【こころの栄養宣言文】こころの栄養を育てる5つの実践法:心軽やかに生きるためのステップ

自分を知る/認める

こころの栄養宣言文を実践するためのガイド

当ブログは、こころの栄養とは?というページに、こころの栄養について、説明しています。

そもそも心軽くってどういうこと?という思いを感じている方に向けて、「こころの栄養宣言文」をもう少し説明します。こころの栄養宣言文はこちらから→こころの栄養とは?

1. 結果を急がず、確実に歩むことを選びます

目標に向かって進む時、結果を急がず、自分のペースで歩むことが大切です。1ヶ月かかることを1日でやろうとするのは、無理がありますよね。焦らず、少しずつでも確実に前進することが心の栄養になります。

実践方法:

  • 大きな目標は、毎日少しずつ進める小さなステップに分けてみましょう。
  • たとえば、「今週はこれだけ頑張る」「今日のタスクはこれだけ」というように、1日単位で無理なく進める目標を立てると、心に余裕が生まれます。

心が重く感じるとき、それは「今のまじゃダメ」と自分を責めてしまっているからかもしれません。無理に結果を急がず、今の自分を大切にしましょう。

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2. 焦りや不安を回避し、安心と平安、落ち着きを大切にします

焦りや不安は心を乱し、疲れさせます。そうならないためには、安心感と平安を大切にすることが重要です。心が落ち着いていると、どんなことも冷静に対処できるようになります。

実践方法:

  • 毎日5分間、深呼吸をして心をリセットする時間を取るだけでも、心の安定が得られます。
  • 朝の時間や寝る前に、少し静かな時間を作って自分をリラックスさせましょう。

「焦らなくても大丈夫。今、目の前にできることをやっていこう。」と自分に言い聞かせることで、安心感を育てていきましょう。

 

3. 自分の弱さを受け入れ、強さを伸ばします

自分の弱さを隠そうとすると、見栄を張って本当の自分を出せなくなり、疲れてしまいます。本当の自分でいることが、心を軽くするための第一歩です。弱さを隠すと、無理をしてしまったり、偽りの自分を演じてしまったりすることになります。それがどれだけ自分を疲れさせるか、気づいていないかもしれません。

弱さは、誰にでもあるものです。スーパーマンみたいに完璧な人なんて、いません。だから、弱さを感じたときは、「自分だけができないわけじゃないんだ」と思って堂々と受け入れてください。それで十分です。弱さを恐れず、あるがままの自分を大切にしましょう。

一方で、強さはあなたの才能です。あなたにしかない、他の誰にも真似できない特別なもの。それをしっかりと伸ばしていきましょう。強みを活かすことが、あなたらしい生き方を作り、心の栄養にもつながります。

実践方法:

  • 自分の弱さを受け入れるために、日々「今の自分をそのまま認める」ことを意識してみましょう。たとえば、今日は「疲れているな」と感じたら、その感情を無理に否定せず、素直に「今日は休む日だ」と言ってあげましょう。
  • 強みを伸ばすためには、まず自分の得意なことや好きなことをリストアップしてみるのも効果的です。もし自分の強みがわからない場合、『ストレングス・ファクター』という本を使って、自分の才能を探してみてください。

強みは、どんどん伸ばして活かすことで、あなたの生き方がより充実してきます。

 

4. 自分の感情に正直になります

感情を無視してしまうと、どんどん心が重くなっていきます。悲しい時は悲しい、辛い時は辛い、その気持ちを感じることが、心を軽くする第一歩です。感情に正直になることで、自分を守り、他人にも優しくなれるのです。

実践方法:

  • 毎日、感情日記をつけてみましょう。「今日はどんな気持ちだったか?」と自分に問いかけ、答えるだけで気持ちを整理できます。
  • 例えば、「今日はちょっと疲れたな」と感じたら、その気持ちを素直に受け入れる。「疲れたから休もう」と自分に許可を与えてあげましょう。

感情に正直になって、自分の気持ちを大切にしましょう。無理に我慢するのではなく、感情を味わいながら心をケアしていきます。

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5. 嘘や不正直を積み重ねることで自分を傷つけることを拒否します

嘘をついたり、不正直でいると、結局は自分が疲れてしまいます。自分に対して嘘をつかず、ありのままの自分を受け入れることが、心の平和を守るためには不可欠です。

実践方法:

  • 自分に対して正直でいるためには、「今の自分を許してあげる」ことから始めましょう。
  • 「もっと頑張らなきゃ」と思ったとき、その気持ちを受け入れつつも、「今はこのままでいいんだ」と、自分を否定しないようにします。

自分を傷つける嘘や不正直からは卒業し、もっと自分に優しくなってあげましょう。

 

心の栄養を育てるための具体的なステップ

心を軽く保つためには、少しずつでも自分に優しくすることが大切です。小さな実践を積み重ねることで、確実に心が豊かになっていきます。どんな小さなステップでも、大きな変化へとつながるので、焦らず自分のペースで進んでいきましょう。

もし、心が重くなったり、どうしても前に進めない時には、自分を責めず、ただ「今の自分で大丈夫」と思って休んでくださいね。

 

◎「こころの栄養宣言文」

結果を急がず、確実に歩むことを選びます。
1ヶ月かかって出来ることを、1日で実行しようとはしません。もちろんしない!

あらゆる焦燥感、不安な気持ちにさせるものを回避します。
その代わり、安心と平安、落ち着きを重要視します。

自分の弱さを受け入れます。
自分の強さは伸ばします。

自分の感情に正直になります。
嘘や不正直を積み重ねて、自分を傷つけることを拒否します。

悪の連鎖には、ストップをかけます。
良い連鎖を、スタートしていきます。

他人の攻撃から、自分が傷つくことを拒みます。
傷ついた自分が、他人を傷つけることもしません。

悲しいことには、悲しい。
辛いことには、辛い。
悔しいことには、悔しい。
堂々と、感情に正直になります。

 

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