心軽く生きるヒント

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こんにちは。

2025年が始まりましたね。

年初にまずお伝えしたいなと思ったことは、
「特別なこと、(やりたくなかったら)やろうとしなくていいんですよ。」

と言うことです。

以前もこのようなテーマで書きました。

実家帰省は必要?年末年始の家族付き合いに負担を感じる時の対処法

お正月の初もうで。
お正月の親戚との集まり。
目標づくり。

などなど。

やりたかったら、思いっきりやって下さい。
でも、
やりたくなくて、心が重たく感じるようだったら、やらなくていいんです。

 

初もうでスルーで大丈夫です。
そんな、特定の場所にいかないと願いが叶わないなんてことはありません。

親戚との集まりもスルーで大丈夫です。
えっ!でも、家に来るだけど・・・
という時は、過ごしたい家族メンバーと、もしくは一人で、小旅行にでも出かけませんか。
外出中ってとても自然なこと。
誰かが来るって ...

心軽く生きるヒント

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今回は、変化について取り上げます。

アドラー心理学「嫌われる勇気」のシリーズ3回目です。
1回目:アドラー心理学「嫌われる勇気」目的論(1)
2回目:アドラー心理学「嫌われる勇気」選択(2)

アドラーの言う「苦しい生き方」

人は心の中で、「より良くなりたい!」という変化を求めます。
でも、思うように変化できない自分に失望することもあります。
すると、変化を諦めたり、言い訳したり、先延ばししたりします。

それでも「変わりたい」という思いが、完全に消えて無くなるということはないんですね。

「嫌われる勇気」(⤵)では、
こういう状況を「苦しい生き方」(P56)と言っています。

「嫌われる勇気(Amazonで見る)」(岸見一郎著、ダイヤモンド社)

変化することをやめた時に、
同時に「変化したい」という欲求も消えて無くなるなら、シンプルかもしれません。

でも、人間ってそうじゃないんですね。

人は常に向上したいし、幸せになりたいんです。 ...

心軽く生きるヒント

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人と会ったあと、何だか心が重くなって疲れた、そんな気持ちを抱くことはありますか?

今回は、人と会う前に「自分を大切にする」ためのステップについて取り上げます。

人間関係において、

行かなければ良かったな
約束しなければ良かったな
なんだか時間の無駄だったな

こんな後悔の思いがなくなるだけで、人間関係はびっくりするくらい楽なものになります。
そして、人間関係が楽になると、人生がどんどん面白くなってきます。

人間関係で何となく感じる負担は、小さなことに見えますが、
積み重ねると次第にどんどん心が重たくなってしまいます。

なので、ただ何となく「疲れたな~」で終わらせず、
少し立ち止まって考えてみる価値はあります。

 

さて、せっかく人と会ったのに、自分の選択を後悔したり、
家に帰ってからふとごちゃごちゃ考えてしまうのは、

そもそも行く/会うと決めた時点で、

その場限り的で、なんとなくに流れで決めたこと ...

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今回は、

「時間の無駄だった!」

と後悔している状態から抜け出すための3つの考え方について取り上げます。

1日は24時間。
誰でも、限られた時間を、より良く過ごしたいですよね。

同じ時間を2人が過ごしても、
Aさんにとっては、楽しく、充実した時間。
Bさんにとっては、時間が流れるのが遅くて、そして無駄にさえ感じる。
なんであんな時間の使い方をしたんだろうと後悔をするような時間。

なんてことがあります。

結局は、人による「感じ方」の違いなんです。
一つ注意しないといけないのが、いい悪いで判断しないことです。

楽しく、充実した時間はいい。
無駄で、後悔する時間は悪い。

などとジャッジしてしまうと、逆に苦しくなってしまいます。

【Are you Judgy?/あなたはジャッジ―な人ですか?】 すぐに批判する人、ジャッジする人

感情と同じです。喜怒哀楽は誰にでもあるように、
「楽しかった!」「つまらなかっ ...

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今回は、悪口の対応について取り上げます。

こころの栄養のブログを除いてくださっている方は、
人から言われる悪口なんてほとんどなくて、
あるとしたら、ほぼ「自分が自分に言っている悪口」かなと思います。

それはさておき、まず悪口というのは、

1:1のコミュニケーションではない

ということです。
というのも、そもそも悪口なんて「聞きたくない」「求めてもない」んですね。

なので、悪口は

「鵜呑み」にはしない

ということはすごく大切です。
完全無視はできなくても、鵜吞みにはしないこと。

間違っても、悪口を真に受けて、

「私は全く能力がないのか…」
「私は何もうまくできないのか…」

と真面目に考えないことです。

【地獄の言葉】他人から暴言を吐かれたら?我慢しているあなたへ!

悪口を言われた時の3種類の反応

悪口を言われた時、一番ベストなのは無視です。
スルーできるとすごくいいです。

ただ、そう ...

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地獄の言葉とは、強烈に傷つく言葉です。
強いものだと「死」が出てくるような強い暴言を指します。

今回は、暴言で統一します。

まず第一段階として、受け入れがたい暴言している人が身近(家族など)にいる場合は、病気を疑ってください。
精神疾患の病名、依存症、認知症など、何かしらの病気に当てはまるような行動がないかです。

暴言は、まともな精神状態ではありません。
一時的なヒステリックとか、カッとなって言ってしまったのかとか、言い訳なしです。

他人に甘すぎて、自分に厳しすぎて、受け入れてしまうことなどないように。
限度を超えていて、明らかに問題があります。境界線が必要です!

今回は、タイトルからして、ちょっと過酷なテーマですが、
捉え方次第で、暴言すらうまく扱えます。

こころの栄養は、どこまでも心軽く!を大切にしていきます。

こころの栄養とは?

暴言を言う相手はまともじゃない!真に受けないこと

まず、最初に、人から言われた暴言、絶対に、真に受けないでください ...

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今回は、相手に好きになれない部分がある時の向き合い方について取り上げます。

結論から言うと、

好きになれない部分があって、とっても自然なこと!
好きになれない自分を受け入れて、深刻にならないこと!

です。

そもそも、他人のことで、なんで悩むのかと言ったら、

好きになれない自分が嫌

だったりするんですね。

人間関係で悩みを持ってしまう時、頭の中でごちゃごちゃ考えてしまう時と言うのは、どこか無理な力が働いています。
その無理な力の一つに、

人の「すべて」を好きになろうとしている

んですね。

人間関係の完璧主義かもしれません。

完璧主義をやめるには?完璧主義のデメリットとやめるメリット

ごちゃごちゃ悩んでいる時は、好きになれない部分にすごくフォーカスしています。
そんな時、誰かが横から「じゃあ、関わらなければ!?」と突っ込まれたら、恐らくそれには迷いがあるんです。

つまり、嫌いにはなりたくないんです。いい感じ ...

心軽く生きるヒント

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想いの箱に投函いただいたメッセージに回答します。
(※フォームエラーでメールアドレスが入れられない設定になっていました。失礼いたしました。今は修正済みです。)

過去を思い出して苦しい時という記事を拝読させていただきました。過去との正しい向き合い方を知り、前に進んでいけそうです。このような記事を書いてくださりありがとうございます。おそらくこの記事に支えられている人や必要としている人は沢山いると思いますので頑張ってください!
一つ質問なのですが、このような考え方をどこで修得されたのでしょうか? 

はるくん

記事:過去を思い出して苦しい時〜原因と脱出法

はるくんさん、こんにちは。

メッセージありがとうございます。「どこで」とありますが、「ここ」という限定した場所があるわけではないのです。

「今」を一生懸命生きていくためには、「過去」と仲良くなることは私にとって必要不可欠でした。
そんな中で、私自身の過去の過ち、カウンセリングやコーチングによるサポート、仕事や家庭での経験、人々との交わり、心理 ...

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今回は、心理学理論の一つである「交流分析」を紹介します。

その前に、心理学には、考え方、ツール、手法などいろんなものがありますが、実際に何かを覚えたり、理解するというよりかは、実践を意識したほうが効果的です。

実践して、使えるようにならないとあまり意味がないので、学問のところは深く理解するというよりも、「ふ~ん、そういう考え方ね、で、私はどうだろう?」とすぐに自分に当てはめて考えてみることをおすすめします!

交流分析って何?

交流分析の起源は、精神科医のエリック・バーン氏によって提唱された心理療法で、

「人々が抱えるほとんどの悩みは、“人間関係”から発していて、人と人との関わり方が上手くいけば、悩みの大半は解決する」

という考えです。

これまで紹介してきた、アドラー心理学も、

「すべての悩みは対人関係」

と言っているので、通じるところがありますね。

交流分析では、「今ここ」「あなたも私もOK」の考え方をベースに、豊かな人間関係を築く力を育てていきます。

交流分析は ...

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今回は、傷ついた感情・悲しみの感情を抱いている時に、思い出してほしいことについて、取り上げます。

傷ついた感情や、悲しみの感情がある時、大切なのは、その感情が、

他の人にわかってもらえなくても大丈夫

ということです。

誤解して頂きたくないのが、勿論、自分の痛みや悲しみを「分かってもらえる」ということは素晴らしいことです。

でも、たとえ分かってもらえなくても、あなたが傷ついた感情や悲しみは本物です。

自分が傷ついたなと思う気持ちや、経験や、考えていることに対して、

人にわかってもらいたい

という思いが出てくるのは、

人にわかってもらえる、聞いてもらえる、共感してもらえる・・・それだけ、ホッと肩の荷が降りるというか、一人じゃないんだと感じたり、つながりを感じたりするからというのがあります。

でも、今回は、たとえ、

人にわかってもらえなくても、大丈夫だよ

ということを伝えたいなと思います。

今何か、悩んでいることがあったり、苦しい思 ...