちゃんと言葉で相手に示すこと。
などなど。
こういう時に、抵抗感があるのって、とっても自然なことなんです。
まして、今までの人生ずっと他人に合わせることをしてきたからこそ、
違和感がある。
そんなことで、逆に人間関係、荒波を一瞬立てるよりも、
これまでのままでいたい。
そう思う気持ち、とっても普通です。
境界線を考える時に、大切にしたい立ち位置そもそも、境界線って、なんで必要かと言うと、自分自身を守るため。
自分の心、精神、体力、そういうものがすり減ってしまって ...
実家の親のために我慢していない?優しい人ほど自分を後回しにしてしまう理由
ふと気づいたら、自分が親のために何ができるか。
もっともっとこんなことするべきじゃないか。
十分に尽くしていないんじゃないか。
真面目で、優しくて、自分さえ我慢すれば、
もっともっと親の力になれる。
もっともっと親を喜ばせることができる。
彼らを満足させることができる。
心の中で、うすうす「どうして私ばかり」と感じながら、
葛藤する気持ちが湧き上がってくる。
そんな思いに駆られて、結果的に自分を犠牲にしたり、
自分の楽しさや幸せ、自分の落ち着きを後回しにしてしまう。
既に、あなたには第一優先すべき家族がいるのに。
今回はそんな気持ちについて取り上げたいと思います。
そもそもまず最初に、自分自身が楽しくて、幸せで、喜んでいていいってこと。
このことに対して、ちゃんと自分が自分に許可を出しているか。
これが、すごく大事な問い。
少しでも余力があるなら、それをほかの誰かのために使わなければいけない。 ...
「そんな言い方ないよね」と感じたとき、心の境界線を思い出して
「そんな言い方ないよね」と思った時って、
心がざわついたり、もやっとしたり。
反論したくなったり、傷ついたり。
今回はそんな気持ちについて、境界線の観点から、取り上げたいなと思います。
「そんな言い方」をしたのは、誰の感情?まず最初に、「そんな言い方はないよね」と思った、
「そんな言い方」を発した相手は、自分ではないわけですよね。
この当たり前のところが、すごく大切なんです。
「そんな言い方」をしたのは、自分ではない相手。
相手の感じ方、捉え方、表現の仕方。
それらがすべて集まって、「そんな言い方」の言葉になるんです。
「そんな言い方」が相手の言葉から発せられる過程の中では、
相手の心の中でいろんな動きがあるわけなんです。
その動きを含めて、すべて相手のものです。
これは大前提ですね。
ある日、私はパエリアを作りました。
けれども火加減を間違えてしまって、底を焦がしてしまいました。 ...
能力のある人が陥りがちな境界線の罠
能力がある人って、何でもかんでもやろうとする傾向があります。
というのも、できちゃうからなんです。
本当は自分の領域外のことでも、
手伝いを求められたり、要求されたら、つい応えてしまう。
というのも、何とか別のことをやりくりして、
結果的にやっぱりできちゃうからなんです。
でも、これを続けていくと、確実に消耗していくのが感情的疲労。
あれ、なんか疲れた。
あれ、何もやる気がしない。
あれ、なんか違う気がする。
能力があるから自分の状況に気づくのもすごく敏感だし、
ちょっとした違和感にもすぐ見抜く。
今回は、そんな能力があるあなたが陥りがちな境界線の罠について書いていきます。
「できること=やらないといけない」をやめるまず伝えたいこと。
できること=やらないといけない
この公式を外すこと。
できるからって引き受けないといけないわけじゃない。
そして、やらないからって、できないことを示しているわけでもない。 ...
親に対して気軽に簡単に『助けて!』と言えない気持ちについて
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
もし、親に対して気軽に簡単に「助けて!」と言えないなら、
何かがおかしい。
今回は、そんな内容について取り上げたいと思います。
これは親を責めたいわけでも、
自分が悪いと言いたいわけでもなくて。
ただ、そう感じてしまう関係性には、
理由があります。
子供の頃って、親の絶対的な守りがないと、
生きていくことすらできなかった。
自分の生存には常に、親の的確な判断が紐づいていた。
これは比喩でも大げさでもなく、現実としての話です。
他の動物と違って、人間の新生児は、
本当にびっくりするくらい、周りの助けが必要。
的確なタイミングで、的確なケアがなければ、生きていくことすらままならない。
そうして生存が守られて、少しずつできることが増えていって、
自立し始めて・・・。
そして大人になって、自分の仕事を持ったり、結婚したり、子 ...
人があなたの境界線を尊重しない7つの理由〜言えないまま疲れないために
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
今回は、人々があなたの境界線を尊重してくれない理由について、
取り上げたいと思います。
境界線は、本来あなたの心と生活を守る大切なもの。
境界線はなんとなく理解しているけれど、
境界線を引こうにも、なんかうまくできない、
どうしてか相手がスッと踏み込んできてしまう。
そんな経験、ありませんか?
実はそこには、いくつかの理由があります。
決して“あなたが悪い”という話ではなく、
ただ気づいていないだけのことが多いんです。
理由はいくつかあります。
どれも多くの人が無意識にやっていることです。
これは私が普段から取り上げているテーマの一つでもある「自己認識」
あなた自身が、あなたをどう見ているのかということ。
自分を後回しにしたり、無理をするのが当たり前になっていると、 ...
「頼まれるとイラッとする」ーそれは境界線が必要なサイン
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
「頼まれるとイラッとする」…そんな感情を抱いたことはありませんか?
自分でもなんでこんなに嫌な気持ちになるんだろうと思うことってありますよね。
でも、実はこの“イラッと感”には深い意味があります。
今回は、このイラっとした気持ちと境界線について取り上げたいと思います。
イラッとするのは、境界線のサイン人が「イラッとする」とき、
それは自分の限界や許容範囲を超えた要求が関わっていることが多いんです。
たとえば、友人や同僚に何度も頼まれて、
自分の時間やエネルギーがどんどん削られていく状況。
親切にしたい気持はあるけれど、
ちょっと「そこまで求められると・・・」と要求が繰り返される時など。
たとえば私の例だと、
親戚の子どもたちのプレゼントのリクエストを受け取ったときのこと。
最初は少しのリストだったのですが、だんだん人数も増え、
一人ひとりのリストもかなりボリ ...
他人のイライラに振り回されないための、自分の心の守り方
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
今回は「他人のイライラとの向き合い方」について取り上げたいと思います。
テーマはあくまで 他人 のイライラ。
自分のイライラではなく、相手の感情に自分が揺さぶられてしまう時のことです。
「なんであの人イライラしてるんだろう?」
「なんか嫌な感じだな…」
そんなふうに思うのは自然なこと。
でも過剰に反応したり、振り回されたり、
まして深く悩んだり、心が乱されたりする必要はありません。
今回は、
他人のイライラに強く反応してしまう相手の不機嫌によって、自分の平静が保てなくなる
そんなタイプの人に向けて書いています。
まず知っておきたいこと:「相手のイライラの原因はあなたではない」トラブルや喧嘩があって相手がイライラしている場合、
それは分かりやすいですよね。
でもここで扱いたいのは、「原因がよくわからないのに、相手が不機嫌そう」というケース。この時に起 ...
仲がいいだけではうまくいかない。家族関係に必要な“礼儀”の正体
境界線と自己認識のテーマを中心に、
内面の整理をサポートしているNaoです。
家族との距離が近いほど、
「気を遣わなくていい」「何でも言えるのが自然」という言葉を耳にします。
私自身、そう思っていた時期があります。
でもそんな中で、気づいたこと。
“何でも言える関係”と“何でもしてあげる関係”を続けていたら、
どこか息苦しくなる瞬間があったということです。
気づけば、家族の問題を自分の責任のように感じていたり、
自分の人生を後回しにして、誰かの悩みをずっと抱え込んでしまったり。
そのとき、
「親しき中にも礼儀あり」って、家族にこそ必要なんじゃないか?
と感じました。
今回は、そんなテーマを取り上げたいと思います。
「礼儀」は“気を使うこと”ではない礼儀というと、挨拶をするとか、お礼を言うとか、優しく接するとか・・・。
そんなイメージがあるかもしれません。
でも、私がここで伝えたい“礼儀”はもう少し深い意味。
それは ...
